エストニア

えすとにあ

ヨーロッパ北東部に位置する共和制国家。

概要

面積:4､5万平方km(日本の約9分の1)

人口:約133万人(2021年)

言語:エストニア語(フィン・ウゴル語派)

宗教:無宗教、ロシア正教、プロテスタント(ルター派)等。

正式名称はエストニア語でEesti-Vabariikk]。

英語表記はRepublic of Estonia。

国名は「東の国」という意味で、国民の多数を占めるフィン系のエストニア人に由来する。

バルト海東岸に南北に並ぶ通称バルト三国の一つ。

南でラトビア、東でロシアと陸上で国境を接し、西方はバルト海とフィンランド湾に面している。

以後IT産業と国家の行政システムへの活用が発達しており、遠隔連絡ツールとして普及しているSkypeが代表的である。

電子政府化とキャッシュレス化も進んでいる。

13世紀以降デンマーク、ドイツ騎士団、スウェーデン、ロシア帝国の支配を長く受け続ける。

第一次大戦後に独立するが、第二次世界大戦中にドイツの軍事侵攻を受けた上にソ連に併合される。

ソビエト政権下でも独立運動は続き、バルト三国の独立は後のソ連崩壊の引き金の一つとなった。

2004年にNATOと欧州連合に加盟、2011年には旧ソ連国家では初めてユーロ通貨を導入。

2007年の国の議会選挙において世界で初めてインターネットを利用した電子投票を実施した。