概要
シーズン4「パワーパフガールズたちがいっぱい!?」にて登場したゲストキャラクター。
ガールズのスーパーパワーで金儲けを企んだユートニウム博士の大学時代の同期・ディックが作った廉価版パワーパフガールズ。
本物のガールズと同様、「お砂糖・スパイス・すてきなもの」とケミカルXで作られている。
ある日、ユートニウム博士の下へ遊びに来たディックがガールズを利用して金儲けを企み、これを博士に咎められて絶交を言い渡されるが、後日ガールズを唆して材料を聞き出すと同時にケミカルXを手に入れ、タウンズヴィルの外れにある怪しい工場で作り出された。
最初のうちは本物のガールズそっくりな容姿だったが、後に大量生産されるようになると次第に本物とは似ても似つかない容姿になってしまい、更には元々粗製乱造だったことに加えて世界中で売られるようになるにつれ、原材料を減らして生産するようになったため、原形をとどめないグロテスクな容姿の「エクストリーム」が生産されるようになってしまった(中には完璧に作られたにもかかわらず、「材料の無駄」としてすぐケミカルXだけ残るように溶かされてしまった個体までいた)。
しかしディックは大量生産した「エクストリーム」をTVショッピングで世界中に売りつけ、大儲けしていたが、後に自身が出演したTVショッピングの番組をガールズに見られて嘘がバレ、工場に乗り込んだガールズにケミカルXの返還を迫られるが、ケミカルXを瓶ごと丸呑みしたことでモンスター化してしまう。
ガールズの異変に気付いて工場に乗り込んだ博士は原形をとどめないグロテスクな容姿をした「エクストリーム」に恐怖するが、ケミカルXを抜かれて瀕死状態となるガールズやモンスター化したディックを目の当たりにする。
「エクストリーム」はディックの指示で博士を捕まえるが、博士とガールズの愛の絆に心を動かされ、同時にディックが自分達を愛してくれなかった事に気づいて一斉に反乱。最期はディックを取り押さえてガールズと博士を逃がし、ディックと共に工場ごと炎の中に消えた。
そして、ケミカルXを抜かれて瀕死状態になっていた本物のガールズは博士の涙と愛の力によって無事に復活した。
関連動画
※いずれも閲覧注意
(エクストリームの製造工程)
(みんなのトラウマ)