概要
CV:日下由美(パワーパフガールズ)、宍戸留美(パワパフZ)
髪の毛を自在に操る悪女。
名前の由来は、おそらくは「Seduse (誘惑する) + メデューサ」。
変装が得意で、「ミス・グッドレディー」と名乗ってユートニウム博士を誘惑したり、ミス・ベラムになりすまして市長を誘惑したりした。
ベラムの事件において、本物のミス・ベラムと争った末、プールに転落した際に髪が濡れて能力を発揮できなくなり、ガールズとベラムに髪を切られて刑務所に入れられた。
その後、ガールズへの復讐のためにギャングリーン・ギャングを誑かして自らの手足として利用し、クレオパトラの秘宝(ヘカ杖、蛇の首飾り、コブラのティアラ)を集めさせる。
ギャングリーン・ギャングからは「女王様」と崇められており、中でもリーダーのエースに心酔され、バターカップは「男はみんなナイスバディ見ると、クラッときて情けなくなるし……別にどうでもいいけどさ!」と初恋相手であるエースを誘惑するセデューサに嫉妬するような愚痴を吐いている(ただし、ブロッサム達からまだエースに気があるのかと問われた時は、全力で否定している)。
しかし目的を果たすと彼らを容赦なく切り捨て、秘宝の力でガールズを終始圧倒するが、結局自身が切り捨てたギャングリーン・ギャングに裏切られたことで失敗に終わり、再び刑務所に入れられた。
作中では本編で初めて登場した女性悪役であるが、悪者の中でも特に出番が少なく、数回(スペシャルも含む)しか登場していない。
パワパフZでの設定
パワパフZでは和菓子屋の店主の少女・金時桜子が黒い光を浴びて変身した姿となっている。
化粧による変装を得意とし、戦闘では素早い身のこなしと髪の毛で拘束する攻撃でパワパフZを苦しめた。
本家では完全な悪女として設定されていたのに対し、こちらでは善の心を持つ桜子の存在があるため、比較的に邪悪ではない。