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概要

『ニンジャスレイヤー』に登場するニンジャの小組織。構成員は青年ニンジャ4~5人に過ぎず。実質はヤンクのチームめいたもの。


そのはじまりはフィルギアというニンジャが、ソウカイヤに強制的に参加させられようとしていた有望な若手ニンジャを拾い集めたことによる。元がソウカイヤの追手から自衛するための互助組織であったため、特に野心的な目的を掲げているわけではない。日々楽しく束縛されずに暮らせれば十分なのである。もちろん、フィルギアが内心何を考えているかは謎も多いが・・・。


アジト

アジトはネオサイタマの超低治安地域である「エンガワ・ストリート」、とある廃ビル屋上の雨よけテントにあるらしい。住人の趣味なのか人体模型、ワータヌキ(擬人化されたタヌキの置物)、ダーツ、「不如帰」のショドー冷蔵庫、タフなラジカセ等が雑多に並んでおり、実際ケオス。冷蔵庫にはフィルギアがお気に入りのメキシコ産コロナビールが詰まっており、メンバーや来客と飲み交わしている。


構成

「サークル・シマナガシ」という名を掲げた直後、アナイアレイターが「リーダーは俺だ」と名乗り、フィルギアを含む他三人があっさり同意して結成された。その経緯から、リーダーはアナイアレイターとなっているが、実質的な作戦計画はフィルギアが提案することが多く、また他のメンバーの了承は後回しにしてフィルギアが他勢力と外交交渉することも多い。ただし、意思決定は全員一致が原則のようで、フィルギアはどんな提案にも三番目に賛成するという。策士な。




関連タグ

ニンジャスレイヤー



ストーリー中での動向◆第三部ネタバレ注意な◆















ネオサイタマを支配する邪悪なニンジャ組織アマクダリ・セクトの計画する暗黒管理社会に反発し、大胆にもセクトのニンジャを殺して宣戦布告する。ニンジャスレイヤーからはハイウェイ男女殺害事件の容疑グループとして疑われていたが、疑いが晴れてからは対アマクダリで共闘するようになる。


後にアマクダリが企むキョート大使暗殺とそれによるキョートとの戦争を阻止する作戦に参戦する。ルイナーが重傷を負う犠牲を払って、約束通り暗殺実行部隊の戦力を半減させる戦果を挙げた。しかしニンジャスレイヤーはアマクダリニンジャの一人フージ・クゥーチの卑劣な精神攻撃に敗れて暗殺阻止は失敗し、シマナガシのアジトもスターゲイザー率いるアマクダリの襲撃部隊に攻撃される。


フィルギアはこのような事態をある程度想定していたようで、サヴァイヴァー・ドージョーと相互援助の密約を結んでいた。シマナガシとドージョーは地下で合流し、アマクダリとイモータル・ニンジャ・ワークショップ(INW)の追手を振り切って、ニチョームに退却する。そしてニチョーム自治会の再建とアマクダリ支配からの独立を援護し、粋桃という閉館したバーをアジトに借りられることになった。


ニチョームにはネザークイーンヤモト・コキらの自治会に加え、シマナガシ、ドージョーと多数のニンジャ戦力が集まったことになる。これを危惧したアマクダリのほとんどの戦力とヨロシサン製薬の連合軍がニチョームを物理攻撃する、ニチョーム・ウォーが勃発した。シマナガシは陽動や防衛戦を中心に活躍する。そしてアナイアレーターが、重傷を負いながらもニチョーム防衛の要としてスターゲイザー率いる主力部隊の猛攻に耐え切った。最終的にシマナガシは、多数のニンジャを討ち取ってニチョーム防衛成功に貢献している。


数ヶ月後にアマクダリと反アマクダリ諸勢力とで行われた最終決戦では、ツキジ・ダンジョンに立て籠もるハッカーのナンシー・リーやコードロジストのホリイ・ムラカミら論理攻撃組をINWと共にアマクダリの侵攻部隊から守り抜いた。










◆ついて来いよ。ロクな第四部のネタバレじゃねえがな◆























アマクダリとの最終決戦の後、取り戻された平和な日々の中でサークル・シマナガシのメンバーたちは一人また一人と旅立っていった。そのまま歳月は流れ、やがてシトカに住むスーサイドに届いた依頼をきっかけに再会し共闘する。互いにそれぞれの人生があり連絡を取り合うなんてこっ恥ずかしい事はせずとも、彼らはなおも仲間なのである。

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