CV:前野智昭
エーデルローズ所属の人気アイドル。女性からとてつもない人気を得ており、華京院学園の文化祭では女性たちに囲まれて身動きがとれないほど。ルックスもよく実力もあり周囲からも一目置かれている。
幼いころは、ボロアパートに母と共に貧乏暮らしをしていた。母もヒロの面倒よりも自分のことを第一で考えていたらしく、用事が出来るたびにヒロを家から追い出していた。その度にヒロは公演で当時から憧れていたプリズムショーを独自に特訓しており、その様子をエーデルローズの理事長である法月皇に見染められてエーデルローズに入団した。
神浜幸司とは元親友でありライバル。過去に幸司が作った曲を盗作し自身のデビュー曲にしたことで、幸司がプリズムショーを嫌うきっかけを作った張本人。それ以来、幸司からは敬遠されており様々な精神攻撃を仕掛ける。幸司に対してはかなり歪んだ感情を抱いており、追い詰めるためなら興味を持った彩瀬なるをも利用する。また、蓮城寺べるからは「神浜幸司のものを欲しがる悪い癖」と称されている。
言葉使いは丁寧で、ダンスバトルの件では仁科一月の足の怪我を気遣う優しさもある。
第18話では、涼野いとを利用して幸司から歌を奪うことに成功。もし失敗していても、いとの歌を自分の歌として発表するつもりだったと幸司に言われていたが、真相は不明。自分のソロのデビューライブで幸司の歌を盗作し、自分の歌として発表することで注目を浴びデビューを果たした。男性ソロのプリズムショーを初めて3Dで映像化されたキャラクターである。
第31話では、前回決着をつけ損ねた一月との勝負を利用して幸司の歌を手に入れようと目論む。しかし、幸司が一月に作った曲とプリズムショーから衝撃を受けてその場を退散した。