概要
旧日本軍が製造した毒ガス「イエローガス」を食べた怪獣。普段は地中に潜って生活しているが、音に敏感で縄張りに入ってきた者を襲っていた。
武器は背中の針とショック閃光。噛み付き攻撃も得意とする。最大の武器は口から吐くイエローガス。
イエローガス
概要の記されている通り、旧日本軍が開発した致死性の高い毒ガス。即効系の強い神経ガスであり、ウルトラマンを瀕死にさせる程強力。例えほんの僅かの量でも呼吸器官に入れば10秒以内で即死になる。
敵が使用するマスタードガスやVXガンに対抗するために開発された。しかし使用される事無く終戦を迎え、全て廃棄処分された・・・はずだった。
劇中の資料によれば、作られた量は570tに上る。
活躍
映画撮影をしていた人々を毒ガスで殺した後、パトロールしていた岸田のマットアロー2号と交戦、これを返り討ちにした。
翌日、現れたウルトラマンと戦闘になり、噛み付きとイエローガスで苦しめる。しかしMATが可燃ガス発生タンクを投下、スペシウム光線でガスを燃やしイエローガスを熱分解させられガス切れになる。
最期
最期はウルトラスピンキックを受けて絶命する。
余談
- イエローガスを開発したのは、なんと岸田隊員の父親である。
- この回の岸田は、イエローガスを開発した父の罪を償おうと命令無視まで犯してモグネズンを倒そうとした。
- 鳴き声はキーラの流用。