ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鬼纏

まとい

鬼纏とは、『ぬらりひょんの孫』に登場する妖術。百鬼夜行の業(わざ)。
目次 [非表示]

概要

奴良リクオ京都編後半に会得する。父・奴良鯉伴が開発したもので、己自身の"畏(おそれ)"と、信頼関係を結んだ仲間の畏を重ねることにより発動する。強力な力を引き出す反面、消耗が大きく、使用後に疲弊する描写が多い。

鬼纏発動中、仲間はリクオに憑依する形になる。身体の主導権はリクオ。仲間の意識は存在しており、リクオに助言を行うことも可能。妖怪を憑依させる人間部分と、畏を扱う妖怪部分を併せ持つ者だけが使用できるようだ。鯉伴は妖怪と人間のハーフ、リクオはクォーターである。

鬼纏には「畏襲(かさね)」「畏砲(いづつ)」という2通りの使用法がある。


畏襲

衣のように纏う鬼纏。2人分の特殊能力を同時に行使でき、憑け替えで様々な状況に対応できる。

憑依するパートナーの個性に合わせて、リクオの衣装が独自のものに変化する。

畏砲

刃に纏う形の鬼纏。隙があるものの破壊力が高い、所謂必殺技のようなもの。

憑依するパートナーの個性に合わせて、リクオの武器が変化する(一部例外あり)。


鴆との鬼纏

毒の羽

の畏を纏う。リクオが初めて覚えた鬼纏である。鞍馬山の精鋭天狗部隊戦で使用。

具体的な攻撃描写が省略されて決着がついていたため、詳細不明だが、毒系の技。


雪女との鬼纏

鬼纏

雪女氷麗の畏を纏う。土蜘蛛戦、山ン本五郎左衛門(現代)戦で使用。

畏襲氷麗の振袖と同じ模様がついた白羽織に変化し、更に氷麗のトレードマークとも言える縞柄マフラーを着用する。足元も寒冷地仕様。
畏砲強烈な冷気を帯びた斬撃を放ち、対象を粉砕する「雪下紅梅(ゆきのしたべにうめ)」。

鎌鼬との鬼纏

まとい

鎌鼬イタクの畏を纏う。土蜘蛛戦で使用。

畏襲未使用
畏砲凄まじい切れ味の大鎌「襲色紫苑の鎌(かさねいろ しおんのかま)」。

天邪鬼との鬼纏

天邪鬼淡島の畏を纏う。単行本のおまけ漫画で使用(?)。

淡島が妄想したネタであり、実際に鬼纏したわけではない。リクオが女体化する。


黒田坊との鬼纏

羽織る

黒田坊の畏を纏う。鬼童丸戦、羽衣狐戦、山ン本五郎左衛門(過去)戦で使用。過去編にて鯉伴が使用していたものは形状や演出が多少が異なる。

畏襲「幽玄夢」と記されたマントのような袈裟や数珠を巻いた黒衣に変化。リクオの動作に応じて衣から無数の暗器が展開され、攻防をアシストする。黒田坊の愛用品である錫杖も携行。
畏砲大量の暗器が流星群のように敵に降り注ぐ「星天下(せいてんげ)」。

狒々との鬼纏

お待たせしやした、三代目

狒々猩影の畏を纏う。切裂とおりゃんせ戦で使用。

畏襲未使用
畏砲大猿の手を模った意匠が施された超大型の片刃剣「濃紅大申爪(こきくれない だいしんそう)」。

羽衣狐との鬼纏

羽衣狐の畏

羽衣狐の畏を纏う。安倍晴明(ぬらりひょんの孫)戦で使用。

畏襲未使用
畏砲九尾の尾の襟巻き「襲色黄金黒装鵺切丸(かさねいろ おうごんこくそうぬえきりまる)」。

他作品で鬼纏

妖怪モノ繋がりということで、他作品のキャラクターが鬼纏を行うパロディイラストもいくつか見られる。

妖狐×僕SSで鬼纏

鬼纏

東方projectで鬼纏

ゆゆ様を鬼纏う


関連イラスト

【ぬらり】 黒を纏いて 【ひょん】黒


関連タグ

ぬらりひょんの孫 百鬼夜行 奴良リクオ 奴良鯉伴

関連記事

親記事

ぬらりひょんの孫 ぬらりひょんのまご

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 205228

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました