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イメージファイトの編集履歴

2013-10-25 21:46:45 バージョン

イメージファイト

いめーじふぁいと

イメージファイトとは、1988年にアイレムが開発、販売した縦スクロールシューティングゲームである。 また、本項目で続編である『イメージファイトⅡ』に関しての記述も行う。

概要

全8ステージ(+補習ステージ)、8方向レバーと2つのボタンで自機を操作する。

R-TYPEで好評を博したアイレムが製作した作品であり、縦スクロールSTGには珍しく地形が存在する。

前半5ステージは仮想空間を利用した訓練、後半3ステージは宇宙空間での実戦となっており、

ステージクリア毎にそれまでの戦績(敵の撃破率)が表示され、5ステージ終了までに好成績を収め、

総合撃破率が90%以上に達していると訓練をクリアした事になり、

実戦部隊として戦場へと送られ、戦績が悪いと補修ステージへと飛ばされてしまう。

補修ステージではアイテムが一切登場せず、耐久力の高い敵がひしめき合う

きわめて難易度の高いステージとなっている。

各ステージの地形や敵の配置、ボスの攻撃パターンをひたすら覚え、攻略パターンを

構築していくのが基本プレイのスタイルとなる。


ちなみに後に発売されたR-TYPE FINALR-TYPE TACTICSではプレイヤー機のOF-1をはじめ、

一部の敵機がゲスト出演を果たしている。

 

ストーリー

20XX年、東西陣営の軍拡競争が続く中、突如として月にある西側の月面基地が大爆発を起こす。

月が4つの大きな破片と無数のアステロイドと化し、混乱する人類に正体不明の敵が

突如として襲い掛かる。

軌道上にある施設が次々と破壊されていく中、偵察衛星がかつての月面基地のマザーコンピューターに

植物のようなものが寄生している姿に気付く。

事態を重く見た西側諸国は、最新鋭戦闘機OF-1”ダイダロス”を用意。戦闘訓練をクリアした者達が、

次々に実戦へと出撃していくのであった…


システム

スピードチェンジ

同作品を象徴するシステムの一つ。

ボタンを押すごとに1~4速、反対に4~1速と自機の移動速度を変化させることが可能。

また、この際に機体後方から噴射炎が発生し、この噴射にも攻撃判定が存在するので

攻略に役立てる事が出来る。

ポッド

他のSTGにおける『オプション』に当たる装備。

方向レバーの入力とは逆方向にショットを発射する赤、前方固定の青の2種類が存在し、

最大で三個まで装備が可能。

また、ショットボタンとスピードチェンジボタンを同時に押すと左右のポッドが射出される(ポッドシュート)。

パーツ

機体前部に接続することでショットを変更する事が出来る。

非常にもろく、簡単に壊れてしまう。

装着状態では別のパーツに変更することは出来ず、敵弾や障害物、POWボックス等に当てることで破壊する必要がある。


イメージファイトⅡ

直接的な続編であり、1992年にPCエンジンCD-ROM²オリジナルタイトルとして発売された。

正式なタイトルは「イメージファイトⅡ OPERATION DEEPSTRIKER」

基本的なシステムはそのまま継承されているものの、ステージ数や難易度は大幅にアップしている。

更にストーリー中盤から新型機のOF-3 ガルーダに乗り換えとなり、

それに伴い使用可能な武器の数も増えていく。また、ステージ間ではフルボイスのデモが

挿入される。

ちなみに当時のキャッチコピーは『求む! 脳の丈夫な若者!!』


ストーリー

前作の戦いから3年後の2051年、復興目覚しい人類に新たな脅威が訪れようとしていた。

外宇宙探査望遠鏡が、射手座方向宙域に多数の物体が地球に近づいているのを発見する。

それは3年前、月のマザーコンピューターに寄生していたエイリアンと同じものだった。

あの戦いは、単なる前哨戦に過ぎなかった。

地球に迫る『エイリアンフォース』に対抗するべく、人類はOF-1の後継機であるOF-3”ガルーダ”を開発。

主人公ショウ・サワムラも、来るべき戦いに備えるべく訓練を行うのだった…



関連タグ

R-TYPE STG アイレム 沢村翔 ダイダロス ポッド ガルーダ

マイケル(イメージファイト)

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