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ビバリとルイとは、ピカルの定理内のボーイズラブ(BL)をネタにしたコントで、

番組の人気シリーズコントのひとつである。略称はビバルイ


※※腐向けイラストの投稿について※※

BLそのものをネタにしたコントという性質上、普通に本編の様子を描いても腐向けになる場合がある。

だからとはいえビバリとルイのタグ=腐向けOK!というわけではない。

またピカルの定理には腐女子以外のファンも他数存在する。

特にコント本編以上の過激な描写や本編で話題になっていないCPネタを扱う場合には他の芸人関連の腐向け同様にマイピク限定にするほうが好ましい。


概要

正式タイトルは「ビバリとルイ~B&L

タイトルは主人公の二人の頭文字とBLをかけている。

ちなみに第一話では「キケンなふたり ~B&L~」というタイトルだった。

番組第二回に第1話が放送、番組が放送された約3年間で全46話と超大作である。



あらすじ

1stシーズン

主にビバリとルイ,そして大島のオフィスでの様子を描く1話完結型。

終盤にビバリの元彼であるレオンが登場した。

またエピソードゼロとしてビバリとルイの出会いも描かれた。

2ndシーズン

初期は1stシーズン同様にオフィスでの日常や、夏祭りなどの季節に応じたエピソードが描かれた。

またこのシーズンより同じ課に夏菜が追加される。

中期から不慮の事故によるビバリの記憶喪失編、ビバリと部下である夏菜の政略結婚編など徐々にビバリとルイの二人の愛を試す連続型のエピソードが増える。レオンも再び登場する。

2ndシーズン最終章となったのがルイ闘病編であり、ルイの命を救うためにビバリが自殺を図るなどそれまで以上の鬱展開に加え、深夜からプライムタイム枠への移動の告知から(深夜枠でないと放送が厳しいと思われることから)終了が心配された。

3rdシーズン

2ndシーズン最終話にて3rdシーズンでの継続が発表された。

冒頭で倒産したピカル商事。しかし、ビバリの再就職先のピカルホールディングスにルイが中途採用として入社、再び2人は愛の日々を送ることとなるが………………。

3rdよりゲストキャラを交えてのエピソードが中心となる。

4thシーズン

番組がゴールデン進出し、ゴールデンタイム禁断のボーイズラブコントとして放送。

新社屋ゴールデンビルに移転するが、ルイは会社の地下にある庶務三課に左遷される。

ゴールデン初回以降最終回までビバリとルイの放送はなかった。

番組最終回でビバリとルイ最終話 情報公開"ディスクロージャー"が放送。


何があっても二人の愛は永遠だからな――――――



登場人物

1stシーズンからの登場人物

早乙女ビバリ

演:吉村崇(平成ノブシコブシ)

「B」の方。ピカル商事(3rdシーズンからはピカルホールディングス)の社員にしてルイの上司で恋人。

よくザッハがトルテしたりバレンがタインしたりして、仕事中にルイをひんむく。

ルイに対しては攻めだが河原さぶ以外の男性ゲストキャラに対しては受けである。

実は戦国時代から続く旧家「早乙女家」の嫡男であることが判明。経済的危機にある早乙女家を救うため、母親からは良家の女性との結婚を望まれていた。

ルイに臓器を提供してその命を救うべく、ドナー登録をした後ルイに別れを告げて自殺を図ってしまう。

しかし、保阪医師がルイの手術を行った直後に、病院に搬送されたビバリの処置も行い一命をとりとめた。

ちなみにビバリが言う「組合」とは同性愛者のことを指す隠語である。

痛みを感じると、快感を感じるいわゆるドMである。


我修院ルイ

演:綾部祐二(ピース)

「L」の方。ビバリとは8年前の入社試験の面接で出逢った。ビバリの部署に所属するビバリの恋人。3rdシーズンではビバリに少し遅れてピカルホールディングスに途中入社し、再びビバリの部下となる。

メガネ男子。胸毛が濃い。いわゆるツンデレデレでかなり嫉妬深い。

しかしレオンの誘いには心が揺れていた。それでも何だかんだでビバリが一番好きで、彼が記憶喪失になったときは記憶を取り戻すために全力を尽くした。

ビバリとの交際がビバリの母に認められるものの吐血、余命6ヶ月と診断された上に臓器移植か、その分野の名医に手術をしてもらう(どれだけ大金を使っても3年は待つことになる)以外救う手だてがないと判明。しかし、岸本財閥の力で名医を呼んでもらい、命を取り留めることが出来た。

3rdシーズンではビバリを追って中途入社という形でピカルホールディングスに入社した。

なにかと男性にもてる。


大島麻衣

演:大島麻衣

ビバリとルイの部署に配属された可哀想なOL

あろうことかビバリに惚れている。ビバリの部署の最後の良心。ビバルイのイチャつきのストッパーである。言動はかなり天然だが、時々わざととしか思えない非常識な行動に出ることもある。

以上の性質からルイからは毛嫌いされている。さらにはビバリの母にも「バカ女」扱いされている。

ビバリとルイの関係は知っているがビバリをあきらめない強い女性。

さらにビバリが記憶喪失になった時にビバリを横取りしようとする辺りはなかなか腹黒い。

7年前は(店員としてあるまじき態度をとっているものの)表参道のカフェで働いており、客として来たルイに対して「あなたみたいなおじさんとは同じところで働きたくない」と言い放っている。


聖沢レオン

演:中田敦彦(オリエンタルラジオ)

ビバリの同期で7年前までビバリの彼氏だった。ドSな「L」。

今は海外の支社にいるらしい。ルイをヘッドハンティングと称してくどいてひんむいたりする。ビバリを手際よく縛る。ビバリを目覚めさせた張本人である。

ルイを狙っているような素振りを見せる一方でビバリが記憶喪失になった時は記憶を取り戻す手助けをするなど「いい人」な一面もある。


2ndシーズンからの登場人物

岸本夏菜

演:夏菜

※ただし劇中での呼び名は「菜」

新人OL。二期からの登場人物で、大島より天然さは少ない。

まだビバリとルイの関係には気づいていない。

実は岸本財閥のご令嬢でビバリ母が持ってきた縁談の相手。

また、その岸本財閥の力で上司のルイを助けた。


大島の父

演:徳井健太(平成ノブシコブシ)

ビバルイが外出した時のストッパー。娘同様天然。


マツコ・デラックス

演:マツコ・デラックス

ビバリによると、「組合の大先輩で自分に男の愛しかたを教えた存在」らしい。

カジキマグロをくわえている。


ビバリの母

演:前田美波里

突然縁談を持ってオフィスに現れる。

ビバリが独身のままなので、早乙女家の血筋が絶えるのを恐れている。

ビバリのカミングアウトに動揺するも、最終的にはビバリとルイの関係を認めた。


ビバリの父

演:西岡徳馬

幼少期のビバリがよく慕っており、またルイに似た濃いめの胸毛をもつ。

ビバリがルイに惹かれた原因ではないかとビバリの母は考えている。

仕事に没頭するあまり体を壊し、本編では既に他界している。


河原さぶ医師

演:河原さぶ

ルイを担当する医師。

ビバリにルイを救う手だてがほぼないと告げる。


保阪尚希医師

演:保阪尚希

河原医師が言うところの「世界一の名医」。

3年待ちだったのを夏菜の父の口添えでルイの手術を優先して来てもらった。

臓器ドナーなしでルイの手術を行い成功させた。

また2ndシーズン最終話にて総攻めであることが明らかになった。



3rdシーズンからの登場人物

郷ひろみ

演:郷ひろみ

ピカルホールディングスのエグゼクティブプロデューサー。

JAPAN!!!が口癖で燃えている男♂


西内まりや

演:西内まりや

ピカルホールディングスにおいてビバリの部下になったOL。

ビバリとルイの再会の現場に居合わせるが、2人が初対面を装ったため何も気づいていない。

大島のように天然ではないが、身長ネタでルイをバカにするような言動が見られる。

年齢はルイより下だが先輩にあたるため、ルイは彼女の言動に逆らえないでいる。


岡田バサラ

演:岡田浩輝

なぜかルイの写真を封筒にいれて持ち歩いていた男。

「ずっと君を見ていた」とルイのストーカーを臭わせる発言をしたが、ただ一途なわけではなく「ビバリとルイの関係を暴露する」とルイを脅して交際を迫るなど卑劣な一面も見せる。


野口ロビン

演:野口五郎

特別顧問。バサラ同様ビバリとルイの恋敵となる。

ビバリの上に積み上げたダンボールが崩れてくるのを救ったことから、ビバリは彼に心移りしそうになる。そして彼もまたビバリとルイの関係を崩そうとした。


生瀬バロム

演:生瀬勝久

人事部長。彼もまたビバリとルイの恋敵となる。

ルイを我がものにしたいがために、ビバリを上海支社に異動させようと企んでいた。


伊藤英明

演:伊藤英明

オフィス海猿の社長。ビバリと幼馴染である。

ルイを少しもてあそんだ。


中村ビブレ

演:中村俊介

刑事。ビバリを一時殺人容疑をかけていた。

ビバリとルイの関係を疑っていたが、最終的にルイをもてあそんだ。


関連タグ

ピカルの定理 BL ボーイズラブ

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