概要
小説版「逆襲のシャア」に登場する攻撃用NT戦用MS。
映画版のヤクト・ドーガと同じ位置に属する。
本編では2機生産され、両方とも映画での「ギュネイ・ガス」に
変わる「グラーブ・ガス」が搭乗している。
この機体を回収したロンド・ベルがサイコ・フレームに気づき
当時開発途中だった小説版νガンダムに急遽搭載される。
機体説明
形式番号
MSN-03-2
ヤクト・ドーガと違い、新規設計ではなく
ギラ・ドーガをベースにサイコフレームを導入し
肩部の後ろににファンネルを2基設営する形になっている。
1機はフィフス・ルナ降下作戦時に投入され
シャア・アズナブルの意思により中破した本機は破棄される。
搭乗していたグラーブ・ガスは直前に脱出している。
2機目はアクシズ落下作戦時に投入され
引き続きグラーブ・ガスが搭乗している。
戦闘中にベルトーチカの搭乗するリ・ガズィに遭遇。
これと交戦するが、トドメを刺す瞬間にベルトーチカの
お腹にいた胎児による強い意志が流れ込み動揺。
機体制御が出来なくなったところにリ・ガズィからの
グレネードランチャーによる攻撃で大破 パイロットも死亡している。
武装はベースとなったギラ・ドーガと大差ないが
ファンネルが搭載されている。
武装
ギラ・ドーガを参照
ファンネル
サイコ・ギラ・ドーガに搭載されたファンネル。
ファンネル搭載機にしては搭載数が2基と少なめだが
再充電が可能となっているため稼働時間は長い。
小説版νガンダムのファンネルはこのコンセプトを採用している。
余談
本来の名称はサイコ・ドーガだがCCA-MSVに同名の機体が
存在するため区別するためこう呼ばれる。