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マーマネの編集履歴

2021-08-22 21:21:01 バージョン

マーマネ

まーまね

マーマネとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する人物である。

概要

ポケットモンスター サン・ムーン』に登場するキャラクター。

名前の由来はマメ科クララ属のハワイ固有種の高木「マーマネ」。

でんきタイプに精通しているキャプテン。証しはベルトのバックルに着けている


人見知りのエンジニアの男の子。機械に強く、ホクラニ岳にあるホクラニ天文台で観測の計算をしながら、いろいろなマシンの発明をしている。

状況にもよるが、人の顔を見て話せないレベルの人見知りが発動したりもする。

アニメでも描写されたが運動は苦手な模様。


アローラのポケモン伝送管理者にしてククイ博士の親友であるマーレインの従兄弟。

互いに「マーくん」「マーさん」と呼び会う間柄で、一緒にゲームをするなど仲が良い。

他のキャプテンとは異なり、元キャプテンの実績があるマーレインによってキャプテンに任命された。

通信と対戦を集約したお祭り施設フェスサークルの若きオーナーも務めており、最も会う事が多いキャプテンといえる。


試練では、ぬしポケモンを呼び寄せる機械を起動した直後に停電に見舞われ、ぬしポケモンが到着するまでの間、セキュリティシステムが出題するクイズに答えつつ、アゴジムシデンヂムシと戦う。クイズで間違った選択肢を選ぶと何故かマーマネが電気ショックを受ける羽目になる。(この時のマーレインのボケた返しもなかなか見物)

試練達成後はデンキZのクリスタルとZワザのポーズを伝授してくれる。


ポケモンUSUM』では試練の内容が大幅に変わり、デンヂムシを使ったパズルになっている。ぬしポケモンもトゲデマルであり、アニメ版の手持ちを意識したものになっている。


殿堂入り後、フェスサークルがレインボーロケット団に乗っ取られてしまい主人公に助けを求めにくる。主人公がバトルエージェントでしたっぱをひきつけている間にシステムを復旧させ取り戻した。ただロケット団風の城はラスボスっぽいとして気に入り、模様替えとして残した。


容姿

マーマネ

小柄でぽっちゃり体型の少年。

服装はゲームボーイがプリントされた白いTシャツ、茶色のパンツ、スニーカー。

首にはピカチュウの尻尾を模したようなスカーフを巻いている。

髪はオレンジ色のショートヘア。眉毛が繋がっているのが特徴。


ゲーム版での手持ちポケモン

サン・ムーン

殿堂入り後、彼とはチャンピオン防衛戦のトレーナーの1人として戦うことが出来る。

でんきタイプのエキスパートである。



なお、殿堂入り後のチャンピオン防衛戦で登場するトレーナーは主人公のライバルしまクイーンなどがひしめく中、「キャプテン」からの挑戦は彼だけであり、このことからマーマネがキャプテン最強なのではないかという説も出ている。

ちなみに負けた時の顔は、アニメ版でよく作画崩壊を起こしたあるポケモンのそれによく似ている。


ウルトラサン・ウルトラムーン

1回目はウルトラサンのみでマツリカの試練でバトルする。


1回目

  • トゲデマル(Lv.51)
  • ジバコイル(Lv.51)
  • アローラゴローニャ(Lv.51)

チャンピオン防衛戦

  • トゲデマル(Lv.67)
  • ジバコイル(Lv.67)
  • エレキブル(Lv.67)
  • クワガノン(Lv.67)
  • アローラゴローニャ(Lv.67)

アニメのマーマネ

CV:武隈史子※本作が声優デビュー


ポケモンスクールに通う生徒の一人。クラスの中では最も小柄で、やや舌足らずな口調で話す。

年齢に関する考察は「アローラスクール組」の記事を参照のこと。


一人称は「僕」。名前のイントネーションは「マーマ」(にアクセント)。


家族は両親が19話に登場。父親が観光センターの副所長で顔立ちや体型がよく似ている。サトシ以外のレギュラーメンバーでは唯一の一人っ子。ハウオリシティの住宅街に実家があり、父親が建てたマーマネラボに、パソコンや機械類を揃えて研究に没頭している。 此方でもマーレインと従兄弟同士で、幼い頃からホクラニ天文台に何度も赴き天体望遠鏡を買って貰った事が縁で星や宇宙の観察に興味を持ったが、赤いメテノとの出会いと悲しい別れを経験し、その時の記憶を無理矢理押し込めていた様である。好きなお伽噺はアローラに伝わる『星舟カグヤ』。


アニメのポスターの一つから漂う強者感、シトロンに張り合えそうな天才肌、サヴァン症候群やアスペルガー症候群にも似た得意分野への情熱と解明欲などから、アローラスクール組で最も出世しそうな漢である。 将来の夢は宇宙飛行士になる事だが、暗黒の宇宙からの船外活動する為の強い心や適正身長が無ければ夢のまた夢である。スクールの長期休暇ではマーさんとトクサネシティに行くと語っている。


人物

口癖は「プログラム・ラン!」。

答えに困ると「まぁ、まーね。」と言うことも。


機械に強く発明好きな面はゲームと同様だが、初対面のサトシとも普通に会話しており、人見知りな様子は見られず明るく元気な性格。タイプの違うカキとも仲が良い。一方、下記の様にプライベートではあまり自分をオープンにしたがらない部分もある。


オタク気質でもあり、興味のある対象に関しては徹底して分析・研究したがり、相手がそのことに興味を持てば饒舌に語りだす。おかげで3話以降はロトム図鑑に対するカウンターとなっている(ドライバーを片手に解析させてほしいと迫る)。


地理的事情からアナログ的な努力が要されるであろうアローラ地方にいながら、バーチャルキーボードやポケモン育成プログラムを自ら開発したり、ショッピングモールのセキュリティシステムを修理したりしていることから、機械方面に関してはやはり相当な知識と技術を有していることがわかる。また、ブロスター型の威力と命中力に優れた水鉄砲を、キャンプに行くときはランプラー型のランタンを持参(動力はデンヂムシ)と、まるで商品のような出来映えで自作できることから、機械・電子関係だけでなく工学や加工、危険物の取り扱いなどにも秀でている可能性があり、目立ちにくいがやはりかなりの天才、そしておそらく努力家なことが伺える。


サトシが島めぐりに挑むことを決めた際には、「でんきタイプのことなら詳しいんだよね、僕とトゲデマル!」と協力を申し出ている。ピカチュウをパートナーとするサトシにとって、マーマネは心強い味方となることだろう。実際に19話でカプ・コケコ対策に自身の研究データを活用し特訓メニューを施している。


ソフトクリームやマラサダドーナツなどのスイーツやお菓子が好きで、島にある有名店を独自に調査し記録している。ただ、こういう情報をあまり他人には教えないため、26話でクラスメイトに教えたときは逆にマーマネらしくないとスイレンに疑いの目をかけられた。が、107話では1度は辛味の効いたポニ大根を生で丸かじりして涙目になるも、それが癖になった様だ。


対人関係においては素直になれないこともあり、ひねくれた言動でマオにたしなめられ(5話)、アイスが好きなことを認めようとしなかったり(6話)といった場面が見られる。だが、リーリエがポケモンに触れないことを説明するなど、決して非協力的ではない。また、転校してきたリーリエに最初に話しかけた人物であり、リーリエにはこのことが強く印象に残っている(26話)。ちなみにリーリエとは一緒にビーチに行く仲である(22話)。ただ、女子勢の長い買い物には付き合いきれず逃げ出すこともある(20話)。

外でも暇なときは携帯タブレットで本を読んでいるが、ネマシュに体力を吸い付くくされサトシと共にゲッソリ痩せ細った姿になっていた(但し、昼食のカレーが残っていたので夕食で一応回復)。


41話のデンヂムシレースではカキとサトシとチームを組み出場し、チーム全体に指示を出すディレクターを担当。砂漠コースでは砂風対策にぼうじんゴーグルを渡し急な加速で砂にはまらないよう指示し、最後のアイスバーンではデンヂムシの糸をチェーンに代用するなど要所要所で的確な判断力を発揮し見事優勝を勝ち取った。ちなみにゴール直前3人の顔がとある漫画風になっていた。以降も此に関連するイベントは父親と一緒に出掛けている。81話のポケダンス発表会ではTapy3キットを改造し、トゲデマルと合体させている。何処ぞのロボ達と同じ様に…


ポケモンをゲットした時のセリフはサトシと同じく「●●、ゲットだぜ!」


当初はZリングを所持していなかったが、118話のクワガノンレースで優勝を果たし、商品のムシZクリスタルを貰い、同時にハプウからレースの経緯と勇敢に戦った事情をレース出場者達から知った上でリングを手渡された。


だが、バトルの経験不足等が祟り、ゼンリョクポーズが決まらず練習でも不発。見かねたカキにサトシと特訓合宿を施される。そこでバクガメスと初めて出会った頃の話で持ち上がったシザリガーと戦いZワザをモノにしたが、シザリガー当人は当時の敗北後改心し、カキとロトム図鑑の仲介で本番宛らの状況を作って相手をしてもらった。


Zワザの口上は「僕らのシステム 完全マッチ 全力プログラム ラン!


弱点

ゲーム本編と同様、暗い所や闇夜が苦手。6話でのショッピングモールの停電時にはパニックを引き起こしており、就寝時にはトゲデマルの発光で安眠している模様。

119話のクワガノンレースでは、マーマネだけ暗闇を怖がるあまり先へ進んでいなかったことが幸いしてロケット団から出場者のクワガノン奪還に成功する。また、この時宇宙飛行士になりたいという夢のため恐怖を克服する勇気を得た。


ぽっちゃり体型のせいか身体能力はあまり高くないようで、2話では倒れた木の幹を越えるのにククイ博士の助けを借りなければならなかった(それでも着地には失敗している)。フィールドワークの授業でも早々に歩き疲れてしまう模様。ただ走る速度だけなら、2話でも他のメンバーからそれほど遅れていない。

13話のポケモンパンケーキレースでは、障害物をクリアできずに早々にリタイアしてしまう。


また、サトシと同様に家事全般が苦手で、一人暮らししても失敗する確率が99.9%だと自身が作った指標計算で示された。こちらは現時点での話なので、コツさえ掴めれば改善されると思われる。


余談

  • 男性同行者では身元不明のケンジを除けば初の一人っ子。
  • 「でんきタイプに詳しい」「発明好き」「身体能力が低い」「ハイテクな釣竿を所持」など、前作のレギュラー・シトロンとの共通点が多い。
  • 26話の「さよならマーマネ!」はマーマネが引越しするという内容で、次の回でグラジオが登場することからレギュラー交代かと一部で噂されたが、ふたを開けてみると「屋根の修理で1週間だけ3軒隣に引越し」というオチだった。
    • ぶっちゃけ引っ越しの件はグラジオ回のキャスト更新(テレ東の番組表は木曜午前0時に来週の回の情報が更新される)から離脱しない事がバレていた
    • それよりも衝撃的だったのはマーマネにデンヂムシと言う新たな手持ちが加わった事である、前述のテレ東の番組表やテレビ雑誌の情報ではデンヂムシに付いては一切触れられて居なかった為、その事に視聴者は意表を突かれた。また、ゲームと同じくクワガノンに進化させている(その代わり、OPのようにサトシがアゴジムシを捕まえる可能性が見事潰れた)

手持ちポケモン

トゲデマル(CV:かないみか)

マーマネのパートナーポケモン。モンスターボールに入る様子はなく、マーマネが頭に乗せたり腰に着けたりしている。詳細は該当記事を参照。

性別はゲームと同様に♀。サトシのピカチュウによく懐いているが、ベベノムも同じく好意を持っている為にやきもちを妬いている。。


トレーナーに似てぽっちゃり体型のため動きは鈍いが、「びりびりちくちく」を発動したり興奮状態になると凄まじい機動性で縦横無尽に転がり跳ね回る。トゲや特性を上手く活かした活躍を見せる。

暗い所が苦手なマーマネにとってはお守りのような存在でもあり、就寝時にも発光能力で安眠を与えてくれる。


デンヂムシ→クワガノン(CV:石塚運昇→うえだゆうじ)

26話終盤で登場したバッテリーポケモン。マーマネが前から欲しがっていた事と別れの品としてサトシがピカチュウ達と森中を探し回り連れてきたものを捕獲した。結局は彼の勘違いだったが、手持ちに加わる事となる。基本的に動かないが、電車の専門用語(出発進行)で動き回る。性格はおっとり。テッカグヤを掘り起こす際はアゴジムシの群れを呼び寄せている。

106話に於いてポニ島で再会したチーム赤い流星のハヤテと再会。進化させる勝負の途中で彼らを救う為に蛹の肉体を脱ぎ捨てる形で進化させた。

なお、サン&ムーンで初めてバトルしてゲットされたポケモンでもある。


他媒体

ポケモンマスターズ

CV:村瀬迪与

トゲデマルをバディとして登場。恒常☆4のテクニカルでんきバディーズ。

ほっぺすりすり」で相手を麻痺にし、「びりびりちくちく」で相手の動きを止めるいわゆる「麻怯み戦法」を得意とする。

バフは特防アップの「スペシャルガード」、防御2段階ダウンと引き換えに攻撃と素早さを3段階上昇させるトレーナー技「すごい科学の力だ」を持つ。


伝説ポケモンイベント「新世界で交錯する心」にてカミツレロトムと遊んでいたところでアカギと遭遇。アカギが何者かを知らぬままパシオの情報を教えてしまう。

その後アカギの目的を知り、そのままカミツレからロトムを借り受け、主人公、モミシロナと共にアカギの計画を阻止するために行動する。

最終的にシロナのジャラランガに追い詰められたアカギに対し、「心が無くなったらアカギさんと仲良くなれない」と言葉を投げかけた。


他言語版の名称

英語 Sophocles
イタリア語Chrys
スペイン語Chris
フランス語Chrys
ドイツ語 Chrys
韓国語  마마네
中国語 馬瑪內

関連イラスト

トゲデマルとセットで描かれる事が多い。

マーマネ

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関連タグ

ポケモンSM サン&ムーン キャプテン(ポケモン)

マネネ - 名前が似ている。


他のでんきタイプの使い手

マチス テッセン デンジ カミツレ シトロン

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