メルトリリス
めるとりりす
嫌がる相手を徹底的に蹴り倒せるなんて、
正直、たまらないわ
プロフィール
プロフィール
真名 | メルトリリス |
---|---|
クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 190cm(脚部含む) |
体重 | 33kg(両脚含めて53kg) |
誕生日 | 4月9日 |
スリーサイズ | B75 / W55 / H80 |
イメージカラー | アイスブルー |
出典 | Fate/EXTRA CCC |
地域 | SE.RA.PH |
属性 | 秩序・善・地 |
特技 | 人形鑑定 |
好きなもの | 主人公、フィギュア(CCC)、フィギュア、人形鑑賞(FGO) |
嫌いなもの | 人間 |
天敵 | キングプロテア、無銘 |
テーマ曲 | 「その恋は毒のように」、「alter ego / s」 |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 早見沙織 |
概要
概要
『Fate/EXTRA CCC』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント。
パッションリップと同じくBBの眷属、アルターエゴの一人。アルターエゴS。
女神の英霊を複合したハイ・サーヴァント。組み込まれた女神はギリシャ神話のアルテミス、旧約聖書のレヴィアタン、インド神話のサラスヴァティー。
下半身がアブない人。
金属質かつ鋭角的なフォルムの脚部、対照的に華奢で小柄な体格、なだらかな胸部が特徴。本人言うところの「あざとい脂肪を一切廃して極限の造形美を追求した身体」(でも、キャス狐の言葉は「胸に自信がない」)。股間を隠すのが前張りのみという衝撃のファッションだが、曰く「貞淑に隠している」との事。
名前のアルファベット綴りは『Fate/EXTRA CCC』では「Meltlilith」、『Fate/Grand Order』では「Meltryllis」。メルト(melt)は英語で「溶ける」等を意味する単語。『EXTRA CCC』での後半部分の綴りはヘブライ伝承における女怪リリスと同一である。『FGO』での後半部分はアマリリス(Amaryllis)に由来するとみられる。
巨大な手・グラマラスな体型・巨乳が特徴のパッションリップとは様々なコンセプトが対になっているが、自己認識と不可分だったパッションリップの『手』とメルトリリスの『脚』は位置付けが大きく異なる。
メルトにとってのそれは『脚』そのものでありながら融通の利く装いとしての側面も持つようで、例えば『Fox tail』や『Grand Order』では状況に応じた形態変化(機械的な変形ではなく変身に近いもの)も可能なことが示されている。『CCC』のマテリアルではただ体重のサバを読みたいがために、「ヒール部分を除いた重量」を自身の体重として登録したことも。そのくせ身長はきっちりヒール込みで申告している辺りから彼女の性格が見て取れる。
逆に両手に関しては長袖などで一貫して隠されており、輪郭すら分からず、他の装いでも露出することが無い。
人物
人物
一人称は「私(わたし)」。
好きなものは人形と「人形のように動かず喋らない人間(それが人間と言えるのかどうかは甚だ疑問だが……)」。特に日本のフィギュア文化には、かなりのめり込んでいるようだ。人形好きがばれた時には、基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。邪神を掴まされたときには屈辱を露わにしたとか。ちなみに彼女自身は触覚障害により手先が不器用なので組み立てる事が出来ない為、代わりに作ってくれる腕のいい作り手を募集している。
彼女の異質なドールマニアとしての特性は、「自ら動き喋る人間に対する恐怖」の裏返しでもあり、時として予測不可能な他人の一挙手一投足一発言に対して「自分の予測とは外れた言動や行動を取られることを恐れている」、また「自分の言動や行動に対しての相手の反応にも恐怖している」と言ったところ。
他人には自分の常識が通用しない故に自分に優しくない言動や行動を起こされるのではないか、自分の言動や行動で嫌われたりするのではないかと心の奥底では怯えており、それを避けるために自分の脳内で設定したロジックから決して外れることのない、自分に優しい言動や行動しか行えず、決して自分を裏切らない人形で疑似的なコミュニティを作っているということである。
他人の反応が気になるというのはよくあることで、他人と自分の意思が異なるのは当たり前だが、自他の境界線が曖昧だと他人の意思が自分と異なることを人格否定と感じてしまう。また本質的に自他を区別できてないため他者の存在が感じられず孤独感に苛まれることも。彼女の場合は感覚障害も相まって他者の存在を感じるために加虐趣味に興じている節がある。
彼女の思考があまりにも一方的かつ自己完結しているのも自他の境界線が曖昧なため、相手は自分の気持ちを読み取れて当然と思い込んでいるためと思われる。
彼女の「感覚障害」は皮膚感覚に生じている障害で、パッションリップの神経過敏の逆。特に手先は感覚がほとんどないのが原因で非常に不器用(握手すらも困難な模様)。
余談だが、彼女の下半身の露出が激しいのは下半身は上半身ほど感覚障害が発生していないが布一枚隔てるともう感覚が解らなくなってしまうからだとのこと。
BBとパッションリップ同様主人公に強い執着を見せるが、条件を満たした場合に限り、対象が別の相手に変わる。
アンデルセン曰く「性格はSだが、恋愛対象への行動はM」「隔離の化身」とのこと。この点はパッションリップと正反対。
能力
能力
戦闘スタイルはフィギュアスケートのように地面を蹴り、踊るように相手を刺し殺す。その脚は魔剣に喩えられている。
彼女の持つ特殊な能力「クライムバレエ」と「オールドレイン」により、物語中盤までこちらの攻撃が通じない無敵状態。
「クライムバレエ」は早い話が「ズルして無敵モード」。三番目のSGという扱いだが厳密にはこれはSGではない。途中のイベントで解除されるまではこちらからの攻撃はすべて無意味だが、解除されても後述の理由からやはりまだ無意味。この能力は彼女にとっては保険程度のウェイトしかないものと思われる。
「オールドレイン」はそのものずばり、脚部の槍で刺殺した相手の経験値などすべてを吸収し、自分のものにしてしまう恐ろしい能力。この能力でレベル999になっているためクライムバレエを突破してもそのスペックには天と地ほどの隔たりがあるので勝ち目がない。だが、その名の通り何でもかんでも吸収してしまう性質上、それが裏目に出ることもある。それを利用されてある人物からとんでもない負債を吸収してしまい屈辱を味わうことに。
また、肉体の性質が液体であるため、トリスタンの空気の刃による鋭い線の攻撃が通用しない。一方でガウェインの炎による面の攻撃には相性が悪い。
この肉体は変化させることが可能であり、成長しきれば海そのものに成る可能性を秘めている完全流体であることがマテリアルで語られているが、今のところの(2019年2月時点)描写上では人型以外の姿を取ったことはない。
因みに敢えて人型の姿を取っている理由は「何故かクラシックバレエに傾倒してしまった為」であり、心情的に人間の手足がある事に拘っている。
ステータス
保有スキル
対魔力(B) | 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀式呪術等でも傷つけることは難しい。 |
---|---|
騎乗(B) | 騎乗の才能。現存する生物なら野生のものであれ乗りこなせる……ただし、彼女の場合別の意味も含まれているという。 |
単独行動(A) | 本来はアーチャーのクラス特性。マスターからの魔力供給がない状況で行動できるスキル。Aランクなら数日以上は活動可能。『ある存在の別側面』として存在するアルターエゴはマスターなくしても単独で行動できる。メルトリリスはより単独行動に特化しているが、それは彼女の心のあり方が“壇上でひとり輝き続けるエトワール(星)”を美しいと感じているからであろう。 |
女神の神核(B) | 生まれながらにして完成した女神であることを現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。 |
ハイ・サーヴァント(A) | 複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。アルテミス、リヴァイアサン、サラスヴァティーの要素を持つ。 |
クライム・バレエ(A→A+) | 単なるバトルスタイル。クラシックバレエに傾倒した結果、成立した攻撃スキルの数々。元から完成された物語や舞台をスキルに変換することで多彩な能力を持つようになった。元々メルトリリスはBBの「奉仕欲求」「快楽」から作られたエゴであり、その本質は男性が保護欲をかきたてずにはいられない病的で可憐な少女像―――だった。バレエに傾倒したのはそのイメージによるものと思われるが、相手の能力を奪い続けるスキルの影響か、現在の好戦的な性格になっている。『CCC』では自身の当たり判定を消すことで敵の攻撃を一切受け付けないチートスキルでもあった。 |
メルトウイルス(EX) | イデス。スキル「吸収」から進化したチートスキルエナジードレインの最上級。ドレイン、コピー、スケールダウンなどを可能とする。ドレインの行程は1.メルトリリスの体内で生成されるウイルスを蜜(毒)として対象に注入し、『経験値』『スキル』『容量』等の、その時に奪うパラメーターを融解させる。2.その後、ウイルスによって液化したパラメーターを吸収、変換(コンバート)し、自らの一部とする。というもの。カタチあるものは有機物、無機物問わずドレインすることが可能だが、カタチないもの……精神性やスキルといったものは融解する事はできるものの、これを”自分のもの”に変換する事は難しく、単純な養分にする事しかできないようだ。このためメルトリリスが“自分のもの”に出来るものは『経験値』『容量』がメインとなる。『CCC』では人間やサーヴァントをスケールダウンさせて極小サイズまでに縮め、ウイルスとして敵の体内に送り込む、という荒技までやってのけた。『FGO』では敵味方問わず自分以外の全員の宝具威力をダウン(ドレイン)して、自身の宝具威力を高めるという変則的な効果になっている。 |
加虐体質(A→A+) | 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。無意識のうちに逃避率が下がってしまうマイナス面もあり、普段冷静なメルトリリスにとっては相性の悪いスキルと言える。 |
霊基拡張(B) | 『変化』とは似て非なるスキル。メルトリリスの本質は「水」であり、その気になれば流体として活動できる。河と文化の女神サラスヴァティーと都市を飲み込む大海嘯リヴァイアサンの神話エッセンスが、彼女を完全流体として成立させている。 |
戦闘スキル
許されぬヒラリオン | ATTACKにMP吸収効果を付与する。元ネタは「ジゼル」。 |
---|---|
踵の名は魔剣ジゼル | 足から衝撃波を放つ。現在HPの3割固定ダメージ。元ネタは「ジゼル」。 |
臓腑を灼くセイレーン | 具足の棘を膝蹴りで突き刺す。ダメージ+HP吸収。元ネタは「放蕩息子」。 |
さよならアルブレヒト | 使用ターン内のダメージを無効にする。元ネタは「ジゼル」。 |
王子を誘う魔のオディール | 目にも留まらぬ連続蹴り。大ダメージ。「白鳥の湖」。 |
※ スキル名は全てクラシックバレエが元ネタとなっている。
宝具
宝具
弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)
- ランク:EX
- 種別:対心宝具、対人宝具(FGOゲーム内表記のみ)
- レンジ:1~999
- 最大捕捉:1人
「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?さぁ、飲み込まれてしまいなさい。『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』……!!」
本来は対心(対人)ではなく対衆、対都市、対界宝具。
戦闘や戦士に用いるものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いるもの。
メルトリリスの蜜は肉体だけでなく精神まで甘く溶かす。
この宝具はそのコミュニティーの良識・道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そうして身も心も社会もスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の力である。
詳細は該当記事を参照。
その愛楽は流星のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
- ランク:EX
- 種別:対界宝具
- レンジ:10~1000
- 最大捕捉:1個
そのいたみはほしのように。
女神アテナの槍を模したメルトリリスとパッションリップによる合体宝具。
リップの鍵爪『死が二人を別離つとも』を空間圧縮能力を活用してカタパルトとし、流体変化能力で全身を宝具化したメルトを撃ち出し、その勢いで光の速度を超える超光速の蹴りを叩き込む超遠距離狙撃宝具。
本編では登場しなかったが、『Fox Tail』でガウェインに対して使用。『CCC』コラボでもストーリーの終盤に使用しており、『Fate/Grand Order material』にその全容が明かされた。
「パラディオン」とはギリシャ神話においてトロイアの街を守護していた女神アテナの像を意味する。
「この像がある限りトロイは陥落しない」と謳われていたが、トロイア戦争では敵軍の策略によってトロイは陥落してしまった。
「都市を守る」とされ強力無比だったたパラディオンは、その実は「失われれば都市は滅びる」という運命を示したものであった。
城門をこえて都市の中央まで飛来・着弾し都市を破壊するという本来の運用と上記の由来からか劇中では『対籠城宝具』とも呼ばれている。
ちなみに、『超光速』故に、電脳空間内で行うと某天の道を征く仮面ライダーの如く時間遡行を行える(電脳空間内では位置情報=時間情報である為)。
ただし、この宝具には性質上の欠点があり、超光速で撃ち出す故にA級サーヴァントでも消滅は避け得ない程の負荷が掛かる(霊基拡張でも流石に無理があった)。
事実、イベント時のメルトリリスは霊基が消滅数歩手前まで損耗してしまう程に負荷が掛かっていた模様(それを裏付けるように、イベントストーリーの進行に伴って、彼女のレベルとスキルレベルが低下している)。
また、モーションリニューアル後は、エクストラアタックで彼女単独の縮小版『ヴァリアシオン・パラディオン』を繰り出す。
他作品での活躍
他作品での活躍
Fate/Grand Order
『CCC』コラボイベント『BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!』改め、『深海電脳楽土SE.RA.PH』に登場。レアリティは☆5。
性格は『CCC』本編での影響からか多少は丸くはなっているが、アルターエゴという存在故か最初はやや辛辣。マスターとの関係も利害一致による共闘と結構ドライである。だが、絆が深まるにつれて段々とデレてくる。また、絆5以上のセリフでは色々と破壊力抜群なのでぜひ実機で聞いていただきたい。
イベントでは序盤から孤立無援の主人公に同行する。本来はSE.RA.PHの自衛用サーヴァント「センチネル」なのだが、主人公に対して何かと気を遣い、また自分以外のサーヴァントと契約していることが分かって悶々としたりと、初対面にしては気安い対応が多い。
相も変わらずの性格だが『CCC』時代と比べると結構丸くなっており、相手に対して皮肉を返しつつも一定の配慮を図る等の一面も。ただ、時折これまでの彼女とは違う丁寧な口調になったり、何らかの無茶をして戦っている様な描写があり……?
クラスはパッションリップと共に新たに追加されたアルターエゴ。レアリティは☆5。
分かりにくいが地味に衣装が調整されており、具体的に言うと下半身の前張りがビキニアーマー風に変化している(これもリンゴチェックで引っかかった故だろうか?)。
なお、再臨すると服装がウェディングドレスっぽくなる。
2019年水着イベント『水着剣豪七色勝負!』にはランサーにクラスチェンジし謎のアルターエゴ・Λとして水着で参戦。
ゲーム上での性能
最大HP | 13402(LV90) |
---|---|
最大ATK | 11692(LV90) |
コマンドカード | Buster:2/Quick:2/Arts:1 |
宝具カード | Quick |
スキル1 | クライム・バレエ(A)/自身に回避状態を付与(2回・3T)+スターを獲得 |
スキル1(強化後) | クライム・バレエ(A+)/同上+自身のNP増加(+20~30%) |
スキル2 | 加虐体質(A)/自身の攻撃力アップ+自身の防御力ダウン(各3T) |
スキル2(強化後) | 加虐体質(A+)/同上+自身の通常攻撃時に「自身のクリティカル威力アップ(3T)」を付与(3T) |
スキル3 | メルトウイルス(EX)/敵全体の宝具威力ダウン(1T)+自身を除く味方全体の宝具威力ダウン(1T)+1T後に自身の宝具威力をUPする状態を付与 |
スキル3(強化後) | メルトウイルス(EX)/敵全体の宝具威力ダウン(1T)+自身を除く味方全体の宝具威力ダウン(1T)+自身の宝具威力UP(2T) |
宝具 | 敵単体に超強力な攻撃+敵単体の強化状態を解除+自身のQuickカード性能をアップ(3T) |
カード性能はQuickとEXTRA Attackのヒット数に優れ、スター発生とNP回収に優れている。反面ArtsによるNP回収率が低いため、基本的にはArts始動かマイティチェインでボーナスを得たQuickでNPを稼ぐという形か。
スキルは有利な効果があるものの、3つ中2つのスキルにデメリットが付加されるという癖の強い性能をしているが、大まかには火力と生存性を強化するものが一通り揃っており、バランスは取れている。
主にアサシンとライダーとキャスターが混在していて単色パーティを組むのが困難な場合の汎用アタッカー、あるいは対フォーリナー用のシルバーバレットとしての起用がメインとなるだろう。そういう場面は中盤以降やイベントになると割と頻繁にお目にかかるので編成に迷った時には彼女らに預けてみるのも悪くない。
相性が良い礼装は自分のオリジナルが描かれたイマジナリ・アラウンドを筆頭とするQuick強化系。
スキル強化により宝具Lv1でもそれなりの火力が出せるようになっただけでなく、NP獲得系のスキルや宝具を味方から支援してもらうことで即2発目の宝具解放も視野に入るようになった。特に最高峰のQuickサポーターであるスカサハ=スカディとの相性は抜群であり、宝具とクリティカル連射による独壇場を展開できる。
関連人物
関連人物
Fate/EXTRA CCC
生みの親でもあるAI。ただしメルトリリス本人は「私の方が性能的に優れている」という自負があるため忠誠心は無く叛逆する気マンマン。『FGO』ではある程度マシにはなったが根っこは相変わらずな様子で、機会と理由が有るなら後ろからグサッと行きたいと思っているとか……
「どんくさい」「のろまなリップ」と呼ぶものの、内心では姉妹として気にかけていた。
……が、肝心のリップには本気で嫌われている。
『FGO』は『CCC』での一件でお互いに成長し、健全な姉妹関係となっている。
そして、二人が揃えば対篭城合体宝具『その愛楽は流星のように』を放つ事が可能である。
初恋の相手。
BBから分たれた感情だが、自らの恋心は自分だけのものであると誇っている。
性能は良いが思考ルーチンが劣悪など人間の悪の見本品として心底嫌悪、侮蔑していたものの……
主人公の性別が女性の場合のみ、恋のお相手がアーチャーへと変更。
エミヤ名義だが『FGO』で所有している場合、彼へのマイルームボイスを聞くことが可能で結構未練タラタラ。コラボイベントでも逢えるかと喜んでいたが、実際は別の人で……
Fate/Grand Order
仮初のマスター。カルデアに召喚後は正式に契約する。
センチネルでありながら協力関係を結び、SE.RA.PHの調査に協力する。
その際の活躍は、ファンから「劇場版ヒロイン」と称された。
コラボイベントにて(成り行き上)共闘したサーヴァント。
終始ギスギスした関係だったが、「トリ」と呼ぶなど最終的には漫才のような仲に落ち着いた。
曰く、「黙っていればいい男」なんだそうな。
ちなみに、初戦でメルトリリスの霊基消耗を見抜いていた(多分、『音』で気づいた可能性がある)。
コラボイベントで(成り行き上)共闘したサーヴァント。
言動はまともなのに趣向(巨乳好き)が残念な王子様として認識しているが、リップと自分を女性として接してくれる点やリップの救出に尽力してくれた事もあり、リップの相手としては悪くないと高評価。
ただし、それで自分が行き遅れになるのは嫌とのこと。
コラボイベントで(成り行き上)共闘したサーヴァント。
自由奔放でアルターエゴを特に警戒しておらず、リップとの仲の良いやり取りを好ましく見ている。
しかし、「本来なら自分もアルターエゴの一種」と同類扱いされたことに関しては強い拒絶反応を見せた。
自身を構成する女神の一柱。オリオンを所持しているとマイルームボイスで言及がある。
尊敬はしているのだが、実際にカルデアでの姿を見てからはそのバカップルぶりに縁者である獣耳の弓兵同様かなり困惑している様子である(ちなみに担当声優も同じ共通点)。
あと、やたら豊満なのも気にしており、「実はアバターなんじゃない?」と疑念を抱いているんだとか……
同じような趣味を持った引きこもり妖怪。コレクターとしてシンパシーを感じるらしい。
関連動画
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『FGO』宝具動画
「蹂躙しろだなんて、堪らないわ!」
「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?フフフフフフ……アッハハハハハ!!これなるは五弦琵琶、全ての楽を飲み込む柱。消えなさい、『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』……!!」
嫌がる相手を徹底的に蹴り倒せるなんて、
正直、たまらないわ
プロフィール
プロフィール
真名 | メルトリリス |
---|---|
クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 190cm(脚部含む) |
体重 | 33kg(両脚含めて53kg) |
誕生日 | 4月9日 |
スリーサイズ | B75 / W55 / H80 |
イメージカラー | アイスブルー |
出典 | Fate/EXTRA CCC |
地域 | SE.RA.PH |
属性 | 秩序・善・地 |
特技 | 人形鑑定 |
好きなもの | 主人公、フィギュア(CCC)、フィギュア、人形鑑賞(FGO) |
嫌いなもの | 人間 |
天敵 | キングプロテア、無銘 |
テーマ曲 | 「その恋は毒のように」、「alter ego / s」 |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 早見沙織 |
概要
概要
『Fate/EXTRA CCC』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント。
パッションリップと同じくBBの眷属、アルターエゴの一人。アルターエゴS。
女神の英霊を複合したハイ・サーヴァント。組み込まれた女神はギリシャ神話のアルテミス、旧約聖書のレヴィアタン、インド神話のサラスヴァティー。
下半身がアブない人。
金属質かつ鋭角的なフォルムの脚部、対照的に華奢で小柄な体格、なだらかな胸部が特徴。本人言うところの「あざとい脂肪を一切廃して極限の造形美を追求した身体」(でも、キャス狐の言葉は「胸に自信がない」)。股間を隠すのが前張りのみという衝撃のファッションだが、曰く「貞淑に隠している」との事。
名前のアルファベット綴りは『Fate/EXTRA CCC』では「Meltlilith」、『Fate/Grand Order』では「Meltryllis」。メルト(melt)は英語で「溶ける」等を意味する単語。『EXTRA CCC』での後半部分の綴りはヘブライ伝承における女怪リリスと同一である。『FGO』での後半部分はアマリリス(Amaryllis)に由来するとみられる。
巨大な手・グラマラスな体型・巨乳が特徴のパッションリップとは様々なコンセプトが対になっているが、自己認識と不可分だったパッションリップの『手』とメルトリリスの『脚』は位置付けが大きく異なる。
メルトにとってのそれは『脚』そのものでありながら融通の利く装いとしての側面も持つようで、例えば『Fox tail』や『Grand Order』では状況に応じた形態変化(機械的な変形ではなく変身に近いもの)も可能なことが示されている。『CCC』のマテリアルではただ体重のサバを読みたいがために、「ヒール部分を除いた重量」を自身の体重として登録したことも。そのくせ身長はきっちりヒール込みで申告している辺りから彼女の性格が見て取れる。
逆に両手に関しては長袖などで一貫して隠されており、輪郭すら分からず、他の装いでも露出することが無い。
人物
人物
一人称は「私(わたし)」。
好きなものは人形と「人形のように動かず喋らない人間(それが人間と言えるのかどうかは甚だ疑問だが……)」。特に日本のフィギュア文化には、かなりのめり込んでいるようだ。人形好きがばれた時には、基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。邪神を掴まされたときには屈辱を露わにしたとか。ちなみに彼女自身は触覚障害により手先が不器用なので組み立てる事が出来ない為、代わりに作ってくれる腕のいい作り手を募集している。
彼女の異質なドールマニアとしての特性は、「自ら動き喋る人間に対する恐怖」の裏返しでもあり、時として予測不可能な他人の一挙手一投足一発言に対して「自分の予測とは外れた言動や行動を取られることを恐れている」、また「自分の言動や行動に対しての相手の反応にも恐怖している」と言ったところ。
他人には自分の常識が通用しない故に自分に優しくない言動や行動を起こされるのではないか、自分の言動や行動で嫌われたりするのではないかと心の奥底では怯えており、それを避けるために自分の脳内で設定したロジックから決して外れることのない、自分に優しい言動や行動しか行えず、決して自分を裏切らない人形で疑似的なコミュニティを作っているということである。
他人の反応が気になるというのはよくあることで、他人と自分の意思が異なるのは当たり前だが、自他の境界線が曖昧だと他人の意思が自分と異なることを人格否定と感じてしまう。また本質的に自他を区別できてないため他者の存在が感じられず孤独感に苛まれることも。彼女の場合は感覚障害も相まって他者の存在を感じるために加虐趣味に興じている節がある。
彼女の思考があまりにも一方的かつ自己完結しているのも自他の境界線が曖昧なため、相手は自分の気持ちを読み取れて当然と思い込んでいるためと思われる。
彼女の「感覚障害」は皮膚感覚に生じている障害で、パッションリップの神経過敏の逆。特に手先は感覚がほとんどないのが原因で非常に不器用(握手すらも困難な模様)。
余談だが、彼女の下半身の露出が激しいのは下半身は上半身ほど感覚障害が発生していないが布一枚隔てるともう感覚が解らなくなってしまうからだとのこと。
BBとパッションリップ同様主人公に強い執着を見せるが、条件を満たした場合に限り、対象が別の相手に変わる。
アンデルセン曰く「性格はSだが、恋愛対象への行動はM」「隔離の化身」とのこと。この点はパッションリップと正反対。
能力
能力
戦闘スタイルはフィギュアスケートのように地面を蹴り、踊るように相手を刺し殺す。その脚は魔剣に喩えられている。
彼女の持つ特殊な能力「クライムバレエ」と「オールドレイン」により、物語中盤までこちらの攻撃が通じない無敵状態。
「クライムバレエ」は早い話が「ズルして無敵モード」。三番目のSGという扱いだが厳密にはこれはSGではない。途中のイベントで解除されるまではこちらからの攻撃はすべて無意味だが、解除されても後述の理由からやはりまだ無意味。この能力は彼女にとっては保険程度のウェイトしかないものと思われる。
「オールドレイン」はそのものずばり、脚部の槍で刺殺した相手の経験値などすべてを吸収し、自分のものにしてしまう恐ろしい能力。この能力でレベル999になっているためクライムバレエを突破してもそのスペックには天と地ほどの隔たりがあるので勝ち目がない。だが、その名の通り何でもかんでも吸収してしまう性質上、それが裏目に出ることもある。それを利用されてある人物からとんでもない負債を吸収してしまい屈辱を味わうことに。
また、肉体の性質が液体であるため、トリスタンの空気の刃による鋭い線の攻撃が通用しない。一方でガウェインの炎による面の攻撃には相性が悪い。
この肉体は変化させることが可能であり、成長しきれば海そのものに成る可能性を秘めている完全流体であることがマテリアルで語られているが、今のところの(2019年2月時点)描写上では人型以外の姿を取ったことはない。
因みに敢えて人型の姿を取っている理由は「何故かクラシックバレエに傾倒してしまった為」であり、心情的に人間の手足がある事に拘っている。
保有スキル
対魔力(B) | 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀式呪術等でも傷つけることは難しい。 |
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騎乗(B) | 騎乗の才能。現存する生物なら野生のものであれ乗りこなせる……ただし、彼女の場合別の意味も含まれているという。 |
単独行動(A) | 本来はアーチャーのクラス特性。マスターからの魔力供給がない状況で行動できるスキル。Aランクなら数日以上は活動可能。『ある存在の別側面』として存在するアルターエゴはマスターなくしても単独で行動できる。メルトリリスはより単独行動に特化しているが、それは彼女の心のあり方が“壇上でひとり輝き続けるエトワール(星)”を美しいと感じているからであろう。 |
女神の神核(B) | 生まれながらにして完成した女神であることを現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。 |
ハイ・サーヴァント(A) | 複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。アルテミス、リヴァイアサン、サラスヴァティーの要素を持つ。 |
クライム・バレエ(A→A+) | 単なるバトルスタイル。クラシックバレエに傾倒した結果、成立した攻撃スキルの数々。元から完成された物語や舞台をスキルに変換することで多彩な能力を持つようになった。元々メルトリリスはBBの「奉仕欲求」「快楽」から作られたエゴであり、その本質は男性が保護欲をかきたてずにはいられない病的で可憐な少女像―――だった。バレエに傾倒したのはそのイメージによるものと思われるが、相手の能力を奪い続けるスキルの影響か、現在の好戦的な性格になっている。『CCC』では自身の当たり判定を消すことで敵の攻撃を一切受け付けないチートスキルでもあった。 |
メルトウイルス(EX) | イデス。スキル「吸収」から進化したチートスキルエナジードレインの最上級。ドレイン、コピー、スケールダウンなどを可能とする。ドレインの行程は1.メルトリリスの体内で生成されるウイルスを蜜(毒)として対象に注入し、『経験値』『スキル』『容量』等の、その時に奪うパラメーターを融解させる。2.その後、ウイルスによって液化したパラメーターを吸収、変換(コンバート)し、自らの一部とする。というもの。カタチあるものは有機物、無機物問わずドレインすることが可能だが、カタチないもの……精神性やスキルといったものは融解する事はできるものの、これを”自分のもの”に変換する事は難しく、単純な養分にする事しかできないようだ。このためメルトリリスが“自分のもの”に出来るものは『経験値』『容量』がメインとなる。『CCC』では人間やサーヴァントをスケールダウンさせて極小サイズまでに縮め、ウイルスとして敵の体内に送り込む、という荒技までやってのけた。『FGO』では敵味方問わず自分以外の全員の宝具威力をダウン(ドレイン)して、自身の宝具威力を高めるという変則的な効果になっている。 |
加虐体質(A→A+) | 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。無意識のうちに逃避率が下がってしまうマイナス面もあり、普段冷静なメルトリリスにとっては相性の悪いスキルと言える。 |
霊基拡張(B) | 『変化』とは似て非なるスキル。メルトリリスの本質は「水」であり、その気になれば流体として活動できる。河と文化の女神サラスヴァティーと都市を飲み込む大海嘯リヴァイアサンの神話エッセンスが、彼女を完全流体として成立させている。 |
戦闘スキル
許されぬヒラリオン | ATTACKにMP吸収効果を付与する。元ネタは「ジゼル」。 |
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踵の名は魔剣ジゼル | 足から衝撃波を放つ。現在HPの3割固定ダメージ。元ネタは「ジゼル」。 |
臓腑を灼くセイレーン | 具足の棘を膝蹴りで突き刺す。ダメージ+HP吸収。元ネタは「放蕩息子」。 |
さよならアルブレヒト | 使用ターン内のダメージを無効にする。元ネタは「ジゼル」。 |
王子を誘う魔のオディール | 目にも留まらぬ連続蹴り。大ダメージ。「白鳥の湖」。 |
※ スキル名は全てクラシックバレエが元ネタとなっている。
宝具
宝具
弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)
- ランク:EX
- 種別:対心宝具、対人宝具(FGOゲーム内表記のみ)
- レンジ:1~999
- 最大捕捉:1人
「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?さぁ、飲み込まれてしまいなさい。『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』……!!」
本来は対心(対人)ではなく対衆、対都市、対界宝具。
戦闘や戦士に用いるものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いるもの。
メルトリリスの蜜は肉体だけでなく精神まで甘く溶かす。
この宝具はそのコミュニティーの良識・道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そうして身も心も社会もスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の力である。
詳細は該当記事を参照。
その愛楽は流星のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
- ランク:EX
- 種別:対界宝具
- レンジ:10~1000
- 最大捕捉:1個
そのいたみはほしのように。
女神アテナの槍を模したメルトリリスとパッションリップによる合体宝具。
リップの鍵爪『死が二人を別離つとも』を空間圧縮能力を活用してカタパルトとし、流体変化能力で全身を宝具化したメルトを撃ち出し、その勢いで光の速度を超える超光速の蹴りを叩き込む超遠距離狙撃宝具。
本編では登場しなかったが、『Fox Tail』でガウェインに対して使用。『CCC』コラボでもストーリーの終盤に使用しており、『Fate/Grand Order material』にその全容が明かされた。
「パラディオン」とはギリシャ神話においてトロイアの街を守護していた女神アテナの像を意味する。
「この像がある限りトロイは陥落しない」と謳われていたが、トロイア戦争では敵軍の策略によってトロイは陥落してしまった。
「都市を守る」とされ強力無比だったたパラディオンは、その実は「失われれば都市は滅びる」という運命を示したものであった。
城門をこえて都市の中央まで飛来・着弾し都市を破壊するという本来の運用と上記の由来からか劇中では『対籠城宝具』とも呼ばれている。
ちなみに、『超光速』故に、電脳空間内で行うと某天の道を征く仮面ライダーの如く時間遡行を行える(電脳空間内では位置情報=時間情報である為)。
ただし、この宝具には性質上の欠点があり、超光速で撃ち出す故にA級サーヴァントでも消滅は避け得ない程の負荷が掛かる(霊基拡張でも流石に無理があった)。
事実、イベント時のメルトリリスは霊基が消滅数歩手前まで損耗してしまう程に負荷が掛かっていた模様(それを裏付けるように、イベントストーリーの進行に伴って、彼女のレベルとスキルレベルが低下している)。
また、モーションリニューアル後は、エクストラアタックで彼女単独の縮小版『ヴァリアシオン・パラディオン』を繰り出す。
他作品での活躍
他作品での活躍
Fate/Grand Order
『CCC』コラボイベント『BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!』改め、『深海電脳楽土SE.RA.PH』に登場。レアリティは☆5。
性格は『CCC』本編での影響からか多少は丸くはなっているが、アルターエゴという存在故か最初はやや辛辣。マスターとの関係も利害一致による共闘と結構ドライである。だが、絆が深まるにつれて段々とデレてくる。また、絆5以上のセリフでは色々と破壊力抜群なのでぜひ実機で聞いていただきたい。
イベントでは序盤から孤立無援の主人公に同行する。本来はSE.RA.PHの自衛用サーヴァント「センチネル」なのだが、主人公に対して何かと気を遣い、また自分以外のサーヴァントと契約していることが分かって悶々としたりと、初対面にしては気安い対応が多い。
相も変わらずの性格だが『CCC』時代と比べると結構丸くなっており、相手に対して皮肉を返しつつも一定の配慮を図る等の一面も。ただ、時折これまでの彼女とは違う丁寧な口調になったり、何らかの無茶をして戦っている様な描写があり……?
クラスはパッションリップと共に新たに追加されたアルターエゴ。レアリティは☆5。
分かりにくいが地味に衣装が調整されており、具体的に言うと下半身の前張りがビキニアーマー風に変化している(これもリンゴチェックで引っかかった故だろうか?)。
なお、再臨すると服装がウェディングドレスっぽくなる。
2019年水着イベント『水着剣豪七色勝負!』にはランサーにクラスチェンジし謎のアルターエゴ・Λとして水着で参戦。
ゲーム上での性能
最大HP | 13402(LV90) |
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最大ATK | 11692(LV90) |
コマンドカード | Buster:2/Quick:2/Arts:1 |
宝具カード | Quick |
スキル1 | クライム・バレエ(A)/自身に回避状態を付与(2回・3T)+スターを獲得 |
スキル1(強化後) | クライム・バレエ(A+)/同上+自身のNP増加(+20~30%) |
スキル2 | 加虐体質(A)/自身の攻撃力アップ+自身の防御力ダウン(各3T) |
スキル2(強化後) | 加虐体質(A+)/同上+自身の通常攻撃時に「自身のクリティカル威力アップ(3T)」を付与(3T) |
スキル3 | メルトウイルス(EX)/敵全体の宝具威力ダウン(1T)+自身を除く味方全体の宝具威力ダウン(1T)+1T後に自身の宝具威力をUPする状態を付与 |
スキル3(強化後) | メルトウイルス(EX)/敵全体の宝具威力ダウン(1T)+自身を除く味方全体の宝具威力ダウン(1T)+自身の宝具威力UP(2T) |
宝具 | 敵単体に超強力な攻撃+敵単体の強化状態を解除+自身のQuickカード性能をアップ(3T) |
カード性能はQuickとEXTRA Attackのヒット数に優れ、スター発生とNP回収に優れている。反面ArtsによるNP回収率が低いため、基本的にはArts始動かマイティチェインでボーナスを得たQuickでNPを稼ぐという形か。
スキルは有利な効果があるものの、3つ中2つのスキルにデメリットが付加されるという癖の強い性能をしているが、大まかには火力と生存性を強化するものが一通り揃っており、バランスは取れている。
主にアサシンとライダーとキャスターが混在していて単色パーティを組むのが困難な場合の汎用アタッカー、あるいは対フォーリナー用のシルバーバレットとしての起用がメインとなるだろう。そういう場面は中盤以降やイベントになると割と頻繁にお目にかかるので編成に迷った時には彼女らに預けてみるのも悪くない。
相性が良い礼装は自分のオリジナルが描かれたイマジナリ・アラウンドを筆頭とするQuick強化系。
スキル強化により宝具Lv1でもそれなりの火力が出せるようになっただけでなく、NP獲得系のスキルや宝具を味方から支援してもらうことで即2発目の宝具解放も視野に入るようになった。特に最高峰のQuickサポーターであるスカサハ=スカディとの相性は抜群であり、宝具とクリティカル連射による独壇場を展開できる。
関連人物
関連人物
Fate/EXTRA CCC
生みの親でもあるAI。ただしメルトリリス本人は「私の方が性能的に優れている」という自負があるため忠誠心は無く叛逆する気マンマン。『FGO』ではある程度マシにはなったが根っこは相変わらずな様子で、機会と理由が有るなら後ろからグサッと行きたいと思っているとか……
「どんくさい」「のろまなリップ」と呼ぶものの、内心では姉妹として気にかけていた。
……が、肝心のリップには本気で嫌われている。
『FGO』は『CCC』での一件でお互いに成長し、健全な姉妹関係となっている。
そして、二人が揃えば対篭城合体宝具『その愛楽は流星のように』を放つ事が可能である。
初恋の相手。
BBから分たれた感情だが、自らの恋心は自分だけのものであると誇っている。
性能は良いが思考ルーチンが劣悪など人間の悪の見本品として心底嫌悪、侮蔑していたものの……
主人公の性別が女性の場合のみ、恋のお相手がアーチャーへと変更。
エミヤ名義だが『FGO』で所有している場合、彼へのマイルームボイスを聞くことが可能で結構未練タラタラ。コラボイベントでも逢えるかと喜んでいたが、実際は別の人で……
Fate/Grand Order
仮初のマスター。カルデアに召喚後は正式に契約する。
センチネルでありながら協力関係を結び、SE.RA.PHの調査に協力する。
その際の活躍は、ファンから「劇場版ヒロイン」と称された。
コラボイベントにて(成り行き上)共闘したサーヴァント。
終始ギスギスした関係だったが、「トリ」と呼ぶなど最終的には漫才のような仲に落ち着いた。
曰く、「黙っていればいい男」なんだそうな。
ちなみに、初戦でメルトリリスの霊基消耗を見抜いていた(多分、『音』で気づいた可能性がある)。
コラボイベントで(成り行き上)共闘したサーヴァント。
言動はまともなのに趣向(巨乳好き)が残念な王子様として認識しているが、リップと自分を女性として接してくれる点やリップの救出に尽力してくれた事もあり、リップの相手としては悪くないと高評価。
ただし、それで自分が行き遅れになるのは嫌とのこと。
コラボイベントで(成り行き上)共闘したサーヴァント。
自由奔放でアルターエゴを特に警戒しておらず、リップとの仲の良いやり取りを好ましく見ている。
しかし、「本来なら自分もアルターエゴの一種」と同類扱いされたことに関しては強い拒絶反応を見せた。
自身を構成する女神の一柱。オリオンを所持しているとマイルームボイスで言及がある。
尊敬はしているのだが、実際にカルデアでの姿を見てからはそのバカップルぶりに縁者である獣耳の弓兵同様かなり困惑している様子である(ちなみに担当声優も同じ共通点)。
あと、やたら豊満なのも気にしており、「実はアバターなんじゃない?」と疑念を抱いているんだとか……
同じような趣味を持った引きこもり妖怪。コレクターとしてシンパシーを感じるらしい。
関連動画
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『FGO』宝具動画
「蹂躙しろだなんて、堪らないわ!」
「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?フフフフフフ……アッハハハハハ!!これなるは五弦琵琶、全ての楽を飲み込む柱。消えなさい、『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』……!!」
コメント
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すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る隠しきれなかった隠し事
FGOの小説を書く上でメルトリリスを参戦させるにはやっぱり記憶が戻ってくれた方が色々美味しいのでBBちゃんの力を借りました。 最初だけシリアス感満載ですが直ぐに崩壊しますので生暖かい目でご覧下さい。 頑張る少女の物語に、ハッピーエンド以外認められるわけがないのです。3,968文字pixiv小説作品策士、恋敵に塩を送る
ぐだメルで書き始めたつもりが全然ぐだメルじゃないものに仕上がってしまった…手が動けばこれの続編書くかもかもです たぶんライネスとメルトの性格は合うはず、きっと9,562文字pixiv小説作品それはもはや遠き慕情
フロムヘッズ/ヴァルゲイト @from_headz =サンのお題箱に投函した、彼が連載していた二次創作、CCCコラボイベントの前日譚を描いた「その恋は光を超えて」https://note.mu/from_headz/m/m0b08d7b15ba1 そのありえたかもしれない一幕を切り取ったSSです。 この作品、CCCイベントをやられた方ならおすすめできる一作ですので、彼が書いたメルトリリスと藤丸立香の物語をどうぞ見てみてください!1,150文字pixiv小説作品- 壊れた人形のセカンド・ステージ
幕開けを、もう一度。
─アンシャンティ・ヌーヴォモンド ( はじめまして、新しい世界 ) . . メルトリリスが色々と頑張る話。 . 【これは原案なので、読み飛ばして大丈夫です。むしろ読み飛ばした方がいいかも。】 ※新米のため誤字脱字、沢山あると思います。こっそりと教えてください。 ※ツイステのパーソナルストーリーはほとんど読んでいないです。もし矛盾点があったとしても仕方ないなー、と優しい目で読んでください。 ※このタグ間違ってる!っていうのがあれば、教えて下さるとありがたいです。 ※FateシリーズはFGOしかプレイしてません。CCCとかもしてないです。 ※FGOのコラボイベ、「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」改め、「深海電脳楽土SE.RA.PH」のネタバレが含まれる可能性あり。 ☆前作の最終話、「2週目の〜」辺りをお読み頂ければ内容が分かりやすいかと。 . 表紙は このはな さんからお借りしました。 . . 【この先読了後推奨】 序章というか、サンプルというか。いつ頃の時間軸かは秘密です。色々悩んでる最中。ボックスイベ周回しながらずっと構想を練ってる。今の所、下の2つのどっちかに進むつもりです。 1、本家の時間通りに進む(難しい) 2、本家とは関係ない物語(私の趣味に沿う、多分) ちなみに、今シリーズのテーマは 『前回のみんなと重なるから避けるメルトと、そんな事しったこっちゃねぇよ、なD産男子』です。 今作は試し上げなので、後の作品との間に矛盾が大量発生するかも。主に時間軸。 結局メルトが気遣われることに変わりない。でも“こっそり”では無くなるので別シリーズにしました。 監督生は色々な理由でぐだ男になりましたが、3バカと同じ程度の出演予定です、今のところは。 ちなみに『アンシャンティ〜〜』はフランス語。毎度恒例、私の聞き取りによるカタカナ表記です。シリーズタイトルの「人形」は「かのじょ」と呼んでください。4,735文字pixiv小説作品 - 白鳥だった少女と一般人な王子さま
後日譚 お嫁さんな少女と旦那様な王子さま
藤丸立香とメルトリリスは、結婚式をあげ、そして新婚生活を送っていた。それはどこまでも幸せで、満ち足りたものだった。 ぐだメルシリーズ外伝というか後日譚です! 短いですがあの後こうなりました!というのを楽しんでもらえれば幸いです!1,971文字pixiv小説作品 - BBBB
Fate/EXTRA CCC BBBBルート その14
──貧乳の話をしよう。メルトリリス編・前編。この辺りで水着回を挟んでテコ入れをば。続きます→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25101238,676文字pixiv小説作品 - 呪術廻戦
五条悟には白鳥の加護が憑いている。
紅月です。 萌えは熱い内に打てと教わりました。 アニメ見て五条悟の顔の良さにドボンしました。何じゃありゃ。世界の至宝か?? 近所の本屋で軒並み単行本が売り切れで、まだ原作を入手出来ていないんですけど、萌え滾るパッションのままに書きました。クロスオーバーは趣味。 呪術界の宝石である五条悟と、白鳥のプリマドンナが並んだら、凄く絵になると思うんですよね。 素敵な表紙をお借りしました。 https://www.pixiv.net/artworks/59689943 感想頂けたら嬉しいです。 https://marshmallow-qa.com/koduki_ss?utm_medium=url_text&utm_source=promotion ■評価タグを付けてくださった方、ありがとうございます。個人的な理由により、評価タグはpixiv百科事典に掲載されているものを採用しておりますため、削除させて頂きました。ご了承ください。 ■一日経たずして過去最速で評価が伸びていて驚いています。閲覧・ブクマ・いいね等々本当にありがとうございます。旬ジャンルすごい(震え声) ■2020/12/05[小説]デイリーランキング20位、[小説]男子に人気ランキング88位、[小説]女子に人気ランキング11位にお邪魔しました。ありがとうございます。 ■ご指摘がありましたので、タグを編集・整理しました。 ■2020/12/06[小説]デイリーランキング11位、[小説]女子に人気ランキング22位にお邪魔しました。ありがとうございます。11,391文字pixiv小説作品 車椅子を捨てて、貴方の元へ
脳震盪で入院した藤丸立香は、必死に歩くためのリハビリを続ける少女、メルトリリスに一目惚れをする。それは、彼の考えを変える運命の出会いだった。 ぐだメル現代パロディになります!ほかのシリーズとは関係ありません!車椅子を使うメルトリリスを書きたくてこのお話を書きました。大変あまいお話になっているので、楽しんでもらえたら幸いです。 必死になって調べましたが、筆者には医学知識がないため、本来の病気と違う部分があるかもしれません。もしまちがっていたらフィクションだから、という広い心で受け流してくれるとありがたいです。 2017年10月26日付の[小説] 男子に人気ランキング 17 位に入りました!ありがとうございます! ツイッターやっています。お題箱も受付中です。もしよければどうぞ!(@holic_maple)15,250文字pixiv小説作品- 王さまとわたし
その蜜は甘く深く、残酷に
※DEAD ENDネタです■いつか上げたいなぁと思っている小話集の方に含めようと思ってたんですが、異色なので分けました。第6章でもし、メルトリリスの追いかけっこで捕まっていたら。ザビ子が英雄王の手を取って逃げるシーンにときめいたり、ザビ子を背に庇う英雄王(2章終盤とか)素敵とか考えてたらこんなことに。ネタに詰まったのと、一度くらい本編のデッドエンドを細かく書いてみたかった願望は確かにあった…んですが、後味悪過ぎるので苦手な方はご注意を。シンジに怒られそうだ。英雄王が、戦うどころかあっさりメルトリリスにやられてしまっている上、流血など残酷描写の末のサーヴァント消滅あり。もう絶望しかない。あぁあ石を投げないでくださ…!や、やり過ぎたと反省はしている。二人ともひどい扱いですがこれでも愛はあるんですよ…苦情は受け付けませんのであしからず……!■5/26追記…毎回閲覧、評価、ブクマ、タグ付けなどなどありがとうございます!こんな結末でも受け入れてくれた方がいらっしゃったようでちょっと安心してます^_^; 多分気付かれない程度ですが、ちょこっとだけ本文改変しました。コメント返信はコメント欄にて!3,153文字pixiv小説作品 - 弓メル【中国語注意】
どうでもいい【中国語注意】
メル→弓です。 日本語版:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=100961291,831文字pixiv小説作品 ぐだ子とメルトリリスがひたすらちゅっちゅするお話
タイトルの通りのお話。ひたすら甘い。 性行為はしてないしお互いにちゅっちゅしてるだけだから健全です。 前作を読んでいると色々わかりやすいかも(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8304484)4,116文字pixiv小説作品- under the moonlight
under the moonlight【前編】
ちょっと感覚を取り戻すために短編を書いてみたり。 ぐだメルの、ちょっとあまりお目にかかれない感じの小説を目指しました。メルトリリス尊い。 CCCコラボおよびCCC本編のネタばれありますが、知らなくても読めますようっと。 続き→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=87041796,432文字pixiv小説作品 - 変態ぐだ子さんの徒然現行碌
変態ぐだ子さんと正月カオス
はい、期間が空いてしまいましたがなんとか投稿です。 ちょっと体調崩して死んでおりました。みなさんもこの時期お気をつけください。 作中でも出していますが、例の外伝は結構な難産っぷりなんでまだまだ先になります。 今回はもう完全ギャグ回なんで、頭空っぽにしてお読みくだされ。22,394文字pixiv小説作品 - メルトリリスと七海建人のマスター道中
時をかける流星
たとえ、どれだけの時を経ようとも、 私のココロはきっと、 あなたのことを想うでしょう。 · · ※誤字脱字大量、特に名前。見つけたらコメント欄で教えて下さい ※住み分けの為タグの変更(夢or腐 等)についても上に同じくコメント欄にまず書いてください。その後私が考慮した上で、変更するかしないかを決めます。 ※呪術廻戦は単行本派 ※FateシリーズはFGOしかプレイしてません。CCCとかもしてないです。 ※FGOのコラボイベ、「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」改め、「深海電脳楽土SE.RA.PH」のネタバレが含まれる可能性あり。 . 表紙は このはな さんからお借りしました。 · · · 【 雑談(読了後推奨) 】 長らくお待たせ致しました。我らがエトワール、メルトリリスと七海健人のお話、過去編『時をかける流星』序章です。何段構成になるか不明、最後の締めもまだぼんやりとした輪郭しかない、夕焼けよりもはかない泡沫の夢のような作品ですが、お楽しみいただければ幸いです。 さて。今回の『時をかける流星』編目標&テーマを1つ。 「1作品につき、1キュン」です。1キュンはもちろん最低数値。私としては、せっかく青春時代の話を書くんならキュンキュンしまくるストーリーにしたいなぁと。 「ガンガンいくぜ」がテーマな大人七海と立場はすっかり逆転。メルトにたじたじになる(予定)の高専七海の初々しさをお楽しみください。 ───といっても、最後の手を引くシーンのように、男らしい瞬間はありますが。 繰り返しになってしまいますが、続編をずっと待ってくださっていた皆様、ありがとうございます。皆様の応援のおかげで、私は『時をかける流星』を書くことができました。以前までのように2、3日で1作品をあげることは難しいですが、変わらず愛読してくださっている皆様のお手元に、メルトと七海の、最高に美しいフィナーレを届けるため、全力を尽くして参ります。今後も、応援よろしくお願い致します。7,120文字pixiv小説作品