CV:加藤英美里
♥概要
本作の主人公。
ハイパー・ブロッサムに変身し、ローリング・バブルス(豪徳寺みやこ)、パワード・バターカップ(松原かおる)と共にスーパーヒロイン3人組「パワパフガールズZ」として東京CITYの平和を守る少女。
♥プロフィール
♥キャラクター
オレンジ色のロングヘアーを大きな赤リボンでポニーテールにしている。
特撮ヒーローものが大好きで、「赤がリーダー」ということから、パワパフガールズZのリーダーを自称するが皆には理解されていない(チームの役割も特に決まっていない模様)。
恋と甘いものに目がないが、行きすぎたアプローチの仕方を行うために空回りしてモテたことはなく、ラブレターをいつも大量に受け取るみやこを羨ましがっていた。甘いものに関しては、必殺技によくお菓子の名前をつけている程だが、辛いものも食べられる。
好きなお弁当のおかずは、タコさんウィンナー。苦手なものはゴキブリや暗い所、爬虫類。
優等生かつスーパーパワー由来の高い身体能力を持つ原作と異なり、勉強が苦手で体育の成績も2。
第43話Bパートでは、自分がモテないことを指摘してくる姫子の挑発にムカついたあまり、見栄を張って「小学生の時はモテモテだった」、「多数の男子に告白されるも自ら断っている」、「心に決めた恋人がいる」などの自意識過剰なウソをついてしまい、次第に疑いの目を向けられると、「恋人の両親に交際を反対されている」という旨のウソをつくが、自分のウソと偶然が重なった結果、どういう訳か惑星規模にまで広まってしまった(どうしてこうなった)。
どんどん後に引けなくなり、覚悟を決めたももこは全てがウソだったことを正直に白状し、謝罪と同時に「世界中の人々やモンスターと心はひとつになれる」、「争いのない平和な世界を作ろう」と世界平和を呼び掛けたものの、結局はみやこやかおる、(ユートニウム博士を除く)東京CITYの住民はおろか、世界中の住民や宇宙人を怒らせてしまい、ほとぼりが冷めるまで地球外へ避難するという自業自得の憂き目を見る羽目になった。
一方、ももこのウソに唯一怒らなかったユートニウム博士は、基本的にパワパフZの恋愛には断固反対派であり、最初こそはももこの「恋人がいる」というウソに取り乱し、その交際を反対していたが、世界中の人々がももこのために心を一つにしていく姿に感動し、全てがウソだったと発覚した際も、怒るどころか(と言うより、ももこの恋人の話がウソだったことに内心安堵したのか)、「一人の少女(ももこ)が宇宙中の人々の心を一つにした」と一人感動して泣いていた。
尚、これらは原作エピソードの一つ『うそつきはダメよ!』が元ネタと思われる。