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東京ヤクルトスワローズの編集履歴

2021-02-04 22:20:41 バージョン

東京ヤクルトスワローズ

とうきょうやくるとすわろーず

日本のセントラル・リーグに所属するプロ野球球団の一つ。

概要

保護地域(ホームエリア)は東京都


2020年現在の親会社は飲料品・医薬品などのメーカーであるヤクルト本社である。

球団会社名は『ヤクルト球団』で、通称は『ヤクルト』又は『スワローズ』。


チームカラーは濃い青紫(2020年現在、緑へと変わりつつある)。


本拠地は、1軍は新宿区明治神宮野球場

イースタン・リーグに所属する2軍は、埼玉県戸田市の河川敷にある「ヤクルト戸田球場」である。


1950年に日本国有鉄道の外郭団体の子会社球団国鉄スワローズとして加盟。

その後産経新聞フジテレビジョン資本のサンケイスワローズ(1965年)、サンケイアトムズ(1966年~1968年)、ヤクルト参加後のアトムズ(1969年)、ヤクルトアトムズ(1970年~1973年)、ヤクルトスワローズ(1974年~2005年)と親会社とチーム名を変え、2006年より現在のチーム名となる。


これまでに7回のリーグ優勝と5回の日本シリーズ制覇を達成している。


球団史

2005年までについては、国鉄スワローズサンケイアトムズヤクルトアトムズヤクルトスワローズの記事を参照。


2000年代・「ヤ戦病院」とメークミルミル

2006年からは古田敦也が選手兼任監督に就任。チーム名を地元密着の東京ヤクルトスワローズと改称。2006年はなんとかAクラスを確保するが、2007年は五十嵐、高津、石井弘寿ディッキー・ゴンザレスアダム・リグスら主力選手が次々と離脱。セス・グライシンガーアレックス・ラミレス青木宣親らの活躍もあったが最下位に沈んでしまう。古田はこの年限りで引退、監督辞任。

2008年からは高田繁が監督就任。アーロン・ガイエルらの離脱でシーズンは5位に終わるが、福地寿樹飯原誉士林昌勇押本健彦松岡健一らが台頭し浮上のきっかけをつかむと、2009年は新たに相川亮二を戦力に加え、川島慶三田中浩康高木啓充鬼崎裕司らの活躍でAクラスに食い込む。

2010年は極度の成績不振から高田がシーズン途中で辞任、小川淳司が監督代行を務める。小川に代わってからジョシュ・ホワイトセル山岸穣渡辺恒樹らを補強し、さらに畠山和洋の台頭ももあって驚異の進撃を見せた。結局この年は4位だったが、石川雅規館山昌平由規村中恭兵の4人が2ケタ勝利を記録した。この快進撃は「メークミルミル」と呼ばれ話題になった。

2011年ウラディミール・バレンティンの加入でシーズン序盤から首位を独走。しかし9月に主力選手の戦線離脱などで大ブレーキを喫し中日ドラゴンズに大逆転優勝を許してしまう。ラスティングス・ミレッジが加入した2012年は3位に終わり、福地、宮出隆自、林昌勇が退団。この辺りから「ヤ戦病院」と揶揄されるケガ人の続出が問題化してくる。

岩村が7年ぶりの古巣復帰した2013年は主力選手にケガ人が続出、また投手陣の不振もあって6年ぶりに最下位に転落。しかしこの年は、バレンティンのシーズン本塁打記録更新、小川泰弘が新人王獲得など、明るい話題もあった。2014年も最下位。


2010年代・乱高下する成績

2015年より監督が真中満に交代する。またFAで成瀬善久大引啓次を獲得。この年のセリーグは1992年同様稀に見る大混戦で、最後に抜け出たヤクルトはそのまま逃げ切り、2001年以来実に14年ぶりのリーグ優勝を果たした。主軸の山田哲人トリプルスリーを達成したほか、秋吉亮トニー・バーネットら救援陣が安定して機能した事などが、優勝を手繰り寄せたと言える。

2016年は怪我人続出で低迷、終盤にDeNA・阪神と熾烈なCS争いを繰り広げるも力尽きて5位。

2017年は長年にわたりチームを支えた石川が防御率4点台と不安定な上、館山も故障、故障のため離脱→抑え転向失敗の小川と結果が出ない山中が二軍落ちしたため先発投手陣が崩壊。中継ぎも前年までリリーフを支えたオンドルセクが退団、秋吉も故障したため壊滅。2年続けて3割30本塁打30盗塁を達成した山田が不振、川端が故障でシーズン前からいないのに加え畠山、雄平、大引が次々と故障。相対的に戦力不足となりチームはセ・リーグ最下位に低迷、10連敗2度、5点差逆転負けなどかなりの惨状となり真中監督は退任。最終的にチームワーストの96敗を記録した。

2018年は小川監督が4年ぶりに現場復帰。さらに、メジャーから青木を復帰させた。山田が3度目のトリプルスリーを達成し、バレンティンが打点王に輝いた。また、数少ない近鉄戦士の一人である近藤一樹が17年目にして初タイトルとなる最優秀中継ぎに輝いた。レギュラーシーズンは2位に浮上し、前年の借金51から貯金9と前年比がなんと60になった。

2019年は5月にセリーグワースト記録の16連敗を喫したこともあり2年ぶりに最下位に転落し、小川監督は辞任を表明。後任は高津臣吾2軍監督が昇格。このシーズンは高卒2年目の村上宗隆が大活躍するなどの明るい話題もあった。


pixivでは

イラストの投稿数は実在やオリジナルの選手よりも、つば九郎や既に引退している燕太郎などマスコットの方が多いようである。


選手一覧

2021年2月4日現在

監督・コーチ

一軍

背番号名前役職
22高津臣吾監督
76宮出隆自ヘッドコーチ
89伊藤智仁投手コーチ
98石井弘寿投手コーチ
74杉村繁打撃コーチ
82松元ユウイチ打撃コーチ
75森岡良介内野守備走塁コーチ
73福地寿樹外野守備走塁コーチ
83衣川篤史バッテリーコーチ

二軍

背番号名前役職
88池山隆寛監督
77尾花高夫投手チーフコーチ
72小野寺力投手コーチ
84松岡健一投手コーチ
78大松尚逸打撃コーチ
85畠山和洋打撃コーチ
80緒方耕一内野守備走塁コーチ
81佐藤真一外野守備走塁コーチ
87福川将和バッテリーコーチ
95土橋勝征育成チーフコーチ
92山本哲哉育成投手コーチ

所属選手

投手

背番号名前備考
11奥川恭伸
12石山泰稚
14高梨裕稔
16原樹理
17清水昇
18寺島成輝
19石川雅規
20木澤尚文2020年ドラフト1位
21山野太一2020年ドラフト2位
24星知弥
26坂本光士郎
28吉田大喜
29小川泰弘
35杉山晃基
37スコット・マクガフ
38梅野雄吾
40市川悠太
43アルバート・スアレス
44大西広樹
47高橋奎二
48金久保優斗
53長谷川宙輝90から背番号変更
54サイスニード新外国人
56鈴木裕太
61久保拓眞
62歳内宏明91から背番号変更
63中尾輝13から背番号変更
64大下佑馬15から背番号変更
67嘉手苅浩太2020年ドラフト6位
68宮台康平日本ハムから移籍
69今野龍太
99蔵本治孝
012近藤弘樹育成選手・楽天から移籍
014小澤怜史育成選手・ソフトバンクから移籍
017丸山翔大育成選手・2020年育成ドラフト4位
019下慎之介育成選手・2020年育成ドラフト1位

捕手

背番号名前備考
2中村悠平選手会長・52から背番号変更
30西田明央
32松本直樹
33内山壮真2020年ドラフト3位
45嶋基宏
57古賀優大
59大村孟
022松井聖育成選手・2020年育成ドラフト3位
025内山太嗣育成選手・118から背番号変更

内野手

背番号名前備考
00奥村展征
1山田哲人キャプテン
3西浦直亨
5川端慎吾
6元山飛優2020年ドラフト4位
7内川聖一ソフトバンクから移籍
10荒木貴裕
13ホセ・オスナ新外国人
36廣岡大志
39宮本丈
46太田賢吾
55村上宗隆
58長岡秀樹
60武岡龍世
65松本友93から背番号変更
66吉田大成
023赤羽由紘育成選手・2020年育成ドラフト2位

外野手

背番号名前備考
0並木秀尊2020年ドラフト5位
8中山翔太
9塩見泰隆
23青木宣親
25ドミンゴ・サンタナ新外国人
31山崎晃大朗
41雄平
42坂口智隆
49渡邉大樹
51濱田太貴


過去に所属した選手

相川亮二

赤川克紀

秋吉亮

浅野啓司

荒井幸雄

新垣渚

荒木大輔

飯田哲也

飯田徳治

飯原誉士

五十嵐亮太

石井一久

石戸四六

石堂克利

伊勢孝夫

一場靖弘

伊東昭光

稲葉篤紀

井野卓

今浪隆博

入来智

岩村明憲

上田剛史

鵜久森淳志

宇佐美一夫

宇野光雄

大杉勝男

大引啓次

大矢明彦

岡林洋一

小川淳司

押本健彦

小野公誠

カツノリ

金田正一

川崎憲次郎

川島慶三

川島亮

河端龍

川本良平

木田優夫

衣川幸夫

久古健太郎

栗山英樹

小早川毅彦

近藤一樹

坂元弥太郎

佐藤孝夫

真田裕貴

城石憲之

杉浦亨

杉浦稔大

鈴木健

角富士夫

副島孔太

高木晃次

高野光

武内晋一

武上四郎

館山昌平

田中浩康

田畑一也

辻発彦

土屋五郎

寺原隼人

東条文博

笘篠賢治

豊田泰光

内藤尚行ギャオス内藤

中澤雅人

長嶋一茂

中村栄

成本年秀

成瀬善久

西村龍次

野口寿浩

橋上秀樹

秦真司

日根紘三

広澤克実

広永益隆

比屋根渉

藤井秀悟

藤田太陽

藤本敦士

船田和英

古田敦也

前田浩継

増渕竜義

町田行彦

松岡弘

松田慎司

真中満

三木肇

水谷新太郎

宮地惟友

宮本賢治

宮本慎也

三輪正義

村中恭兵

森谷良平

八重樫幸雄

安田猛

谷内亮太

柳田浩一

山田大樹

山中浩史

山部太

山本樹

吉井理人

由規

米野智人

若松勉

度会博文

デーヴ・ロバーツ

チャーニー・マニエル

ボブ・ホーナー

ボビー・マルカーノ

ラリー・パリッシュ

ジャック・ハウエル

テリー・ブロス

トーマス・オマリー

ドゥエイン・ホージー

ジェイソン・ハッカミー

ロベルト・ペタジーニ

ブライアン・シコースキー

ジェイソン・ベバリン

トッド・ベッツ

グレッグ・ラロッカ

セス・グライシンガー

ディッキー・ゴンザレス

アレックス・ラミレス

アダム・リグス

林昌勇

ジェイミー・デントナ

アーロン・ガイエル

ジョシュ・ホワイトセル

トニー・バーネット

オーランド・ロマン

ラスティングス・ミレッジ

ローガン・オンドルセク

ジョシュ・ルーキ

マット・カラシティー

デービッド・ブキャナン

デーブ・ハフ

ウラディミール・バレンティン

アルシデス・エスコバー



マスコット

つば九郎 つばみ トルクーヤ


応援歌

球団公式応援歌は『とびだせヤクルトスワローズ』、『新・とびだせヤクルトスワローズ」を経て、現在は「We are the Swallows」である。

しかし球場の私設応援団が7回の攻撃前に歌い始めた事から外部採用に至った東京音頭があまりにも有名であり、他球団やプロ野球全体のファンにおける知名度は低い。


関連項目

野球 プロ野球 NPB セ・リーグセントラル・リーグ

ヤクルト 神宮球場


国鉄スワローズ サンケイスワローズ サンケイアトムズ アトムズ

ヤクルトアトムズ ヤクルトスワローズ


外部リンク

公式サイト

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