「やい、貴様!オラの関連記事に入んじゃねぇ、出てけ~!!」
ナレーターさん 「あっひゃ~!!コイツの名前は『ファジー・ラムキンズ』」
プロフィール
概要
全身ピンクの毛むくじゃらで触角を持つ謎の生物。一人称は「オレ」または「オラ」で、訛り言葉で話す。
山奥にある山小屋で暮らしているが、落ち葉やチョウ、そしてナレーターですら自分の縄張りに入られることはおろか、親切心を持たれても自分の持ち物に触れられることを極度に嫌う、とんでもない癇癪持ち。バンジョーと外風呂が趣味で、愛用のバンジョーには「ジョー」と名付けている。武器は猟銃。
ひょんなことからタウンズヴィル市長に就任した事がある他、自分の生態を観察しようとして泥まみれになったユートニウム博士を何故かメスの種族と勘違いし、強引に結婚を迫った事がある。また、同種の仲間や甥っ子が多数存在する。
劇場版では冒頭と終盤で登場(ただし、台詞はなし)。
パワパフZでの設定ってなもんだ
山奥に住んでいた動物(種類は不明)が「ケミカルZ」の黒い光を浴びて誕生したモンスター。一人称は「オラ」で、「~ってなもんだ」が口癖。
縄張り意識が強く、自分の手形をつけた範囲を「縄張り」と主張し、縄張りに立ち入る者は追いだそうとする点は本家とほぼ同じ。
しかし、自身のバンジョーの音色を気に入ってサインを求めてきた少女のために律儀にサインをプレゼントする、ベンチを投げ飛ばす際はそこに座っていた老人を退かしてから投げ飛ばす等、縄張りに立ち入りさえしなければ基本的に温厚であり、普段はバンジョーを弾いて歌っている(ガールズからも「バンジョーを弾いている時はいい奴」、「どこか憎めないところがある」と評されており、第9話Bパートではファジーの恋路を手助けしようとした)。
パワパフガールズZの攻撃がまったく通用しないほど力強いが、ミス・ベラムに一目惚れしており、それが弱点にもなっている。
ちなみに名前は「ファジー・ラムキンス」になっている。
余談
実は、ギャングリーン・ギャングやアメーバボーイズに続いて、パイロット版にも登場した古参悪役にあたる。
初登場のパイロット版エピソード「ミート・ガンに気をつけろ!」では、ガールズが審査員を担当したジャムコンテストで自分の作ったジャム(そのジャムはドッグフードのような味であり、如何にも食欲が失せるような物だった)が落選した事への逆恨みでガールズに復讐しようと、相手を肉に変える「ミートガン」で倒そうとするが、自分のツインテールを肉にされたバブルスにやられた挙句、ミートガンで自分が肉にされてしまった(但し、皮肉にも何故か市長は肉に変えられた姿のままだった)。