「エンディングテーマ」としての解説
スーパー戦隊シリーズではほとんどの作品にEDテーマが設定されており、なかったのは『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』のみ。
『特捜戦隊デカレンジャー』以降、EDテーマでダンスをするのが慣例となっている(→エンディングダンス(スーパー戦隊))。
- オープニングに比較して戦隊名が出てこない曲が多い。
- 2000年代までは年間通して映像が変更されない(=映像に追加戦士が登場しない)作品が多かったが、2010年代以降の作品は追加戦士登場に合わせて映像が変更されるのが基本。また、『爆竜戦隊アバレンジャー』以降は歌詞テロップが表示される曲が比較的多くなっている。
年代別の特徴
- ゴレンジャー~ダイナマン - 1970年代的な渋い曲。映像はバンク映像が中心。
- バイオマン~ライブマン - 現代風な曲になる。歌詞がやたら死に急いでいる。
- ターボレンジャー~カーレンジャー - 歌詞が以前ほど死に急がなくなる。映像面では、テロップが小型化。バンク映像を全く使わないものも増えた。
- メガレンジャー~ハリケンジャー - 癒やし系路線。落ち着いた感じの曲が多い。
- アバレンジャー~ゴーカイジャー - 対象年齢を下げ、ダンスEDが急増。
- ゴーバスターズ~ - さらに対象年齢が下がり、曲タイトルに漢字や横文字が殆ど入らなくなる。
更に近年はシリアスな展開でも「CMのあと、みんなで一緒に歌を唄おう!」や「CMのあとはみんなでダンス!」と表示されるため、不謹慎だと言う声もあり、昔のような「つづく」のテロップに戻してほしい声も上がっている。
EDテーマの一覧およびそのリンク
EDがない作品
- 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(EDなしはシリーズ初)
- 機界戦隊ゼンカイジャー(ダンスはOPでしている)