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Welcome To Bit World

概要

2001年に放送が始まった天才ビットくんがリニューアル、2007年新たに『天才てれびくんMAX ビットワールド』として放送開始。

天才てれびくん枠に併合される形になったが両番組に世界観のつながりは一切無く、天才ビットくんに引き続き独自の物語・コーナーが展開される。

2010年度からは再び単独枠に戻り、『ビットワールド』として放送されている。

『ビットくん』、『ビットランド』と呼称されることも多いが誤りである。


視聴者から、番組に使用する様々なアイディアを募る双方向番組であることが特徴。

年に4回インターネットを利用した視聴者参加型の生放送を行い、参加者が10万人を越えるなど人気を集めている。

生放送で使われたゲームは放送終了後もホームページで遊べるものが多く、中には子供向けとは思えないほどホラーテイストが強いゲームもある。


子供向けの番組ではあるが、いとうせいこう氏をはじめとしたメインの出演者の顔ぶれの他、非常にシュールな展開を見せたり、メタ発言を交えたりするなど、年齢が高めの視聴者も楽しめるようになっている。


放送は「天才ビットくん」時代から長らく18:20~18:55の35分放送であったが、2022年度から17:35~18:00の25分放送に変更。

それと同時に大幅リニューアルが実行され、メインコーナーが実写から3DCGアニメとなった。声は前年度までのメインキャストが担当しており、実写パートはミニコーナーのみという過去に類を見ない構成となる。

ボーカロイドがテーマソングに採用されている。


キャスト

ナレーション:玄田哲章三宅貴大

キャラクター説明と出演年度は劇中のもの。


現在のメインキャラクター

ソーイ(声:中田あすみ

ソーイスマイル!

宇宙で一番かっこいい星を作るため「イチバン星(いちばんぼし)」で暮らし始めた男の子。

緑色の上着、赤いモノクルとトーヤ(後述)を思わせる容姿をしている。

出身星は「クフーラ星」で、愛用しているスパナは父親からの贈り物。


タマロ(声:浅川梨奈

センシティブな作品

コンペイトウの形をした宇宙船に乗ってイチバン星にやってきた不思議な女の子。好奇心旺盛。

アイデアをひらめいた時の台詞は「頭がグルグルピカッパカッ、いいことひらめいた~!」(ソーイがひらめきの瞬間を説明した際の表現に基づいたもの)。


マスター(声:いとうせいこう)

ソーダン・カフェの店主。

ミスティータウンについてとても詳しい

住人からの信頼が厚く、困ってる人が集まってくる。「ウソかホントはキミ次第ってわけだ」


ペラリ(声:古坂大魔王)

ミスティー大学の教授、噂話や都市伝説など、科学的根拠無い事は信じない。

ちょっぴり怖がり。「フンッ、うわさはうわさ!デマ・ガセです。」



2023年度までのメインキャラクター

マゴテン(声:古坂大魔王)

ソーイの両親によって造られたお手伝いロボット。正式名称は「MAGO-10」。


ウロッチョ(声:金子貴俊

宇宙の配達員。「ジョナサン」と名付けたホバーボードを相棒にあちこちの星を飛び回っている。いつも真偽不明の話をするためソーイには呆れられている。


シカッキー(声:升野英知バカリズム))

なんでも四角い「カックン星」に住む、内向的な芸術家。

大岩に襲われたトラウマから丸いものが苦手。タマロのひらめきで、気に入った氷をボール代わりにしたボウリングを行ったことで多少緩和された。

額にある凹みは、上記の大岩に襲われて転倒した際磁石によってついた痕らしい。


メロディンゴ(声:横山だいすけ

遊園地がある「ドレミ星」で暮らす、歌やダンスが得意なエンターテイナー。ドレミ星のアトラクションは彼の歌声が動力源ゆえ、疲弊の元になっていたがレコードを作ることで解決した。

中の人が中の人なので歌声は流石のクオリティである。


おてんとさん(声:いとうせいこう)

ソーイ達の冒険を空から見守る存在。任意で小型化しソーイ達と接触することも可能。

ビットキャッスルのエンブレムやロボコのメーターといった過去のアイテム、「君達は天才だ!」のフレーズにデジャヴを感じており、下記のビットワールドごと進化したセイコーの転生体である可能性がある。

普段の大きさは40m。本人曰くセーブしているらしく、本来はもっと巨大な様子。

2023年度では過去のビットワールドの映像が流れたり、上記の過去のフレーズを度々語るも、体調不良に陥るも、2023年度末の生放送で回復。空を割る最終作戦にて「キミたちは、天才だ!!」と、本作のキャッチフレーズを語り、ビットワールドの空を見事破る事に成功した。


DJセイコスター(声:いとうせいこう)

生放送になると現れるキャラクター。

ビットワールドの超人気ゲーム大会「ビットワールド ゲームフェスティバル」の開催者にしてMC。


キイナ (声:新谷真弓


2021年度までのメインキャラクター

セイコー(いとうせいこう)

ビットワールドのリーダーにして、前作から唯一続投を続けるメインキャスト。

そしてビットロボコーポレーションの工場長である。みんなのアイデアでこの世界を盛り上げようとがんばっている。

実は目がハートになるほどかわいいものが好き。

2020年度には高性能な液体コンピュータになり、2021年度には学校と一体化しメガ校の校長になった。

また、「好奇心を求める人格」を持つ人間の姿と、「調和を重んじる人格」を持つスピーカーの姿の二人に分離していた他、どちらか片方だけではビットワールドとリアルワールドの調和が乱れ崩壊する恐れがあるという事が判明する。

2021年度末の最後の生放送ではアイスクリームや文具が集まった様な外観の「進化の繭」に包まれ、スライムのエネルギーを投入する事で、最終的に前作の「ビット・バン」を彷彿とさせる大爆発と共にビットワールドごと新たな進化を遂げた。


タカティン-(タカチッタ・ティンバート)(金子貴俊)

ビットロボコーポレーションのロボメイト(営業担当)

ひそかに多趣味で、料理の腕もプロ並み。

誰にでも優しいお人よしな性格だが実はワルだった過去を持つ。

なお中の人は前作の2004年度でゲスト出演をしている。


アスミン-(ナカタロッサ・アスミン)(中田あすみ)

ビットロボコーポレーションのロボメイト(営業担当)

元・女海賊。

さっぱりした姉御肌だが気が強く、すぐジャークビームで攻撃する。

その一方で幽霊やおばけなどの怖いものが苦手。


マスーニョ-(マスーニョ・ンバッカリズムーチョ)(升野英知(バカリズム))

ビットロボコーポレーションのエンジニア。

宇宙船などの発明品をあっという間に作ってしまう天才的な能力の持ち主。

昔はサイコロのような箱型だったが年度を経て今の姿になった。


過去のメインキャラクター


【2007年度】

リオ(近内里緒)

セイコー、ケメコと共にビットワールドへやってきた。

正体はロボット「アール・テン」だが、本作では常人同様に生活しており本人も自覚が薄れている。


【2008年度】

トーヤ-(ハタコフスキー・トーヤ)(秦 透哉)

突如現れたクールな銀髪の少年。「リアルワールド」出身で「シャビ」を探している。リアルワールドではウイルスの影響で半年も生きられない「ビーボ」を助けるために、セイコー達に協力してもらい自分の探しているビーボを探しつつ、他のビーボの救出作業を行っている。リアルワールドとビットワールドを繋ぐ能力を持ち、これにより「ビーボ」をビットワールドへ連れ戻すことができる。


全くの余談だが、(当時のシリアスなストーリー展開も相まって)視聴者からの人気が高い。

2019年現在も「ビットワールド」でグーグル検索すると「ビットワールド トーヤ」と候補に出てくるくらいには高い。


2009年度:ビッコロでビーボ保護活動を手伝いながら、昨年度末に姿を消したシャビを探している。自分がいなくてもビーボの転送ができるようにビーボスカウターを作ったり、アスミンのジャークビーム指輪を改造してリアルワールドでも使えるようにしたりしている。アスミン曰く「最近生意気」。

服装は前年度からリニューアルし、シャビがかぶっていた帽子をいつも身につけるようになった。謎の男・Jとは知り合いだったようだが、本人は記憶がなく否定している。その後シャビをつれてきたときにJに連れ去られ、シャビとの合体ビーボにさせられてしまったが、ミオの涙のおかげで正気に戻った後合体が解けた。


2010年度:ビーボ達の事を思い、リアルワールドに戻る事になった。4月9日、16日の放送では、いつもの衣装に銀髪ではなく、リアルワールドの少年らしい服装に黒髪で登場した。

2012年度:11月9日の放送で、久々に登場。タカティンが夢映像をチェックしていた際、偶然彼の夢を見たことがきっかけで連絡を取り、セイコーたちと再会した。背も伸びており、このときは花屋でバイトをしていた。


シャビ(Xavi)

黒い色をしたビーボ。トーヤは飼い主にして生みの親。トーヤのモノクルに似た、赤いモノクルを着けている。服のようなものを着ているが、人よりは猫に近い外見である。

体を透明にすることにより、姿を消す能力を持つ。姿を消している間は、白い影が地面を通るようにしか見えない。

四つに分かれる長い尻尾を持ち、ビーボを凶暴化させる能力をもつ。凶暴化したビーボをゾンビーボと呼ぶ。

トーヤ達の尽力の末正気に戻り奪還された。


ミオ宮武美桜

リアルワールドに住む、ブログを書いている女の子。物腰は柔らかいが、芯は強い。

ミオのいる時代は、現代から1年前。「ちくわのはちみつ漬け」を盗んだビーボを捕らえ、ビーボに「わさび」と名をつけて飼っている。趣味は絵を描くこと。2009年度から2010年度のヒロインを務めていた。出番の回数では準レギュラー。

2009年度:わさびと共にビッコロでビーボ保護活動を手伝っている。後半では、ビーボを助ける涙を持っている。

2010年度:時空のゆがみの原因だった。しかし、モジャビーといれば、何も起こらないようになる。その後は、カイの研究を手伝うため、わさびやモジャビーたちと共に未来へと旅立っていった。


【2011年度】

ヒロキ (寺坂尚呂己)

マスーニョがアスミンに探してほしいと頼んでいた、リアルワールドの少年。勉強も運動も苦手で性格も頼りないが、人を思いやる気持ちは本物。

他人の夢を自分の夢として見る力を持つ。


2012年度:ドリームダンジョンの事件解決後、自分の能力で人助けがしたいと言い夢探偵となる。後述のカオのアドバイスによりコピー能力を持つミーム「バロン」のパートナーとなった。


2013年度:4月6日放送分にて卒業。カオと共に、前年度末の生放送で破壊された夢世界の修復作業に専念するようになる。


2014年度:ゲストキャラクターとして再登場。ゾースの洗脳によって操られたタカティンを救う為、レンと共に夢世界に入って洗脳を解いた。


【2013年度】

ランたん(声:くまいもとこ

宇宙船の操縦から宇宙語の翻訳まで、なんでもこなすエリアBの万能サポートロボ。

口癖は「ランタンターン」。

自分を作ったマスーニョにだけは反抗的。

2018年度以降はビットキャッスル消滅に伴い月で暮らすようになった。

プランナー。


【2014年度】

レン-(レン・ダーリン)(小林亮太

ビッキューブマスターの宇宙人。

「パーフェクトスター」を作るという夢を叶えるためにがんばる熱い男。

必殺技は「スムージング・ラブ」。大好物はカツ丼


ゾース-(ゾース・B・ボヤッジ)(ソーズビー航洋

自称・ビキュボンマスター。

あちこちの星でビキュボンを繰り返しスムージングを憎んでいた。

レンとは和解してからも「喧嘩するほど仲がいい」関係にある。

ちなみに大好物はナポリタン


以上2名は、2018年度からビットキャッスル消滅に伴い月で暮らすことになり、メインコーナーから一時降板(ミニコーナーには演者が出演)。2021年2月5日分の放送から2021年度末まで、セイコー達の学校建設計画に合流する形でレギュラーに復帰した。


アーティー(三宅健太)

レンの相棒である。


【2018年度】

レオ内川蓮生

ロボコの社員。

ロボットが大好きで、趣味は機械いじりと動画撮影。

いつかマスーニョのようなすごいエンジニアになることを夢見ている。

2019年度末をもって、イズミ主導の「捨てロボ」プロジェクトに参加するためロボコから旅立った。

(メンバーの卒業は基本的に次年度の初回であり、年度末での卒業は珍しい。内川氏が同年度末をもって事務所を退社したためと思われる)


ナイア(ナイア)

ロボコの社員。

アスミンのようなロボメイトになることにあこがれている。

肉眼では視認不可能な筈の「トッパリン」を見ることができる。

レオ同様、2019年度末をもって、イズミ主導の「捨てロボ」プロジェクトに参加するためロボコから旅立った。


【2019年度】

ナグモ南雲唯杜

ロボコの新入社員でチーム・ビットバンのメンバー。

特技はゲーム。

冷静な判断力を持ったリーダー。


コタ細井鼓太

ロボコの新入社員でチーム・ビットバンのメンバー。

スポーツや宇宙科学、機械工学が得意。

明るいムードメーカー。


サキ木村咲愛

ロボコの新入社員でチーム・ビットバンのメンバー。

リサーチや分析が得意。

頑張り屋で、特技はバトントワリング。


アリ清水在

ロボコの新入社員でチーム・ビットバンのメンバー。

電子工学が得意。

趣味は読書と将棋。


ロワロワ梨里愛

ロボコの新入社員でチーム・ビットバンのメンバー。

ユニークな発想力を持つ個性派プランナー。


以上5名はメガ校の生徒としても活動。


【2021年度】

ナナ浅川梨奈

ヒーリング能力を持つミュー「ヒミシ」のパートナー。


メインゲストキャラクター

【2007年度】

ハナナン(山田花子):いつもお宝を横取りしていく謎の女。


【2009年度】

J(津田寛治):たびたびトーヤに接触を図る、黒服の男性。

Dr.カゲロウ(廣川三憲):虫に並々ならぬ愛情を持つ変わった男性。

サツキ(中込佐知子):一人で弱ったビーボを保護している女性。正体はJの妹。

BFCのボス(中村靖日):ギャンブルによる金儲けを主とする地下組織のトップ。


【2010年度】

カイ-(カイ・ヴェルザンディー)(佐藤永典):超常現象を調べている青年。なぜかモジャビーや仮面に詳しい。正体は元時空警察。

ニーナ(新木優子(成長後)):カイが捜し求めている、幽霊のような少女。正体はカイの実妹。時空の狭間から帰還した後は、時間が正常に作用して大人の女性の姿になった。

ラムダ(高山侑子):タイムハッカーと思われる女性。

ゼータ(松林慎司):タイムハッカーと思われる男性。

流石新左衛門(金子岳憲):なぜか現代にタイムスリップしてしまった武士。


【2011年度】

ツバサ(井上翔):ローブをまとった少年。ムーマを止める力を持っている。

立野カオル(倉内沙莉):プログラムに詳しい少女。ハンドルネームは「スネーク」。

山崎(下山葵):突如昏睡状態に陥ってしまった、ヒロキの友人。ツバサ、カオルとはゲーム仲間。


【2012年度】

カオ(宮武佳央):事務所に協力してくれている少女。パートナーはポンタ。

トオル(松島海斗):独自に夢の調査をしている少年。パートナーはフント。

アリス(斉藤遥海):独自に夢の調査をしている少女。パートナーはモルフ。

レン(吉田仁人):ネストの主と行動を共にしている少年。パートナーはグリース。


【2013年度】

田中たけし(チャド・マレーン):ひょうきんなピザ屋。正体は宇宙人でエリアBの助力者。


【2015年度】

サンディ:謎の砂の巨人。レンとゾースからスムージングとビキュボンを受けると、見た物に変形できる。


【2016年度】

アガガガン(声:くまいもとこ):ビットキャッスルの番犬。5月27日の生放送後、仲間になった。

三途川渡(コロコロチキチキペッパーズナダル):商店会の会長兼、G598(じごくや)の店主。

クリキング(栗原類):フィーバーランドの伝説のカリスマダンサー。


【2017年度】

ノートちゃん(藤平華乃):予言する少女。その正体は月からやってきた高貴なお姫様だった。

かまブー(声:関俊彦):ビットキャッスルのボイラーの主。

ミー(我妻桃実):キャッスル神社のウジャム神にお仕えする巫女。

コー(今田美桜):キャッスル神社のウジャム神にお仕えする巫女。

ウジャム神:キャッスル神社をまつる守り神。7月21日の生放送後、怒りが収まり元に戻った。

クッキー(馬場園梓)(アジアン):ノートちゃんの従者の1人でパティシエ。呪いでクッキーに変身した。

ゲッツ(ダンディ坂野):ノートちゃんの従者の1人でお笑い芸人。呪いで吸血鬼に変身した。

GEKKO(IKKO):ノートちゃんの従者の1人でヘアメイクアーティスト。呪いでカエルモンスターに変身した。

タケちゃん(鈴木拓)(ドランクドラゴン):ノートちゃんの従者の1人で(自称)ボディーガード。呪いでタケノコに変身した。

ルナ(山崎静代)(南海キャンディーズ):ノートちゃんの従者の1人で庭師。呪いでカニばさみ人間に変身した。

だいすけライオン(横山だいすけ):いきものランドの王様。


【2018年度】

横山さん(横山だいすけ):ビットロボコーポレーションの経理係。

Dr.マッキー(マキタスポーツ):ロボすて山でロボットを一人で修理していた伝説のエンジニア。

イズミ(和泉宗兵):ロボチャンの大会運営責任者。

コサカ(古坂大魔王):ロボット業界のトップ企業「インフィニティロボティクス」のCEO。


【2020年度】

ヨコダミライ(横田未来):学校建設の営業担当。


【2021年度】

ずま (虹色侍)

ナナ (浅川梨奈)

Dr.キャラメロ(DJ KOO):TRF

むすび (加藤諒)

ボルト (小林よしひさ)

スウィーツ (大河元気)

悪!? (汐崎アイル)

ヨーカ (小川桜花Girls2」):劇場版のみ


メインストーリー

年度ごとに異なる展開を見せる、ドラマパート。

以下のものは序盤のあらすじなので、詳しい内容が知りたいあなたは、今すぐビットワールドのホームページにアクセス!


2007年度

新たに誕生したサイバー空間「ビットワールド」にやってきた、セイコー、リオ、ケメコの3人。

そこでサビシーニョ族のマスーニョ、ジャーク族のアスミン、ホンネ族のタカティンと出会い、仲間になる。

探索を続けるうち、すべて集めるといいことが起こるという「7つのおいしいお宝」の存在を知る。

一癖も二癖もあるお宝を、アイディアの助けを借りながら手に入れていくセイコー達。

しかし、苦労を重ねて手に入れたお宝を横取りしていく、怪しい女の影が…。


2008年度

セイコー達は、ジャッキーが暴れた際にできてしまった「ジャッキーホール」を修復するのに大忙し。

その作業は、突然やってきた少年・トーヤの一言によって中断することになる。

ビットワールドの生き物「ビーボ」が、その穴を通って「リアルワールド」へ行ってしまっているらしい。

「ビットラボ」を作り、トーヤの不思議な力を使って、ビーボ達を保護していくセイコー達。

しかしある日を境に、リアルワールドのビーボが弱っていってしまう。

そして、トーヤが「アイツ」と呼ぶ謎のビーボによって、事態はより深刻な方向へ向かっていく…。


2009年度

ビーボが進んでリアルワールドに移り住み始めた!

セイコー達は、彼らが人間と仲良く暮らしていけるよう、新たな施設「ビッコロ」を拠点に、「ビーボメイトプロジェクト」をスタートさせる。

プロジェクトは順調に進み、忙しくも心温まる日々が続く。

一方、シャビの行方を知っているらしい黒ずくめの男が、トーヤに接触を図る。

男がもたらした情報、それは聞いたことのない地下組織の存在だった。

時同じくしてセイコー達も、地下組織の映像を受信する。

そこで目にしたのは、むりやり戦わされているビーボ達、そしてその勝敗をギャンブルの対象にしている、人間の姿だった…。


2010年度

わさびを追って迷い込んだ森で、不思議な生物に出会ったミオ。

ミオはその生物を連れ帰り、「モジャビー」と名づけて、ビッコロで面倒を見ることにする。

しかしその日を境に、学校にティラノサウルスが現れたり、鎧武者が商店街をうろついたりと、不可解な出来事が多発するようになる。

それでも平穏な時間が流れていたが、ある日ミオとモジャビーが突然ビッコロから消えてしまう。

度重なる捜索の末、二人は戻ってきたが、同時に奇妙な仮面も発見される。

調査のために仮面を持ち帰ったことで、ビッコロは次第に不穏な空気に包まれていく…。


2011年度

時空の狭間に落ちたはずのマスーニョが、最近になって夢に出てくるようになった。

セイコー達は、マスーニョが連れてくるように頼んだ少年・ヒロキの力を借り、夢の世界からマスーニョを救出する。

ヒロキは、他人の夢を見る不思議な力を持っており、日々悪夢に悩まされているという。

恩を感じたマスーニョの提案により、夢にアクセスできる乗り物「ドリームダイバー」を使って、ヒロキの奇妙な夢を共に解決していく、セイコー達。

一方、夢の世界ではムーマと呼ばれる謎のモンスター、そして、ローブをまとった少年がセイコー達の様子を窺っているようで…。


2012年度

「他人の夢を見る力を、誰かの役に立てたい」というヒロキ。

暇で仕方なかったセイコー達は、アスミンの提案により、夢で悩む人々を助ける「夢探偵事務所」を立ち上げる。

事務所開設からしばらく経ったある日、ヒロキと同じ能力を持つ少女カオ、そして夢世界「ネスト」の生き物であるミームのポンタと出会う。

依頼のさなか、ポンタの特殊な力を目の当たりにしたセイコー達。

探偵業の助けになればと、試練の末にミーム・バロンをヒロキのパートナーとして迎え入れる。

こうして、新たにミームをまじえての活動が始まったのだが、徐々に悪夢の依頼が増えてきて…。


2013年度

宇宙人たちが突如地球に現れ始めた。

セイコーたちは、彼らの地球観光をよりよいものにしようと、宇宙人たちのおもてなし施設「エリアB」を立ち上げる。

地球に住む人とのトラブルを収めるのはもちろんのこと、子孫問題を解決したり、ブラックホールに飲まれかけたり、ついには地球侵略まで食い止めるはめになったりと、次から次へと難儀な案件が舞い込むエリアB。

さらに厄介なことに、なぜか宇宙全体で体が四角くなる現象が起き始める。

そのとき、マスーニョにも異変が…。


2014年度

キューブ彗星の脅威は去ったものの、依然としてセイコーはバラバラになったまま。

困り果てたタカティン達の前に、ビッキューブマスターを名乗るレンという宇宙人が現れる。

彼の力を借り、元の姿に戻ることができたセイコー。

どうやら、宇宙のあちこちで物体がバラバラになる現象「ビキュボン」が起きているらしく…。


2015年度

幼い頃の辛い過去からビッキューブのスムージングを憎む「ビキュボンマスター」の宇宙人・ゾースはレンの人工惑星「パーフェクトスター」を破壊すべく、アジト「スーパースター」を「スーパービキュボン砲」に変形させ、パーフェクトスターに接近。レン達は全力を結集してスーパービキュボン砲を停止させ、ゾースの冷たい心を溶かすことができた。

しかし、スーパースターはコントロールを失ってパーフェクトスターと激突。その衝撃でパーフェクトスターはスーパースターもろともビキュボンし、大量のビッキューブに分解されて地球に降り注いだ。レンとゾース、アーティーが力を合わせることでセイコー達は助かったものの、ランたんは行方不明となってしまい…。


2016年度

パーフェクトスターとスーパースターの衝突により地球上に存在するビキュモンスターの巣の繋がりが断ち切られ、その影響で天属性のビキュモンスターが他のビキュモンスターを襲撃する事件が起きる。セイコー達とサンディは力を結集し、天のビキュモンスターを鎮めて巣の崩壊を防ぐ。巣の繋がりが修復された後、サンディと別れたセイコー達は打ち上げパーティーを開こうとするが、目の前でエリアBはロケットの如く宇宙へ打ち上がってしまう。

突然の出来事で途方に暮れるセイコー達は天に届くほどの高さを持つ超高層マンション「ビットキャッスル」に住み込みで働くことになるが、不思議な部屋が絶えなく増え続けるビットキャッスルで奇妙な事件が次々起こる。その裏には事件を予言する様な書き込みが残された謎のノートが絡んでおり…。


2017年度

カオスダマの数が1億個を超え、無事に屋上の自動販売機から新しい予言のノートを手に入れることに成功した。その後、屋上に露天風呂が完成。しかしうっかり新しい予言のノートを煙突の中に落としてしまう。すると予言のノートと同じことが起こる謎の言葉を話す少女・ノートちゃんが現れた。


2018年度

役目を終えたビットキャッスルは消滅。

セイコー達はロボットを作る工場・ビットロボコーポレーション(通称ROBOCO{ロボコ})で働き始める。


2019年度

巨大ロボットの作り過ぎで倒産寸前にまで陥ったビットロボコーポレーションだったが、ロボチャンでの優勝により危機を乗り越え、巨大プロジェクトに挑んでいく。

しかし、ロボが異常をきたすことが多くなり新たにバグとの戦いも加わった。


2020年度

ビットロボコーポレーションではアイデアの力で楽しい社会を実現させるため、コサカを営業主任としたビットバンプロジェクト「BBP」を立ち上げた。


2021年度

アイデアが詰め込まれた理想の学校「ウルトラメガッコウ」、略して「メガ校」が開校。実在のプロフェッショナルを教師として招いたりし、一同は奇想天外な授業を行っていく。

人間と心を共鳴させることで一体化・特殊能力を発揮できる生物「ミュー」が登場する。


2022年度-2023年度

セイコーの進化と共に新たに再編成されたビットワールドは、個性豊かな星々がまたたく宇宙になっていた。

おてんとさんが見守る「イチバン星」を舞台に、ソーイやタマロの冒険が始まる。


2024年度


コーナー

番組内で、不定期に放送されるバラエティパート。

年度をまたいで続く長寿コーナーがある一方、いつの間にかひっそりと幕を閉じているものが多いのも特徴。

「ビットスポーツ」「ミライテム2178」(こちらは無印)「しめきりですよ!」のように、コーナー終了から一定の人気があれば数年経ってひっそりと復活する例もある。

ちなみに、いらすとやの素材が使われた。

現在放送中

※【d】はデータ放送と連動するコーナー

ミライテム(2178→無印)

しめきりですよ!

なんでもひらくよ!ファスナーくん

ヨーデルモンスター

ビットかくれんぼ!【d】

ゴーストグラマーナーナ(いわゆるInstagramスタイル)

スパイロック(題材が工作員)

ヤミー女王のマジカルグルメ


過去に放送されたもの(放送開始年順)

ビットバザールから こんにちは

ビットモン・デュエル W.I.Z.

ビットレーサー

ブンバサ

ビット式 これが+うまい=算数〜!

BWW(ビットワールドレスリング)

Da Ja Funk

タカティン・タイムズ

謎のブログ

なぞのえかきうた

アホちゃいまんねんビットやねん

叱ってアスミン!

Da Ja Mambo

Da Ja Reggae

タカティン・タイムズ

MAJIYABA!?

ビット式 これが+うまい=算数〜!

ビットワールド美術館

ないしょのはなし

実況! ビット・スポーツ〜君は奇跡の技を見たか!〜

Da Ja Punk

Da Ja Masala

ビットワールド美術館

行け!天才科学少年マスオ君

不思議(ワンダー)チェンジ ピンキーマカロン

究極魔法! カンジャ・ダ・メヨ

DAJA-HIGHWAY

この答えアリですよ!

宇宙人のミラレタ

ビットスタイル

モテールの館

宇宙人シェアハウス

サトーの拳

スペースキッチン

ねず

呪いのワッキーさん

ヒロキのクイズギャラリー

クイズ名画の街角

グレンのティータイム

ハッタリ学園!

ミライテム

思春期たぬき ぽんぽこポコナ・ぽんぽこポコ太郎

ダジャッカルズ

ミラレタ相談室

カミサマンチャンネル

ダジャワ原人

トレビアン兄弟

ハッタリストリート

BUMP!!モンスモーバトル

まじヤバいっす!とんでもナイッス島

かわりに言ってよ!レイジー!

忍者ダジャ丸

熱血!!ぽんぽこ学園

ビット名曲合唱団

ミラクル研究所

ダジャスティック5

なんでも相談室

崖の上のナヤミーナ

タンゴリラッパー

ヨコヤマン・ラプソディ

戦慄のバケバケ団

スリーモンキーズ

全力!通学王

マーメイドちゃんは海の底

GO!GO!社長ちゃん

週刊クンクン

マーメイドちゃんのほめROCK

全力!早弁王

あるある!てんぐ先生

ビットスクランブル

ビットスポーツNEO

ジャンクエストポン!【d】

地獄のSAIBAN

怪盗おっシャレーズ

MU-TUBE ミューチューブ(YouTubeスタイル)

キツネブラザーズ


生放送

概要での解説の通り、ビットワールドでは年に4回生放送が実施される。

生放送の種類は、大まかに2つに分けられる。


ドラマ左右型

ドラマパートが、何らかの重大な転機を迎えたときに行われることが多い生放送。

視聴者がインターネット上のゲームをプレイし、アクションを起こすことで、展開が変わっていくのが特徴。

2010年代後半頃からは、時代の変化に伴ってスマホ対応やリモコン参加型のゲームが主流になった。


バラエティ型

ドラマとは関係なく、お祭り的に行われる生放送。

PCでの投票やアイデア投稿が可能。

こちらも時代の変化に伴い、テレビのリモコンで直接参加、視聴者にARマーカーを読み込んでもらって遊べる作りになっていたりと、内容が多岐に渡っている。


アニメ

2010年度を除き、おおよそ5分程度のアニメ枠が設けられている。


番組内のアンケートのコーナーのランキングで本編を抜いて1位になったこともあり、ぶっちゃけ、アニメの方が人気があるといえる。


2007~2008年度:おでんくん

2009年度:ヒゲぴよ

2011年度:ソッキーズ フロンティアクエスト

2012~2015年度:秘密結社鷹の爪NEO→MAX→EX→DO

2016年度~2021年度:あはれ!名作くん

2022年度~:100秒でわかる名作劇場(いらすとやみふねたかしとの共同制作)


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長年放送しているため、物語としてのものはビットワールドのサブタイトル一覧を参照。


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