概要
マジョリカの姉妹的存在にして魔女学校時代からのライバル。お付きの妖精はへへ。マジョリカの魔女ガエル化後、魔法堂の経営権を入手した問屋魔女デラからこれを買い取り一時魔法堂のオーナーになる。しかし副作用のある魔法グッズへのクレーム、お付きの妖精ヘヘの失敗などから春風どれみらおジャ魔女に敗北して魔法堂を奪い返される。その後、瀬川おんぷに魔女であることを見破られて魔女ガエルに姿を変えられてしまう。性格は悪いものの経営者、教育者としての手腕はマジョリカに勝り、芸能プロダクション「ルカ・エンタープライズ」をほぼ自分ひとりの手腕で持たせていたほか、禁忌の魔法の使用を躊躇わぬおんぷの性格を危ぶんでお守りを授けたり、彼女に魔法文字を教えるなどし、成果を上げていた。魔女として使用した術でも、コウモリやネズミを人間に変身させるなど高度なものを使用している。
おジャ魔女たちとの関係
TVシリーズでは魔女ガエル化後描写されなくなったものの、おんぷとの師弟関係は最後まで持続した。またおんぷの所属プロダクションの社長として彼女を後見し続けている。『16』でおんぷはマジョリカの門下に移っている。次期女王指名者後見人に関しては『16』序盤でハナちゃんによって、マジョリカがクビにされた後後見人に就任するが、ハナちゃんが人間界にやってきたことで有名無実化する。
他の関連人物
どれみの師であるマジョリカとは魔女学校時代からの犬猿の仲で、MAHO堂を乗っ取ったり、弟子の成長具合で張り合ったり、ハナちゃんの後見人指名で対抗したりとあらゆる機会で競っている。魔女ガエル化後は悪友同士といった感が強くなり、魔女界の宴会で一緒にサンバダンスを踊ったり、二人して酒を飲んで飲んだくれるなどしている。
マジョリカとはウィッチークイーンローズの同じ花株から生まれた姉妹(双子ではない)である事が『16』で発覚した。育ての親の魔女は判明していない。