ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

JR北海道が保有・運用している一般形気動車

キハ22形キハ56系の置き換え用として1993年1995年に両運転台車が27両製造された。「(JR東日本が量産した)キハ110系をベースとした車体構造の採用」や「汎用部品を多用したこと」で、製造コストの低減もはかられている。


急勾配対策のためキハ40系よりも高出力なディーゼルエンジンを搭載。0番台と100番台の2種類がある。

20m2ドア車両で、座席はセミクロスシート、車内設備もワンマン運転対応とした。0番台の17両は、冷房装置を搭載して窓も大形固定窓となった一方、100番台の10両は冷房装置を搭載せずに、窓も小窓で開閉可能とした。

座席は一見柔らかく一般受けするタイプだが、実は母体になったキハ110系同様人体へのホールドは劣悪で、長時間の乗車では腰痛・筋肉痛を誘発するなど、正直あまり好ましくない代物である。


近年では、元が内地向けの設計の車両ということから冬季環境に耐え切れず、同時期製造のキハ110系と比較して車体の劣化が目立つ車両が多くみられる。


運用

旭川運転所所属車

0番台が石北本線函館本線(滝川~旭川)、留萌本線で運用されている。11~17号車は苗穂運転所所属・函館本線(長万部~札幌)で運用されていたが、2020年のダイヤ改正に合わせて旭川運転所へ転属。

快速ニセコライナーや特別快速きたみの運用実績もある。2023年までは富良野線でも運用されていた。


苫小牧運転所所属車

非冷房車の100番台が室蘭本線石勝線、函館本線(岩見沢~滝川)で運用されている。そのほか冬季限定で函館本線の山線(小樽~長万部)区間でも運用されていた。


関連タグ

鉄道 気動車 ディーゼルカー JR北海道 キハ130形 キハ160形 キハ201系 H100形

関連記事

親記事

気動車 きどうしゃ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1532

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました