ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ユートニウム博士

ゆーとにうむはかせ

ユートニウム博士とは、アニメ『パワーパフガールズ』の登場キャラクター。原作を元にした『パワパフZ』の同名のキャラクターについても説明する。
目次 [非表示]

CV:安崎求


概要

(原作におけるユートニウム博士)

パワーパフガールズを作った博士で、父親代わりでもある。


きちんと育てて溺愛しつつ、さまざまな発明品を作るが、どこか、というかかなり抜けているところがある。例えば、ロボット化したブロッサムを見ても「髪切った?」で済ましてしまう。

一度、シティーズヴィルという街に引っ越した際、衛生的・環境的・人心的・治安的に明らかに劣悪な環境にもかかわらずえらく気に入ってしまい、ガールズを困らせた(しかし博士もシティーズヴィルで暮らしているうちにガールズと同じように劣悪な環境に馴染むことができなかったため、ガールズと互いに本音を打ち明け合ったことですぐタウンズヴィルに戻った)。

ブロッサムを前科持ちにした張本人であり、その原因は自分が父の日に高価なゴルフクラブのセットを欲しがったことから、ブロッサムが自分のわがままのせいでそれを盗んだと知った時は叱責せず、ガールズの愛情よりも高価な品物に夢中になった自分のせいと気付き、大いに反省した(市長も博士の説得や反省したブロッサムに免じて許し、罪を帳消しにするよう署長に呼び掛けたが、当の署長には結局聞き入れてもらえず、ブロッサムは前科持ちとなった)。


優秀な科学者・発明家だが、「自分は偶然や事故でしか偉大な発明ができない」と思い悩んでいた事もあった。


ガールズとは、当然だがそれぞれの付き合い方が異なるし、一見異なっているように見えても全員に平等な深い愛情を持って接している。

  • 例えば、バブルスとは、一番甘えてくるものの、これまではガールズでは唯一共通の趣味がなかったこともあり、バブルスだけで孤独な時間を過ごすこともあった。また、二人きりになると長時間気まずい沈黙になったことも。バブルスは「嫌われてはいないが反りが合わない」「時々ネグレクトされる」「自分を捨てようとしているに違いない」と思ったことがあり、かなりの敵意を向けたこともあったが、後に博士がバブルスに合わせた共通の趣味を勉強している事とサプライズのために沈黙していた事が判明し、和解した。

先祖に、スティーミーパフ・ガールズの生みの親であるユウトニー博士がいる。

祖母の名前はムム。


愛を感じると巨大な蜘蛛の怪獣に (悪化するとスコーピオンキングのような姿に)変身してしまうインド人の彼女がいて、完治しないと本当の意味では一緒になれないということで、ユートニウム博士の要望とは裏腹に、彼女の願いで一時的に距離を置いている。ガールズも今までに何度も変化しており、博士はある意味化け物慣れしているのかもしれない。

  • 一度、3娘が博士とキーン先生をくっつけようとしたが、猫に対する意識の違いでくっつくことはなかった。
  • ユートニウム博士と彼女が付き合い始めた頃、3娘は (いつもながら) (良い意味でも悪い意味でも)豊かな妄想力で「付き合い始めたら自分たちが追い出される」と思い込み、ネットで嫌がらせを行って博士と距離を置かせ、そのせいで博士が浮浪者のような状態になってしまった。

なお、パワーパフガールズを生むきっかけとなったのは、過去にタイムスリップしたブロッサム・バブルス・バターカップがまだ子供だった博士を救った事である。この時は、後年に「どうしようもない奴だった」と述べるなど、どこか冷めた子供であった。勉強とくに科学が嫌いで、「科学者なんていうつまらないものには絶対にならない」と言っていたり、モジョ・ジョジョを見て「アンタものすっごくブサイクなバケモンだね」と言ったり、「乱暴はするな」と言ってそれに従ったジョジョにすぐさま顔面に総攻撃(噛みついたり蹴りを入れたり)していた。


キーン先生やミス・ベラムとは同級生らしいが、3娘が生まれた直後の騒動では二人と顔見知りであるような素振りは確認できなかった(しばらく会っていなかった可能性もある)。


原型となった『Whoopass Girls』での見た目が全く異なる。


関連イラスト


パワパフZ』におけるユートニウム博士

出ましたっ!パワパフガールズZ』においては、パワパフガールズZの誕生に直接関与していない。パワパフZの誕生は天才息子にして助手の北沢ケンが発射した、「ケミカルZ」を利用したレーザー光線から分離した「白い光」によるものである。なお、親子で苗字が異なる理由は不明。以下は、原作からの変更や追加された設定。

  • パワパフZの3人とは面識がなく、赤の他人であった。これも「生みの親」としている原作からの大きな変更点。
  • 「パワパフZの3人を我が娘のように思っている」のは原作の名残と思われるが、実息子の北沢ケンに対しては幼いころから甘いらしく、親馬鹿な一面もある。
    • パワパフZの3人に対する愛情は彼女たちに恋人ができるなどの恋愛話を聞くと取り乱して反対するほどであり、第43話BパートではパワパフZの1人がついた「恋人がいる」という嘘に初めは取り乱していたが、それが嘘だったと発覚して周囲が彼女の嘘に激怒する中で唯一怒っていなかった。
  • キャラクターデザインは、原作の直線的なものから日本の研究員らしいものに変化している。

関連動画


関連タグ

パワーパフガールズ

パワーパフガールズの登場人物一覧

パワパフZの登場人物一覧

ブリスブロッサム バブルス バターカップ バニー ブレット ダイナモ

モジョ・ジョジョ

博士 ロリコン

関連記事

親記事

パワーパフガールズの登場人物一覧 ぱわーぱふがーるずのとうじょうじんぶつ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 210993

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました