ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ケロロ軍曹の編集履歴

2022-03-28 23:38:26 バージョン

ケロロ軍曹

けろろぐんそう

「ケロロ軍曹」とは、1999年より「月間少年エース」より連載された吉崎観音(よしざき みね)原作の漫画作品である。(※タグ付けに注意)

ここでは原作漫画やコラボ情報について説明する。

アニメ版については「ケロロ軍曹(アニメ)」、フラッシュアニメ版については「ケロロ(新)」、主人公については「ケロロ軍曹(主人公)」または「ケロロ」を参照


なお、主人公のイラストタグにはできるだけ「ケロロ軍曹(主人公)」でタグ付けするようお願いいたします。


概要

吉崎観音により『月刊少年エース』にて1999年4月号より連載開始され、2021年現在も連載中の長寿作品。また『ケロロランド』『ケロケロエース』には、過去の『少年エース』掲載分の再録+描き下ろしが収録されている。


第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞。角川書店の作品では唯一の受賞作でもある。2004年4月よりアニメ化され、劇場上映作品も制作されている。


デザインについては、連載当初はテレビアニメとは大きく異なり、全体的に尖がっていた。というのも初期のデザインはわざと太めにして、テレビアニメ放映開始とともにテレビアニメ側に寄せるように書いていったと原作者吉崎観音先生本人が「K66ストア 吉崎観音先生スペシャルインタビュー」で語っている。そのため話が進むにつれテレビアニメ版に近い徐々に丸みを帯びたデザインになっていき、現在はテレビアニメとフラッシュアニメの中間のデザインとなっている。

企業とのコラボレーションでもデザインの賛否両論を防ぐため、この漫画デザインを使うケースが多くなっている。


世界観

ケロロ小隊と彼らを取り巻く地球人のほのぼのとした日常を描いたドタバタギャグ漫画。子供向けとされる作品ではあるが、他作品のパロディ、オマージュやメタ発言、ブラックジョークが多数見られ、和製サウスパークと称されることもある。一方でケロロ小隊24時などのシリアス展開となるエピソードも存在し、そういったものは「神回」「感動回」と呼ばれることが多い。


物語初期はケロロと遭遇した日向家の日常を中心に話が展開され、連載が進むに連れて小隊のメンバーそれを取り巻く地球人などの主要なキャラクターが徐々に日向家へ集まってくるという形式がとられていた。テレビアニメ版が放送開始となる頃には主要キャラはほぼ固定となり、お馴染みのキャラクター達が織りなすギャグストーリーが原作とアニメ双方で長らく続いていた。

アニメ放送終了後の22巻後半からは、新展開として新ケロロ火ノ原灯といった新たな準レギュラーキャラが登場。登場直後は既存のキャラとの関わり合いをメインに特にフィーチャーされ、世界観のさらなる広がりを見せた。

現在においては、これまで通りの一話完結エピソードを連載しつつ長編である「ケロロンボール編」を不定期で展開している。


なお上記でも触れているテレビアニメはあくまで原作のメディアミックス作品の1つとして位置付けらており、原作とはストーリー展開が多少異なっている。ただしキャラクターのプロフィールや基本設定については「北城睦実」と「サブロー」のようにキャラクター自体が大きく変わっていない限り"同じである"とされており、これは「タママと桃華・ドロロと小雪の出会い」や「ケロロ小隊が地球に来る前の話」など特定キャラの過去のエピソードでも変わらない。


大体のキャラクターは身長・体重が原作の"公式ガイドブック"、趣味や特技が劇場版などの"アニメ"、そしてその他裏設定(上記の過去エピソード)などはドラマCDなどの"派生作品"で判明することが多く、実際にアニメやドラマCDで登場した設定を原作に逆輸入するというパターンも多く見られる。


ストーリー

ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(ポコペン、アニメ:ペコポン)の侵略を目的に軍隊が派遣された。その先発隊として隊長・ケロロ軍曹、突撃兵・タママ二等兵、機動歩兵・ギロロ伍長、作戦通信参謀・クルル曹長、暗殺兵・ゼロロ(ドロロ)兵長の5名の兵士からなる宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊ケロロ小隊が地球に降り立った。


しかし、地球に降り立つ際散り散りになってしまい、ケロロ軍曹は日向夏美と弟・日向冬樹にあっさり捕獲されてしまう。地球に取り残されたケロロは、日向家の居候として家の掃除をさせられたり、趣味のガンプラを作ったりして毎日を過ごす生活を始める。


登場人物

ここでは主要キャラのみ記載する。

その他のキャラについてはケロロ軍曹の登場人物一覧を参照。


原作初期・テレビアニメから登場

ケロロ小隊


地球人


その他の主要キャラ


22巻以降・フラッシュアニメ版から登場


各話リスト

ケロロ軍曹のエピソード・サブタイトル一覧を参照。

こちらはアニメ版も含まれている。


アニメ

テレビで全日帯に放送する以上、放送コード等の制約もあり、一部の名称が変更されている(これについては後述で代表例とともに説明)。また、テレビアニメ版総監督である佐藤順一氏の判断によってパンチラなどのお色気や過剰な暴力シーンなどが大幅に削減され、程度の軽いものになったり映像が差し替えられたりしている。


またテレビアニメでは623北城睦実)が「サブロー」という大きく設定が異なるキャラとなっため、サブローに関係する一部エピソード(特に原作エピソードを元にしている1stシーズン)が原作と大きく異なっている。


テレビアニメ版

2004年4月からテレビ東京系列で放送された。1年毎に1stシーズンから7thシーズンで区分されている。


詳細はケロロ軍曹(アニメ)


フラッシュアニメ版

また、2014年にはフラッシュアニメとしてアニマックスで放送された。


詳細はケロロ(新)


SNS等

また現在は原作である漫画の他にも、TwitterやYouTubeなどで活動を行っている(Instagramは不定期に投稿)。


特にYouTubeチャンネルである「ケロロチャンネル」では通常のテレビアニメ配信の他にも、月に一度「ペコポン侵略会議」というものを行っており、YouTubeの中の人(名前不明の男性)とゆるい雑談などを行っている。また「月刊ムー」や「空想科学LABO」とのコラボレーションなどアニメ以外の企業とのコラボ動画も出している。


ちなみに余談だが、ケロロチャンネルの中の人が「Twitterの人とは別人」と発言しており、そのままの意味合いであるならば、おそらくImstagramの中の人も異なると思われるが、詳しい情報は不明である。

また、公式YouTubeチャンネルの開設日は奇跡的にエイプリルフールだったため、一部の人たちにとっては「嘘なのではないか」とも言われていた。


他作品とのクロスオーバーやコラボ

「ケロロ軍曹」の企画チームが活発な性格であるが故に、ゲームやアニメのコラボだけでなく、様々な企業や人気キャラクターともコラボをしている。

2011年には、熊本市(吉崎が小・中学生時代に在住)が政令指定都市化したことを記念して、くまモンと共にケロロが熊本の観光PRを行ったり、2018年にはTwitter上で偶然写真が一致したという理由からセガともコラボレーションをしている


ゲーム作品とのコラボでは、基本的にはテレビアニメ版デザインを採用している。しかし、フラッシュアニメ放映年であった2012~2014年はフラッシュアニメ版のデザインを採用しており、その時のテレビアニメ版とのコラボは企業のみである確率が高くなっていた。しかし2020年、「スーパーロボット大戦X-Ω」とのコラボで久々にテレビアニメ版デザインが採用され、それ以降はテレビアニメ版デザインとのコラボが再び多くなっている。


なお、ここでは企業や単体キャラクターのコラボについて一覧形式で記述する。


企業・観光名所


特定キャラ


映画・ドラマ


ピクシブでは…

ガンダム関係や実在する人物などをネタにしたシーンやストーリーが多い影響もあり、ピクシブにおいてもこういう類のイラストがそこそこある。ただしそういったイラストは実際ケロロ軍曹とコラボをしている実績がない作品が大半であり、預言者となるイラストが出現する確率も非常に低い。

なお、左のイラストは「ケロロ軍曹」イラストのなかで(おそらく)一番ブックマーク数が多い。

K-RON!!ケロ魂


なお、その他のコラボ・パロディについてはケロロパロを参照。


表記揺れとピクシブでの扱いについて

pixivでは「表記揺れが起こる」ことはよくあることだが、ケロロ軍曹では特にそれが多い。

代表的な例として、

共通点アニメ漫画(原作)
地球ペコポンポコペン
芸名が623サブロー北城睦実
の読み方じゅうガン
劇中劇ゲロロ艦長ゲロロ酋長
ガルル小隊の隊長代理ケロロ大尉クローンケロロ

これらが起こる理由としては上記で述べたものの他にも、『ポコペン酋長は侮蔑語にあたり、放送禁止用語となっている』等の理由から変更されていたりする。


ピクシブでの記事名や読み方は、基本的にテレビアニメの表記で書かれることが多い。ただし「本来の意味とは違う場合」や「アニメと漫画で大きく設定がかわっている物」の場合は、それぞれ別の記事や表記で書かれることもある。ちなみにケロロ軍曹に登場するメカは原作が漢字表記であり、テレビアニメ版ではカタカナ表記(読み方は原作と同じ)となるケースが多い。その場合はたとえアニメ版でタグ付けされていたとしても漢字表記で記事を書いた方がよい。


また、ケロロ軍曹のキャラクター(特にケロン軍に所属するケロン人)に関するイラストタグとしては「ケロロ」「タママ」のように階級があるキャラクターに階級なしで登録していることが多い。しかし階級なしで登録すると一部タグは「曖昧さ回避」として作られるものもあり、他作品・他ユーザーの検索妨害になってしまう可能性がある。そのため棲み分けとしてきちんと階級付きで登録することを強く推奨する(もしどうしても棲み分けができないなら、階級なしで付いているものはきちんと「#ケロロ軍曹 #クルル」のように作品名をしっかり入れ、マイナス検索しやすいようにするのがピクシブにおけるマナーである)。もっと詳しい情報はケロン軍を参照。


旧作について

1998年には読み切り版として、いわば「旧作ケロロ」ともいえる作品があった。


詳細は「ケロロぐんそー」を参照。


関連タグ


外部リンク

ケロロ軍曹総合公式サイト KERORO.COM

ケロロ軍曹であります。(サンライズ公式サイト)


他の記事言語

Keroro Gunsou

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました