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路線データ

路線延長59.3km
駅数13駅
軌間1067mm
複線区間全線
電化区間
  • 全線
    • 市振駅~えちご押上ひすい海岸駅間 交流20,000V・60Hz
    • えちご押上ひすい海岸駅~直江津駅間 直流1500V
      • デッドセクション:えちご押上ひすい海岸駅 - 梶屋敷駅間…車上切替式
閉塞方式複線自動閉塞式
保安装置ATS-SW・Ps(直江津駅構内のみ)
最高速度110km/h
運転指令所
  • (上越市内)
    • 開業から2017年4月6日までは金沢総合指令所(JR西日本)より実施(あいの風とやま鉄道が委託)

概要

2015年3月14日北陸本線のうち市振~直江津の新潟県内区間を北陸新幹線並行在来線としてJR西日本より転換した路線。

その経緯もあり使用車両のデザイン等色々な形でJR西日本の名残が多く残っている。

また線名愛称ではなく線名そのものを○○線ではなく○○ラインと公称しているのも大きな特徴である。

全線複線電化であるが、えちご押上ひすい海岸~梶屋敷間に交直流デッドセクションがあるため(西側が交流、東側が直流)、ローカル列車は気動車で運行されている。

運転系統はあいの風とやま鉄道が境界となり、ローカル用の気動車は泊~直江津を運行。基本的に単行運転である。(市振-泊間はあいの風とやま鉄道に乗り入れている)

なお、朝と夜の2往復だけ糸魚川まであいの風とやま鉄道521系電車が乗り入れてくる。

2017年3月3日までは糸魚川~新潟駅間を結ぶ1往復の快速としてJR東日本485系も乗り入れていた。(485系最後の定期運用列車でもあった)

日本海縦貫線の一部でもあるため、EF81EF510牽引の長距離貨物列車が昼夜を通して運行されている。

2021年3月、新駅として糸魚川~梶屋敷間にえちご押上ひすい海岸駅が開業。

高校が近くにあり以前から新駅設置要望はあったもののデッドセクション近辺の位置でもあったためにこれまで断念されていた。

三セク転換による運行車両の気動車化によりようやく要望が通り設置へと相成った。

7月4日にはJR西日本から譲渡された元国鉄形急行電車413系455系が当路線及び妙高はねうまラインにて運行を開始。

日本では珍しくなった急行券の必要な急行(種別名は観光急行)として当線内を運行している。

ちなみに当路線、過去には経営移管後も快速が設定されていた。

2015年時では2往復が設定されていたが(このうち一往復は先述した485系で糸魚川まで、もう一往復はET122形で泊まで)、2017年に485系の快速が廃止、2018年には泊始発の列車が廃止、2019年には直江津始発の列車も廃止され、設定が消滅した。

停車駅は設定当初名立能生、糸魚川から泊まで各駅だったが、2017年より泊往復便に梶屋敷が停車駅に追加されている。

駅一覧

駅名観光急行乗り換え路線備考
あいの風とやま鉄道
越中宮崎ここまで富山県
市振ここから新潟県
親不知
青海
糸魚川北陸新幹線/大糸線
えちご押上ひすい海岸ここまで交流電化区間
梶屋敷ここから直流電化区間
浦本
能生
筒石
名立
有間川
谷浜
直江津
  1. えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン
  2. 信越本線

※停車駅欄の記号は、

〇:原則停車

ㇾ:原則通過

△:時刻表上では通過だが、列車により運転停車

◇:種別変更時に停車

/:原則設定なし

関連タグ

妙高はねうまライン 大糸線

日本海 翡翠

湘南新宿ライン:おそらく線名の元ネタ

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