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「ほっほっほっ…分かりやすく金色にしてみましたが、単純過ぎましたかね…」

「安っぽいネーミングですが、ゴールデンフリーザとでも言いましょうか…」

「でもただ色が変わっただけでは無いのは解っている様ですね」

概要

劇場版『復活の「F」』と『ドラゴンボール超』シリーズに登場するフリーザの最終形態の更に上を行く新形態。その名の通り全身が黄金に光り輝いている。

ドラゴンボールの願いによって復活したフリーザが、悟空たちへの復讐のために行った4ヵ月に渡る激しいトレーニングの末に体得した。


この体色はパワーアップしたのが見た目で分かりやすいようにとフリーザ自らが選んだ色であり、その発言から色は自由に変えられたと推測される。一見、最終形態の色違いの変身に見えるが、実際は肩にあった水晶の様なパーツが無くなり、腕や脛のそれは丸型に変化、額や腰回りの骨は隆起し、全体的に筋肉質な体形になるなど細部が変化している。


このデザインについて原作者の鳥山明先生は「あれ以上シンプルな姿にするわけにもいかないので、主に色を変えることにしました。金メダルのイメージから、最強って感じがするでしょ?」とコメントしている。


戦闘力

変身した際のパワーアップの倍率は超サイヤ人ブルーを上回り、最終形態では通常状態の悟空に押されていたフリーザだったが、その後お互いに変身して再度戦った際には超サイヤ人ブルーの悟空を上回る戦闘力を発揮している。


戦闘力の数値についてはフリーザの声を担当する中尾隆聖氏は「ナイスガイで、一垓ってとこでしょうか」と語っている。ネタ的な発言だがこれが本当だったらかつての「戦闘力53万」発言すら霞んで見えるトンデモないパワーインフレである。


しかし、その急激なパワーアップの代償としてスタミナの消耗が激しいという弱点があり、時間が経つごとにどんどん弱体化していき、遂には最終形態にまで戻ってしまう。フリーザはこの形態に慣れていないまま闘いを挑んだため、悟空達と戦うまでその弱点に気付けず、かつてのナメック星での戦闘時と似たような失敗を繰り返す事になってしまった。


この弱点が原因で最終的に(ウイスの協力もあって)悟空に再び倒されてしまうが、宇宙サバイバル編で24時間だけ蘇った際には地球の地獄で永遠と思われる時間を過ごしている際に精神統一を行い、心を平静に保っていたおかげでエネルギーのコントロール技術を格段に上げて弱点を克服しており、水面すら揺らさぬ繊細さと究極の激しさを併せ持った真のゴールデンフリーザになった。


そのパワーは、復活の「F」編以降も修行を続け強敵たちと戦ってきた超サイヤ人ブルーの悟空とほぼ互角で、漫画版では第6宇宙の超サイヤ人が二人がかりで挑んでも余裕であしらえるくらいの実力を見せた。ケールとジレンには負けたものの、力の大会の勝利そのものには貢献出来た。

アニメ版では第9宇宙破壊神シドラの「破壊のエネルギー」さえも抑え込んだ。だが力の大会ではそれで調子に乗り、破壊神トッポの破壊のエネルギーを真正面から受けたが、抑え込む事が出来ず大ダメージを負うことになった。


劇場版『ブロリー』では、フリーザ自らある行動で超サイヤ人に覚醒させたブロリーに襲われ、最終形態ではまるで太刀打ちできず変身。しかしこの状態でもブロリーには敵わず、サンドバッグの様に終始殴られ続けていた。

ただこの際、悟空達がフュージョンを完成させるまでの1時間以上、この姿を維持したままブロリーの攻撃を受け続けたり、更に小説版ではまともに攻撃が入れば少しはブロリーの動きを鈍らせたりと戦闘技術も成長している姿を見せている。


ゲーム作品での扱い

ドラゴンボールヒーローズ

URカードでこの特徴を忠実に再現したアビリティ『復活の帝王』が登場。

必殺技は「ゴールデンデスボール」。デスボールにトゲが付いたような見た目になっている。


GDM5弾ではヘルゲート進撃編と共に復活の「F」編と別のゴールデンフリーザ編も開幕。また、第5回天下一武道会の実況も彼になり、時々フリーザ達が乱入してくる。

その次の弾であるGDM6弾ではチェンジ「怒り」を持ったゴールデンフリーザが登場した。鬼の様な形相で血管が浮き出ている。こちらの必殺技は「ゴールデンデスビーム」。


ちなみに本作ではフリーザ一族のヒーローアバターのゴッドクラスアップもゴールデンフリーザのように金色に変化し、強化される。


スーパードラゴンボールヒーローズ

兄であるクウラも覚醒。ゴールデンクウラゴールデンメタルクウラが参戦している。


ビッグバンミッション

BM7弾からはストーリーに参戦。

フューにより連れてこられたが、彼の計画には興味がなく静観していた。

そして宇宙モドキが誕生し、それに飲み込まれる。メタルクウラと合流後、同じく飲み込れた孫悟空を発見すると攻撃を開始。

メタルクウラと共に疲弊した孫悟空を追いつめていると、ハーツが参戦。

ゴールデンへと変身し対決。孫悟空にトドメをさそうとするも、孫悟空は身勝手の極意”兆”を発動させてしまい、彼の猛攻で膝をつく。

だが孫悟空は宇宙モドキからの脱出の為の協力を持ち掛けてくる。


すると、胸に暗黒ドラゴンボールが埋め込まれる。メタルクウラも同様で、凶暴化してしまう。

紅き仮面のサイヤ人によって変貌したゴールデンフリーザ:ゼノは、ゴールデンメタルクウラ:ゼノと共に孫悟空たちに襲いかかる。

しかし、突如現れた黒衣の戦士により暗黒ドラゴンボールを奪われ正気に戻る。


その後は孫悟空たちと紅き仮面のサイヤ人との戦いに参戦。

自分を良いようにした彼に復讐すべく、ゴールデンメタルクウラと共に挑むが、彼が召喚した超一星龍に迎撃される。カンバーらの介入で再び挑むが、超サイヤ人ロゼフルパワーとなった紅き仮面のサイヤ人には足蹴にされてしまう。

しかし、これらの行動が光を成し、ゴジータが爆誕。

凄まじい実力と進化する彼に驚愕しつつ観戦。


紅き仮面のサイヤ人撃破後は、彼らと共にドラゴンボールで宇宙モドキを脱出。


フュー率いる魔界兵たちを蹂躙する。


ウルトラゴッドミッション

ゴールデンフリーザとして超時空トーナメントに参加。

ゴールデンメタルクウラやハーツ達と同チームになっている。


第1回戦を難なく勝ち進み、続く第2回戦ではアイオスの配下である黒衣のナメック戦士と戦う事に。



  • ドラゴンボールZENKAIバトルロイヤル

超サイヤ人ゴッドSS孫悟空とともに参戦。ダウン中の敵にもヒットする打撃技「デススパイク」や速い弾速の「連続デスビーム」、吹き飛ばされたり叩きつけられたときに突如起き上がり反撃する「デスカウンター」、さらには、ステージ外のどこかに潜んでいる「ソルベ」に合図しバトル中一度だけ狙撃させる「ソルベの指輪」やテンションゲージが切れたときのみ使える範囲爆発技「アースブレイク」といった多彩な技を見せるが、すでに参戦しているフリーザに比べ隙を見せた敵をたたく技が多くどこか卑怯で姑息に見え、公式のTIPSにもそう書かれているほどである。


第一作目ではDLC第三弾「復活の「F」パック」にて個別キャラクターとして登場し、同時に専用のパラレルクエストも追加された。内容は、主人公がフリーザの修業につき合ってゴールデン化まで至らせるというもの。


本編シナリオに復活の「F」の内容が組み込まれ、更に歴史改変の影響により同じく復活を遂げた兄のクウラ(メタルクウラ)と共闘し、悟空とベジータ、そして主人公のタイムパトローラーに襲い掛かる。

奇しくもそれぞれ独自の進化を遂げたことで、フリーザの金、クウラの銀(メタルシルバー)という対照的なメタリックカラーを表現しており、両者が並び立ったシーンは非常に画になるが、直後にトワの魔法で極悪化して台無しになってしまった。

サブイベント「巨大な時の裂け目」に登場するフリーザは、話を進めていくとこの形態に進化する。


パラレルクエストでは、ビルスが主人公を力の大会のメンバーに引き入れようとしている騒動の中、突然登場。悟空たちに加勢する形で主人公に戦いを挑む。悟空からは「戦うのはいいけど悪さするんじゃねえぞ」、ベジータから「妙な真似しやがったらまた地獄に叩き落としてやる」と言われた。意外にも約束は守っており、主人公に敗れた後は「殺していいなら200%私が勝っていた」と捨て台詞を残す。


また、プレイヤーが操作するフリーザ一族アバターも、フリーザ軍クエストの進行によって覚醒技「ゴールデン化」を習得できる。変身すると体がゴールデンフリーザ同様の配色に変化すると共に通常気弾が強化され、連射性・弾速などが格段にパワーアップする。


映画復活の「F」に連動した物語イベントが実装されると同時に、既存のフリーザ(第一形態~最終形態)を『ドッカン覚醒』という、覚醒メダルというアイテムを使用して強力なキャラクターに変化させる機能の初実装キャラとして登場。

現在はガシャ排出最高レアリティSSRとしても3体(知・速・技属性)追加されており、1体(技属性)はドッカンフェス限定(定期開催の特別に強力なキャラ排出ガシャ)となっている(この3体にも、更に強力に進化するドッカン覚醒が実装されている)。


ガシャ産は「知」が火力重視→攻防バランス型(進化後変化)、「速」が超高倍率ダメージカット、フェス限定の「技」が高火力&高倍率ダメージカット、というパッシブスキル(攻撃するターンに発動するスキル)を持つ。

リーダースキル(パーティリーダーに置いた場合に全体に常に発揮するスキル)は、「知」が技知力属性のHPとATKアップ、「速」が条件で速属性のATKを大幅上昇(キャラによっては数十倍)、「技」が技属性のHP・ATK・DEFの超大幅上昇。


この中でも主に速属性は、インフレが起きている同ゲームで、実装一年は経つ現在においても前線に出せる、ゲーム内最高の超高性能防御(最大で90%ダメージカット)パッシブを持つ。

そして、カット倍率は70%まで下がるものの、強力な防御性能も持っていて、攻撃力も大きく上がる。さすがに実装から大分経っているので、既存フリーザからの変化したゴールデンフリーザは、今は全体的に力不足である。

しかし、ドッカンバトルは同名キャラを合成させると、確率で必殺技レベルが上がる仕様(同一カードの合成は100%レベルUP)なので、ガシャ産のゴールデンフリーザの必殺技レベル上げに使われている。


※必殺技は最大Lv10(一部それ以上)で、ドッカンフェス限定ゴールデンフリーザの場合、必殺技はLv1で「最終ATKに2.8倍」で、Lv10だと「5.05倍」まで上がるため、今後を戦い抜くためにはかなり重要。


関連イラスト

fukkatsu no fDragonball Z

Golden Friezaフリーザ 映画公開記念 3/5


関連タグ

ドラゴンボール 復活の「F」 ドラゴンボール超

フリーザ フリーザ一族 金色の悪魔

ゴールデンフリーザ:ゼノ

きんのたまでかいきんのたま:偶然の一致。


ゴールデンクウラ ゴールデンメタルクウラ ゴールデンメタルクウラ:ゼノ


ブラックフリーザ


ドラゴンボール超章ごとのボス

ビルスゴールデンフリーザヒット

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