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サザエさん方式の編集履歴

2014-09-24 23:08:20 バージョン

サザエさん方式

さざえさんほうしき

アニメや漫画における表現(現象)で、いつまで経っても年をとらないこと。

概要

国民的代表アニメである「サザエさん」は、コンセプト上から何時まで経っても年を取らない。そのことから見かけ上は月日や年月がたっても、キャラクターの年齢が変化しない現象を指すようになった。サザエさん時空とも呼ばれる。

ただし年齢が変わらないといっても小さな子供だけはいつまでも小さいままだとさすがにリアリティがないためかある程度の年齢までは成長するなど例外になっている作品もあり、サザエさんの原作漫画でも当初独身だったサザエマスオと結婚してタラオが生まれ、アニメ版と同じ年齢まで成長している。

具体的になぜこのようなコンセプトになっているのかについてはサザエさん時空の記事を参照。

主なサザエさん方式作品

代表的なもの

追記募集中


類例

途中までは時系列が進んでいたが途中より逆戻りし、そこからサザエさん方式に。

設定上は「留年」らしい。

時代設定が戦前の話と戦後の話が存在し、いずれにおいても明智小五郎怪人二十面相小林少年といった主要人物の年齢が変わらない。

その記述を文字通りに受け取ればサザエさん方式という事になるのだが、一方で「時代によって別の人物が同じ名前を受け継いでいる」とする説も広く唱えられており、その説を基にした北村想によるスピンオフ作品『怪人二十面相・伝』が発表されている。

ケロロ軍曹と同様。

原作では当初サザエさん方式のようになっていたがアニメ版ではサザエさん方式ではなく各話の放送順と作中の時系列が異なるようにシャッフルされているという形式が取られており、後に原作・アニメ共に登場人物が進級している。

第1話から1年以上経過していないという設定になっており、季節を繰り返しているように見えるのはひだまりスケッチと同じく時系列シャッフルだということ。・・・しかし、長期連載のこともあり作中の事件の解決にかかっている日数をすべて足し合わせると計算が合わなくなっており、やはり時空の歪みが発生しつつある(実は複数の事件を同時に解決していたなんてのもコナンなら許されそうな空気もあるが)。なお、一部の設定ミスを除くとクリスマスなどの1年に1度しかないイベントは作中でも極力1度しか描かないような配慮もされており、時事イベントを何度も繰り返しているような作品とは異なる。

時事ネタを取り入れることが多く、実在の人物や組織の存在も度々描かれているので作品内で時間が流れているのは確かである。にも関わらずゴルゴ13ことデューク・東郷の容姿だけは何年経っても老いる様子が無い。彼は仙人か何かなのだろうか。

作中での主人公らの成長は非常にゆっくりで、第1話から現在まで3年しか経過していない。それだけならば『BLEACH』『魔法先生ネギま!』などと同じく単に描写が長いだけなのだが、作中の科学技術は現実世界同様に進歩しており、アメリカ大統領も4回変わっている。

原作では当初は登場人物たちの進級があったが、途中からなくなる。アニメ版は完全にサザエさん方式。

1982年の読売新聞での連載開始より長き間コボちゃんは5歳の幼稚園児のまま歳をとらずにサザエさん方式で話が進んでいたが(アニメ版も同様)、2009年10月にコボの母(田畑早苗)が第2子の妊娠を告白して大きな話題になる(他誌である筈の朝日新聞が夕刊で取り上げる程)。その後2010年6月の連載10000回目の話でコボの妹(田畑実穂)が誕生。翌年にはコボが小学校に入学。作者植田まさし読売新聞でのインタビューによれば「(実穂を)3歳ぐらいまでは成長させたい」との事でそれに合わせて他の登場人物も歳をとらせており、2013年時点ではコボは小学3年生にまで進級している。

エピソードが100話を越えているにもかかわらず一向にが来る気配がなく、それどころか作中人物が「まだイカ娘海の家れもんで働いてから1か月も経っていない」と漏らすシーンすらあった。


関連タグ

サザエさん タイムパラドックス

サザエさん時空(表記ゆれ)

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