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相原コージ

あいはらこーじ

日本の漫画家。代表作に『コージ苑』『かってにシロクマ』『サルでも描けるまんが教室』など。
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概要

本名:相原弘治(1963年5月3日~)


北海道出身の漫画家で、1980年代より活動している。

ギャグ漫画でデビューしたが、後にストーリー漫画も手掛けるようになっていった。

妻の両角ともえも漫画家。

代表作に『コージ苑』『かってにシロクマ』『サルでも描けるまんが教室』など。

夕涼みイカチュウ


略歴

1963年5月3日、登別市北海道)に誕生。いがらしみきおに強い影響を受けた。

1982年、室蘭東高等学校を卒業し上京。日本デザイナー学院まんが専攻科に入る。

1983年、専門学校卒業後、各社に漫画を投稿。「Weekly漫画アクション」(双葉社)に掲載された『8月の濡れたパンツ』でデビュー。


1984年、「Weekly漫画アクション」で『ぎゃぐまげどん』を連載。

1985年、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で『コージ苑』を連載。

1986年、「Weekly漫画アクション」で『かってにシロクマ』を連載。

1989年、「ビッグコミックスピリッツ」で『サルでも描けるまんが教室』(竹熊健太郎との共著)を連載。

1993年、「ヤングサンデー」(小学館)で『ムジナ』を連載。

1994年、スーパーファミコンソフトイデアの日』(ショウエイシステム)の制作に参加。

1999年、「ビッグコミックスピリッツ」で『相原コージのなにがオモロイの?』を連載。


2001年、「ビッグコミックスピリッツ」で『もにもに』を連載。

2007年、「月刊IKKI」(小学館)で『サルまん2.0』を連載。

2012年、「別冊漫画ゴラク」(日本文芸社)で『Z~ゼット~』を連載。

2015年、「アサヒ芸能」(徳間書店)で『コージジ苑』を連載。

2021年、「Webアクション」(双葉社)で『うつ病になってマンガが描けなくなりました』を連載。


主な作品

漫画

  • 『文化人類ぎゃぐ』:1980年の世相と鬱屈とした思いを描いたエッセイ漫画。
  • 漫歌4コマギャグ漫画。
  • 『一齣漫画宣言』:1コマギャグ漫画。
  • コージ苑:「不条理ギャグマンガ」の先駆け的作品。一世を風靡し、当時の「スピリッツ」を代表する作品となった。
  • かってにシロクマ:動物ギャグ漫画。普通のヒグマから生まれた白いクマの物語。
  • サルでも描けるまんが教室:略して「サルまん」。竹熊健太郎との共作。『バクマン。』の先駆け的作品だが、元ネタは『野望の王国』。「特訓パワーインフレのない少年漫画など存在しない」「イヤボーンの法則」「もし桃太郎を四大少年誌で漫画化したら」「正しい萌え漫画の描き方」(相原が頑張って描いた萌え絵付き)などのネタで知られる。『とんち番長』という劇中劇がある。
  • ムジナ:初の長編漫画。カムイ伝の影響も感じられる、オリジナルストーリー。時折実験的な表現を出してきた。pixiv内で検索すると黒刀のムジナと混同されてしまう。
  • 『なにがオモロイの?』:長年漫画を描いてきた作者がどんなギャグが面白いのか分からなくなった為、様々なギャグ漫画を描き、その漫画を街頭とインターネット上で反応を探るという試みだったが、人格攻撃も含む辛辣な意見が占めていくにつれて作者の精神状態を露わにした作風が掲載されてしまった問題作。その内、発表された作品の1つである「鮭のエロ漫画」が何故かネット上で有名。
  • 『もにもに』:『なにがオモロイの?』で描いた作品を連載化したスピンオフ。架空の世界、架空の生物、架空の言語、架空の習慣を描いた漫画。
  • 真・異種格闘大戦:“ヒト”を含む地上最強の動物を決める格闘漫画。第一印象はグラップラー刃牙を連想させるが、現実的にヒトは負けてしまう。残った動物たちで物語は進行する、人間臭い過去を持つ動物たち。アイハラ版鳥獣戯画か。
  • 『Z~ゼット~』ゾンビ漫画。時折様々なゾンビ作品の要素をオマージュして取り込んでいる。単行本3巻目をもって連載終了。映画化もされている。
  • 『愛のバビロン』:原作を担当。作画:藤田かくじ。ハードなアイドル養成漫画。
  • 『こびとねこ』:とぉ~ってもちっちゃいねこの生活を描いた漫画。全1巻。
  • 『コージジ苑』:年齢を経た作者が描いた『コージ苑』ともいうべき作品。
  • 『うつ病になってマンガが描けなくなりました』:エッセイ漫画。コロナ禍の最中に鬱病を発症し精神病院で過ごす様などが描かれる。

ゲーム

  • 摩訶摩訶:キャラクターデザインを担当。一見すると普通のRPGに見えなくもないが、一癖も二癖もある仲間や敵キャラクター(ラスボス(笑)の元凶となったラスボス)に、奇怪な物語、ネタ満載のアイテムなど非常に突っ込みどころ満載のバカゲーである。バグが多く、SFC随一の伝説のクソゲーとして語られることも多い。もしかしたらpixiv内で一番取り上げられている相原コージ関連作品かもしれない。
  • イデアの日:原案・シナリオ・キャラクターデザインを担当。「摩訶摩訶」の続編と誤解されがちだが、メーカーも世界観も異なるため続編ではない。しかし「摩訶摩訶」同様に癖の強い要素満載であるが、シナリオは多少のギャグははさんでいるものの大筋では非常にシリアス。なお、「摩訶摩訶」の時にあった大量のバグは本作ではほとんどない。最強装備はパンツ!?
  • 『カードゲームたんばミニ~めざせ神界の栄光~』:1988年のカードゲーム。イラスト担当

外部リンク

相原コージ - Wikipedia

相原コージTwitter

マンガ図書館Z:相原コージ作品掲載ページ:『よりぬきかってにシロクマ』『ぎゃぐまげどん』『神の見えざる金玉』『文化人類ぎゃぐ』『なにがオモロイの?』を無料公開中。


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