概要
『ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド』(第3世代)に登場したキャラクター。
名前の由来は恐らく『ミクリ科：単子葉植物の科』。
英語名は"Wallace"。
『ルビー・サファイア』では、ホウエン地方のルネジムのジムリーダーとして登場。
ミクリに勝利するとレインバッジとわざマシン03の「みずのはどう」が貰える。
『エメラルド』では、ホウエン地方のポケモンリーグチャンピオンとして登場した。
ルビー・サファイア・エメラルド共通で主にみずタイプのポケモンを使用する。
同じくみずタイプ使いのアダンと師弟関係にある。
エメラルドではチャンピオンのミクリに変わり彼がミクリの師匠としてルネジムのジムリーダーを務めている。
エメラルドでの自己紹介文が「ちせいと うつくしさを かねそなえた わたし・・・」であり、ナルシストな一面も垣間見える。
エメラルドでチャンピオン戦後に言い放った名台詞、
「なんとワンダフル にくらしいほどエレガント だけどとってもグロリアス！」は、アニメ版でも採用された。
アニメ版でのミクリ
AG編では登場しなかったが、DP編第75話で初登場し、第77～79話・BW編第93話（ヒカリの回想で）で再登場した。森川智之が声を担当。レギュラー以外で次回予告を務めたキャラクターでもある。
パートナーはミロカロス。
各地で定期的に特別なコンテスト大会ミクリカップを行っており、コンテストマスターとして名を馳せている。
このミクリカップで得られるリボン「アクアリボン」はミクリカップが各地で開催されるためか、全国のグランドフェスティバルで通用するリボンとなっており、毎回多くの参加者が募る。
ハルカもミクリカップに参加するため、ジョウトを回っていたがはるばるシンオウまでやってきた。
ファンやコーディネーター達、ハルカやヒカリからは「ミクリ様」と呼ばれている（シロナからは「ミクリ君」と呼ばれている）。
元ルネジムのジムリーダーでホウエン地方のポケモンリーグチャンピオンでもあった。
ちなみにアニメでのアダン・ダイゴとの関係は不明。
優雅で華麗なバトルスタイルから「水のアーティスト」と呼ばれており、多くの女性が彼のファンである。ジムトレーナーも女性ばかり。
ポケスペでのミクリ
ポケットモンスターspecialではルネジムのジムリーダーとして登場。
ポケモンコーディネーターとしてのレベルも高く、ルビーからは師匠と呼ばれている。
また、ポケモンリーグチャンピオンの座を辞退し、作中では師匠のアダンの後を継いでルネジムのジムリーダーをしている。
ヒワマキジムのナギとは恋人同士だった。
終盤になるとダイゴから本来就くはずであったポケモンリーグチャンピオンの座を引き継ぐことになる。
ラブカスをエリザベス、ナマズンをフィリップなど、 メインキャラ以外では珍しく手持ちのポケモンをニックネームで呼んでいる。
ゲーム版やアニメ版と同じくダイゴとの交友関係は不明。
容姿
ゲーム・アニメ版では緑色の髪をした青年（ゲームグラフィック上では緑色→青色）。
ポケットモンスターspecialでは青色の髪をしているなどメディアによってカラーリングが異なる。
特徴的な帽子と、大きな襟のある服を着ている。
イナズマのような形をしたもみあげがトレードマーク。
巷では34歳と噂されている。
エメラルド版とアニメ版では
エメラルド版とアニメ版ではマントを羽織っている。
ゲーム内だけでなく、現実世界においても非常に女性人気の高いキャラクターである。
所持ポケモン
『ルビー・サファイア』
『エメラルド』
『ブラック2・ホワイト2』
関連イラスト
