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僕はさ、記録を残したかったんだよ。誰にも越えられない記録を。僕がいた証として。

こんな状況になってようやく気づいたけど、それが僕の願いだった。だから――――

プロフィール

誕生日5月5日
血液型B型
身長171cm
体重59kg
イメージカラーマリン…ブルー…
特技妨害工作
好きなものゲーム
苦手なもの自分より目立っているヤツ
天敵エルドラゴ
CV神谷浩史

概要

聖杯戦争に参加したマスターの1人。

容姿や性格、サーヴァントであるライダーの正体に結びつきそうな発言をするヘタレ体質などは同じだが、あくまで『stay night』の間桐慎二と違い魔術回路を持った本物の魔術師である。

アジア圏屈指のゲームチャンプとして知られる名うてのクラッカーであり、確かな実力を持つ。


正体は8歳の凄腕の霊子ハッカー。高校生並みの外見は、いわゆる"カスタムアバター"による仮の姿に過ぎない。その年齢を鑑みれば、その幼稚な性格は歳相応とも言える。


続編『CCC』では、月の裏側に捕えられたマスターの1人として登場。残念ながらライダーは未登場。

主人公に生徒会へ入るよう誘われるが拒否。彼曰く、自分が会長になるなら入っても良いとのことだった。ただその後もなんだかんだで生徒会のことをモニターしていたり、呼ばれれば生徒会室に来ることもあるなど意識はしていた模様。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。

後に表側での記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。『CCC』内で見せた彼の活躍は多くのプレイヤーの心を打ちぬき、「イケメンな方のワカメ」と称されるまでになる。代わりに『stay night』の方は「8歳児以下」と評価が下がった。ドンマイ


アニメ『LastEncore』でも予選では岸浪ハクノのクラスメイトで友人として登場。

尼里ミサオという人物が彼女として登場したが予選での設定なのかについては不明。

二話目からは第一回戦の会場が変貌を遂げた新設海洋都市ケープの市長を務める。

第一回戦を勝ち抜いたが、人を殺した恐怖と罪悪感から聖杯戦争を放棄。その後フロアマスターに選ばれたことで、戦いを諦めたマスターを保護する停滞の街を作り、1000年近く運営に携わっていた。

しかし、ハクノからゲームチャンプとしての挑戦を受け、チャンプとしてその挑戦を受けることになる。

最期はハクノ達の勝利をまぐれといいつつ、ライダーの腕が鈍った事と自らの怠慢を敗因と認め彼女と共に消滅した。


略歴

没落した貴族が西欧財閥から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。

両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。


「自分の名前を記録に残したい」という願望から聖杯戦争に参加した為、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。予選では主人公の旧くからの友人、かつ間桐桜の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。


人物

容姿と性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。


両親の愛情からではなく、「優秀な後継ぎが欲しい」という思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わないが、ゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。

また、『FoxTail』で岸波&キャス狐コンビの前に敵として立ちはだかった際には、表側で敗北したのは岸波を侮ったからとしながらも、侮った原因を「己の実力不足」とし、「一度負けた自分だからこそお前を正当に評価できる」「お前は強い」と評する等、慢心さえ無ければ自身を省みる事も相手を正当な評価を下すことも出来る、アジア圏のゲームチャンプに相応しい一面を見せている。


サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。

『CCC』では度々ライダーのことを話題に出し、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。


特徴的な髪から、キャス狐からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。


明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはりあちら側の知識があるらしい無銘は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。


能力

ハッカーとしての腕前は天才的なものであり、エネミーを改造したり、システムをいじる等のことは平然と行える程の力量を持つ。ただし、大抵主人公と敵対している時にその力量を発揮するため、彼(彼女)には「余計なことしやがって」的なことを言われることも。


物心ついた頃から自主学習の繰り返しの日々を送ってきたためか知力は非常に優れており、予選時の様子から高等教育レベルの学力は既に保持していると思われる(ただし実年齢相応のミスも時折する)。

特に5歳の頃から父親に教わってきたチェスの腕前は、ムーンセルの管理AIに匹敵する演算能力を持つラニ=Ⅷを相手にして勝ち星は上げられないものの善戦するほど。

慎二を「思考ルーチンが劣悪すぎる欠陥品」と見下しているメルトリリスからも、「性能はいい」とその点は認められている。


扱うコードキャストは相手サーヴァントの幸運値を低下させるloss_lck(64)。

漫画では敏捷を低下させるものや『CCC』では小攻撃+スタン効果を与えるshock(32)も使ってくる。


彼に纏わるアイテム

まるごしシンジ君

主人公と共に、エリザベート=バートリーの繰り出した金星辺りの生命体が食すと評される真紅の料理と激しい戦いを繰り広げた、食物処分用のフリーソフト。

詳しくは個別記事参照。


シンジタンク

BBに寝返った慎二が、対主人公用にゴーレムタイプのエネミーを改造して作り出したロマン兵器。

名前からして弱そうだが、パラメーターはパッションリップに匹敵しており、1ターンで倒すのは不可能。その上ある程度追い詰めると凄いビーム(正式名称:ファイナルデッドシュート)を撃ったりするので、メイド・イン・ワカメと侮ると苦戦する。

下手なサーヴァントより強い兵器を作れるって、「『EXTRA』世界の慎二は本当に優秀だったんだなぁ」と実感させられる。


ワカメウォール

無敵状態のメルトリリスの追跡を足止めする為に慎二が創りだした特製のファイアウォール。見た目はデジタルな障壁ではなく、海を漂うワカメが大量に隙間なく、地面から生えているような有機的な形状をしている。

メルトリリス曰く「ヌメッとしていて気持ちが悪い」との事で感触や質感にも拘った逸品。

レベル999状態のメルトリリスの権限をもってしても、突破にそれなりに時間を要する所を見るにかなり優秀であると言え、ダンジョン踏破の心強い味方となる。


関係人物

EXTRA

ライダー

月の聖杯戦争におけるサーヴァント。他ならぬ彼女が天敵であったにも拘らず、その彼女の度量の広さの助けもあってか、マスターとサーヴァントの相性が良いことに定評のあるムーンセルの例に漏れず中々の名コンビぶりを見せる。


岸波白野

リアルでの初めての友人であり1回戦の対戦相手。

『CCC』では、紆余曲折あったが、最終的にはこの「トモダチ」の為に決死の行動に出る。

『FoxTail』ではヴァイオレットのマスターとなり、黒の生徒会の一員としてサクラ迷宮第9階層で岸波&キャス狐コンビの前に立ちはだかる。


EXTRA CCC

メルトリリス

人間の悪の見本品として見下されるが……?


赤ランサー

一時的に契約するサーヴァント。紆余曲折あって手料理を御馳走になるが……。


まるごしシンジ君

食物処分用のフリーソフト。主人公はこのシンジ君の勇士に感動し、彼とそっくりなシンジの救出を決意する(※誤字ではない)。


FoxTail

ヴァイオレット

月の裏側で契約したサーヴァント。彼女の事は「デカい女」としてやや苦手にしている。

後に一定の信頼関係を構築する。


セイバー坂神一人カルナジナコ=カリギリ

「黒の生徒会」の同僚たち。


Last Encore

岸浪ハクノ

予選のクラスメイトであり、彼が初めて『殺した』人間。


尼里ミサオ

予選では彼女。ハクノと共に三人で行動をとる。


ニール・アームストロング

過去に打ち破ったサーヴァント。劇中で名前は明かされていないが、原作ではアームストロングに会ったという発言をしていたり、Grandorderで宇宙開発に携わった英霊がいるというホームズの名言から恐らく彼で間違いないと思われる。


フェルグス・マック・ロイ/レオニダス/ダレイオス三世

聖杯戦争を放棄したマスター達から買い取ったサーヴァントで全員バーサーカーになっている。


関連イラスト

センシティブな作品わかめくん8さい


関連タグ

Fate/EXTRA Fate/EXTRA-CCC Fate/EXTRA-CCCFoxTail LastEncore

ハッカー ゲーマー チャンピオン 幼児


間桐慎二:同姓同名の別人。



天沼月人(幽遊白書):別作品の子供の達人ゲーマー。遊び感覚で「命がけの戦い」にそうとは知らずに参加し、死の直前にそれを理解して「死にたくない」と言って敗死した共通点を持つ。

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