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収束生命体マリウス

しゅうそくせいめいたいまりうす

収束生命体マリウス、異次元生物の幼生。 第3の狂森氏のオリジナルキャラクターの一人(一体?)であり、セイバーと親子の契りを交わしている。
目次 [非表示]

概要

第3の狂森氏のオリジナルキャラクター。 氏の描くイラスト作品の多くに登場し、Fateシリーズの様々なキャラクターと関わりがある。

元々は氏の「アウトサイドな聖杯戦争生活」というFateシリーズの二次創作品に登場したキャラクターで、現在描かれてるのもその世界線での話である。


爬虫類に似た風貌だが、異次元生物の幼生だけあって身体構造は既知のどの生物とも異なる。

身体の各部にヒレと補助腕があり、後ろにいくほどヒレの数が増えている。

また体からは7種類の「ヴォラシティ・ワーム器官」という特殊器官を出すことができる。 特殊といっても主な用途は丸呑み


戦闘も得意で、「魔力」とは異なる「波動力」を駆使し、以下の技を使いこなす。


  • D(ディメンション).トリック

目が赤く光り高速移動をする。 場所が指定できるのはもちろん、移動中は無敵

  • D.ホール

ワープホールを生成して移動する。 移動可能な距離は不明だが、215km離れた地点に生成し移動しているシーンがある。

  • D.バリアー

相手の攻撃などを吸収して防ぐ。 吸収したエネルギーは反射するか、自身の回復に転用する。

  • D.クリエイト

自分に有利な異次元や力場を発生させる。 時間を遅くしたりブラックホールを作り出すのも朝飯前

  • マリウス砲

口からビームを発射する。 背ビレで集束率を上げられる他、球体の弾丸にして連射したり、拡散弾にしたりとバリエーションが豊富。

  • ウェーブトリガー

自己強化(本気モード?)。 全体的にステータスが向上しエネルギー体のようなものを使った攻撃もできるようになる。

  • コピーキャット

視覚で相手の技などを覚えて使うことができる。 発動中は目が赤く光る。

戦闘以外で発揮していることも。

  • アブソーブ

相手を丸呑みにして吸収、文字通り"全て"を得る

吐き出せば元に戻るらしい。




……恐らくFateのサーヴァントどころか、Pixivオリジナルキャラクターでも最強クラスの強さである






体内


体内は惑星並みに広い。

しかもあまりに広すぎて独自の生態系までできてしまっている


アブソーブで吸収されると、この空間の一角に肉繭で覆われた状態で天井から吊り下げられたようになる。(魔人ブウを想像するとわかりやすい)

なおこの状態でもしばらくは意識があるようで、同じタイミングで吸収されたサーヴァント同士で会話しているシーンもある。

ただし完全に吸収されると意識も飛んでしまうため自力脱出は不可能になる。




人間形態


形態自体はいくつもあるのだが、実は人の姿にもなれる。

センシティブな作品


後述の寛二朗の姿を真似たので彼に似た風貌に。

この形態でもヴォラシティ・ワーム器官は健在なので、油断すると普通に食われる。


また、時にはこんな着ぐるみみたいな格好にもなる。

カルデアで馬鹿やってますシリーズ⑤


一族について

マリウスには家族がいるが、これがまたスゴイ。

両親以外は銀河内を異次元トンネルを使い、星から星へ移動し気に入った生物を取り込んでは移動を繰り返す旅をしており、定期的に兄妹と出会ってお互いの取り込んだ生物を見せ合ったり性能を競ったりする。 この星間旅行は全ての兄妹が行う遊びらしい

銀河一つにつき4~6体の兄弟がおり、トータル62,150の兄弟が全宇宙に生息しており、今も増殖中

そして両親なのだが、地球よりも遥かに大きい。 親が地球より存在規模と懸念規格がデカイため真祖アルクェイドもマリウスにすら勝てない。


また、マリウスは「眷属」という自分が生み出した直属兵がいる。

眷属とは言うものの実質自分の子孫であり、生み出す際は卵を直接苗床にする相手の体内に産み付け、簡易繭として生タマゴ状の粘液に閉じ込めて「熟成」を待つ。

これによって生み出された眷属は苗床にした対象の能力や遺伝子情報を受け継いでいる。




セイバーとの関わり


同じく『アウトサイドな聖杯戦争生活』のオリジナルキャラクターである「大泉寛二朗」は、聖杯戦争に参加するために自らの持つ異形の力を使って衛宮士郎から令呪を奪いセイバーを自分のサーヴァントにすることに成功する。

彼は魔術を使えない代わりに様々な異形の存在を使役することができた。 そんな彼と妹、そしてセイバーの前に、どこからともなくマリウスが現れ、寛二朗はセイバーにマリウスの「母親」役を務めさせることでマリウスを強化、聖杯戦争に参加させることにする。




……というわけで、セイバーはマリウスと「親子の契り」を交わしている。 目論み通りマリウスはセイバーと互いを強化し合っていくのだが、マリウスが予想以上にセイバーを気に入ってしまい予想外な出来事もしばしば起こるとか。

セイバー自身もこれがきっかけで「母性本能」に目覚め、騎士とはまた違った一面を見せるようになった。


……もっとも、このシリーズにおいては『女性サーヴァントは登場すれば必ず一回は丸呑みされる』という法則があり、たとえ義理の母親であってもセイバーとて例外ではない。

というか呑まれた回数はぶっちぎりでトップである


もっとも、これはマリウスのベタ甘えの表現ともとれる他、セイバー自身もある程度許している。

母親としての寛容さもあるのだが、一番の理由はマリウス自身がセイバーの強力な武装になるから

セイバーがマリウスのベタ甘えを許す理由のひとつ

マリウス自身が姿を変えたもので、威力もあるが相手の戦力の法則(ベクトルや魔術詠唱とか)を不利になるように書き換えることを重視した武器となる。

因みに武器自体はでかいが、セイバーの筋力に合わせて反重力を放っているので質量は無い。




もちろん全部許している訳ではないし、他のサーヴァントなどが呑まれている際は可能な限り即座に救出する。(主な方法はハリセンでスパーン!である)




その他関わりのあるキャラクター


最早女性サーヴァントは洗礼代わりに丸呑みされるのが定番。

どうやらカルデアとも関係があるらしく、(氏が召喚した)そちらの新参サーヴァントも例外ではない。(ただしカルデア職員はサーヴァントでもあるマシュ以外はほとんど登場したことがない)


急用のできたセイバーにマリウスの世話を頼まれたが、ご飯をあげ忘れた結果丸呑みされた


上記ライダーの騒動に巻き込まれて呑まれた


最近の作品では割と登場回数が多い。 大体呑まれているが


時々登場する。 なおカルデアで召喚された際はセイバーがかなり渋い顔をしていた。


セイバーたちと同居している。 最近はマリウスが拾ってきたSCP-999の世話をしている。


三人ともサンタ状態で登場(リリィは元からだが)。 サンタオルタはマリウスをトナカイにしていた他、彼がヒロインXをケーキの具材にして挟んでいた時は何気に盛り付けを手伝っていた。

因みにリリィの方はマリウスに丸呑みされかけるが、ジャンヌに救出されたのでサーヴァントでは珍しく(厳密には)丸呑みされていない。


あと、マリウスが「この世全ての悪」を泥代わりにして泥風呂に入っていた際、セイバーを引きずり込んでオルタ化させたことがある。


月姫』より。 過去作品ではセイバーに次いで結構な頻度で吞まれていた。


同じく『月姫』より。 上記ライダーの騒動で夜道に出てきたマリウスに遭遇、何度か脱出するが最終的にアブソーブで吸収された。

その後もちょくちょく登場している。


メルティブラッド』シリーズより。 二人登場しており、ワラキアの夜のタタリが産み出したシオンは寛二朗の妹「神奈」との戦闘中後ろから奇襲され、眷属を生み出す苗床にされた。

本物はセイバーに急用でマリウスを預けられた。 その際やっぱり吞まれたのだが、マリウスによって吸血衝動が完全に消えた。(死徒の力は残ったまま)

その影響か、食欲が一気に増したとか。


……が、後にワラキアがマリウスに吸血を教えるために彼女に嚙みついたので±0に。 当然ブチ切れた。


同じく『メルティブラッド』シリーズより。

マリウスを夜の散歩に連れていき、自分の邪魔者を次々とマリウスに襲わせて消していった。 (マリウスはマリウスで苗床に使ったので襲った相手の情報を持った眷属が何体も……)


SCP_Foundation』より。 マリウスが拾ってきた。 財団何やってるんだと言いたいところだがこればかりは相手が悪かったとしか言えない。

拾ってきたのはSCP-005SCP-131SCP-173SCP-294SCP-647SCP-999SCP-2950など。

SCP-999はマスコットのような扱いを受けており、ジャンヌをはじめ幾人かのサーヴァントとの絡みがあった。



この他、多数のサーヴァントやキャラクターが登場している。


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