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みほちゃんのセコム超怖いの編集履歴

2022-11-21 03:29:55 バージョン

みほちゃんのセコム超怖い

つよしがぶちぎれたけっか

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の雉野つよしに関する感想タグである。

「みほちゃんは僕が守る。絶対に……! 例え相手が誰でも……何をしても……!」



概要

暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物である雉野つよしのこと。

ドン8話「ろんげのとりこ」にて、みほちゃんのセコムと呼ぶに相応しい愛の重さおよび、それによって引き起こされた狂気に対して多くの視聴者を慄かせた。


当時、ドンブラ脳/ドンブラ中毒にすら慣れていない視聴者は、当初のイメージから今作の優しさ、潤滑油的存在と思われていたつよしの豹変っぷり、そしてその狂気極まるヤンデレぶり(詳しくは余談)に恐怖し、このセコム系タグが生まれた。



発端(ドン8話


※以下、ドン8話「ろんげのとりこ」のネタバレ注意








を誘拐され、危害を加えられたと知った雉野つよしは、犯人の画家・榊/魔進鬼に対して怒り狂い、何時になく鬼気迫る勢いで変身、戦いに挑んだ。


ドンモモタロウ以下、他のドンブラザーズメンバーが合流しても尚も、つよしの怒りは収まる事なく、遂には魔進鬼を人間に戻すべく、必殺技を繰り出そうとしたタロウを妨害。先程まで人助けをしていたが全く別の理由で魔進鬼を殺そうと戦いの場に乱入していたソノイをアシストする事で、『愛するみほを傷つけた咎人』とはいえど一般人を個人的な私情で、わざとこの世から消し去らせてしまうという暴挙に及んでしまった。

罪のない人がなったヒトツ鬼の場合はヒトツ鬼を脳人に倒されないようにしていることからわかるように、つよしは脳人がヒトツ鬼を倒す=ヒトツ鬼の宿主が死亡するということを知っている。つまり、故意犯である。


これまでスーパー戦隊シリーズでは、戦隊から守られるべき筈の一般人が、個人的な私利私欲の為に、敵の悪事の片棒を担いだり、戦隊サイドの人物を翻弄するといったケースが何度かあり、その度に戦隊側は当事者の悪意や身勝手さに憤ったり、相応な説教や制裁を与える事はあれど、『見限る形で、命を奪う事で報いを与える』といったケースにまで及んだ事例は皆無だった。

それ故に、流石に直接手を加えたわけではないにしても、有り体に言うと(ダークヒーローでもない)戦隊メンバーが一般人を見殺して、死に追いやった今回の事例は、スーパー戦隊シリーズにおいても前代未聞であり、如何に暴太郎戦隊ドンブラザーズという井上キャラを始めとした全力で視聴者を置いてけぼりにする作品だとしても、あまりにもショックの度合いが大き過ぎる大事件となった。



ドン9話以降

なんとつよしは何事も無かったかのように元のツッコミ担当に戻っている。みほさえ無事なら狂気は発動しないようだ。

しかしながら、ドン11話では原因不明の病状に苦しむ病人の前で、挨拶もそこそこに鬼頭はるかに対してみほの写真を見せつけて自慢してキモがられたり、ドン24話では「騙されてる」と侮辱された(と思い込んだ)事で憤慨する等、みほが関わると、色んな面で非常識だったり、面倒な言動・態度をみせるなど、普段とは逆に周囲を振り回す立場になる事もある。





※以下、ドン9話以降の物語の主幹に関わる重大なネタバレ注意!

















































だが、上述のドン11話のラストシーンにおいて、つよしが人としての道を外れても守りたいと想っているみほ自身が、人ならざる存在である可能性が出てきた。











そしてドン14話でみほが事故によって怪我をしたことで、つよしは再び犯人に強い憎悪を覚える

しかし、その瞬間何かの影が浮かび上がっていた。

そのうえ、犯人は同じドンブラザーズの犬塚翼であった。


その翌回であるドン15話にて視聴者の予想と懸念が見事的中する形で、つよしは犯人への怒りと憎しみに捉われる形で、自らが討伐すべきヒトツ鬼激走鬼に変貌し、道行く車という車を消去してまわるという暴挙を起し、仲間であるサルブラザーオニシスターにも襲いかかってしまう。

幸い、この直後に新たに戦士となった桃谷ジロウや、タロウに倒される形でヒトツ鬼から開放されると、流石にこの時ばかりはつよしも自分が憎悪に駆られてとんでもない事をしてしまったと自覚し、タロウに対して号泣しながら謝罪し、翌回でははるかや猿原真一に対しても改めて謝罪していた。

ちなみに、幸か不幸か今回の騒動の根源となった『みほに怪我を負わせた人物』が自身の顔見知り(にして同じドンブラザーズメンバーである)翼であった事を知る事はなかった。







その後は、一先ず度の過ぎた狂気に駆られる様な事態は起きていないものの、現時点でも



そして



とつよしが未だ知らずにいるも、知り得た時には修羅場不可避な超絶不穏な事実が控えている状態にあり、それらの事実が明らかになった時、つよしの内なる狂気がこれまで以上に酷く暴走するであろうと多くの視聴者から不安視されている状態にある。
























そして、ドン30話でつよしはアノーニによってみほの正体が獣人であると知ってしまうも、つよし本人はその事実が信じられない様子だった。

加えて同話の終わりに倒れているみほを介抱しているつよしの姿を翼が目撃しており…

そして案の定ドン31話では修羅場になるようだ。

彼らは一体どうなるのだろうか……









……と思われたが蓋を開けてみると、ドン31話で、つよしの修羅場の相手になったのは翼ではなく、訳あって翼の身代わりになった事で、イヌブラザーの変身者であるかと思われた全く関係ない一般人の乾龍二であった。その理由も「乾がみほを、自分の別れた恋人“祥子”であると誤解して、奪おうとした」もので、結局翼との三角関係自体は何も進展しなかった。

しかし、イヌブラザーの変身者と信じ込んでいた乾と揉めた際、「みほちゃんを奪おうとしている人とは、一緒に戦っていけません!」と奮然としながら宣言するつよしの姿は、この先本当に真実が明らかになった時、巻き起こる修羅場がより一層泥沼なものとなろう事を示唆させるかのようでもあった……












そしてついにドン34話でつよしとみほと翼の三角関係に触れ……



















愛すべき故の、非情な行動(ドン34話ネタバレ注意)


犬塚はみほが夏美であるという確信を得るため、雉野に「みほに料理を作ってほしい」とお願いをする。

出された料理がかつて自分が教えたものばかりだったことから、目の前の女性が夏美だと確信する犬塚。

犬塚の零した「などと申しており」という言葉を聞いたみほは突然夏美に戻り帰ろうとする犬塚の後を追いかけ抱きしめた。

みほが夏美であること獣人の正体など何も知らないつよしは、追いかけた先で最愛の妻大切な一番の友人が抱き合っている姿を目撃してしまう。

つよしに見られたことを知った犬塚は、弁明もせず夏美の手を引きつよしの前から逃走した。


翌日雉野は犬塚を呼び出し「みほちゃんを返してくれませんか」と訴えたが、すげなく断られてしまう。

「みほは夏美だ」「みほなんていない」とつよしからすれば意味のわからないことを捲し立てられ、「バカなことを言うな」と激昂するつよし。

そしてついに、あらかじめ通報しておいた警察に犬塚を逮捕させてしまう。

「俺は無実だ」と言う犬塚に対して雉野は


「有罪ですよ」


「有罪ですよ」


と答えたのであった。















みほを失ったつよし(ドン35話以降ネタバレ注意)


ドン35話冒頭では、情緒が不安定になっているつよしは他のメンバーに八つ当たりをしてしまう。その後、偶然見つけた夏美に「一緒に帰ろう」と話しかけるも「誰ですか?」と取り合ってもらえず、しつこく迫った結果つよしも警察に捉えられる。そしてあろう事か、留置場で犬塚と相部屋になってしまう。

その際、つよし尚も犬塚への憎しみや懐疑心に囚われていた事で被害妄想を拗れさせ、取っ組み合いに発展。

超獣鬼との戦闘でも機嫌は直っていなかった。


ドン36話では警察から釈放されたつよしであったが、みほは依然として戻ってきていなかった。焦り、そして苛立ちを抱えたまま職場復帰するも、仕事中もみほの写真を見ながら「みほちゃんみほちゃんみほちゃんみほちゃん……」と取り憑かれたかのように呟き続ける。『5830億円』というあり得ない様な数字の見積もりミスを出すなど、仕事もまともに手がつかない有様で、いつものように叱りつけてきた上司の山田に対して頭を鷲掴みながら「うるさぁぁいッ! 僕は今忙しいんだ! 大体なんだ計算ミスくらい!? 偶には自分でやったらどうなんだぁぁッ!?」と恫喝し返すといういつもならありえない程に反抗的な態度を向ける。その気迫に、流石の山田も思わず敬語を使ってしまう程恐縮しており、同僚達をも困惑させていた。






募る焦燥に押し潰されそうになっているつよしを他所に、つよしが「みほ」と呼ぶ夏美(をコピーした鶴獣人)の関係性に疑問を抱いたタロウは、彼女に接触して直接真偽を確かめようとする。

すると、彼女の口から返ってきたのは意味深な答えだった。



「みほは、夏美の“夢”だ……」



その言葉が意味するものとは一体……?

















ドン37話では、前触れもなく機嫌を取り戻し、いつもの穏やかな性格に戻っていた。

つよし曰く「みほちゃんが帰ってきた」との事だったが、前回の当人の様子からしてみほの人格に戻った様子はなく、また本話においても劇中にみほが登場する場面が見られなかった(キャストクレジットに名前もなかった)事から、つよしの発言に対し早々に違和感を覚える視聴者も少なからずいたが……




















強烈にキャラの濃い新たな敵の登場というインパクトで上記の違和感も忘れられかけていた37話のラスト。

戦いを終えて、帰宅したつよしは電気もつけずに、愛する“みほ”の下に向かって駆け寄りながら、いつものように甘く優しい口ぶりで話しかける。



「ただいま~、みほちゃ~ん♪ 遅くなっちゃってゴメンねぇ。今日もさぁ色々あって疲れちゃったよ~。寂しかった? アハハッ!僕もだよぉ~♪ 一人にさせてゴメンねぇ~」



……が、彼が嬉々と話しかける先にあったのはみほの姿ではなく、一体の小さな人形だった……


雉野さんの怖さをクソアニメ風で中和したかった

※イラストは某アニメ風のタッチで中和しています。


みほがいなくなった現実を受け入れられないあまり、つよしはとうとう人形をみほと思い込んで接するという違う意味で「超恐い」状態に陥っていた…


そして、未だにみほが獣人であることを信じていないつよしであるが、その真実を思い知らされた時……既に確実に壊れつつある彼の心はどんなエンドを迎えるのか……?





本質

一部視聴者からはヤンデレ雉呼ばわりされているが、正確にはヤンデレというより、愛する妻に「どれだけ小さかろうと危害が加わるならどんな手段を用いても徹底的に防衛、危害を排除する」という過剰な防衛本能の暴走が正しい。


更につよしが顕現させたヒトツ鬼の触媒になった欲望を深掘りすると、「妻(に仮託した自分のアイデンティティー)が傷付けられて損なわれる事への怒りと恐怖」「太陽に例えられる妻への大きな愛…から滲み出る妻への傾倒と執着」であるのが推測され、結局その欲望(感情)の原点がつよしの根本的な難点である、“「自分に長所なんて無い」(と思い込んだ)凡人”であるのへ行き着く。

要は根付いてしまったネガティブな自己評価を変えようとして、つよしは他人に尽くして優しさを極める方法を採ったが、低過ぎる自己評価のせいで上手く行かなければ自分を必要以上に詰り、成功しても「まだ合格点へ至ってない」と辛辣な評価を自分に下してやはり詰ると、結局ネガティブな自己評価を変えるどころかより従ってしまい縛られる悪循環の思考パターンが形成されてしまっている様子。実際つよしの初主役回となったドン6話では、この思考パターンがつぶさに描写されている。


また前々から、自分への興味が薄い、あるいは嫌悪の対象となっているのを読まれていたつよしだったが、その面が燻っているせいで妻への深い愛が自分の嫌いな面への当て付けになっている節もあった。

ある意味、何をやっても自分で自分を裁く状態に持って行ってしまう悪癖が出来てしまっているつよしは、潜在的に自分自身への敵意を持っているのが想像に難くなく、会社の上司である山田部長の嫌味を拡大解釈して自分を裁いていると認識する傾向からもそれが覗える。そしてこの面がある故にみほへの愛を深めても、その結果を自分の嫌いな面へ見せ付け見下している側面も出来てしまっているらしく、そこから優越感を感じられる環境を脅かす存在へは激しい怒りと憎悪を向ける側面へも派生している。

この面の化身が激走鬼といえる一方、つよしに実質見殺しにされた魔進鬼“つよしが優越感に浸れる環境を奪いに来た『つよしが嫌う自分』”を仮託されていたとも読める。


非常にややこしい心理状態だが、結局は自分の周りにある人や物を総動員してつよしは自分の短所を裁き苦しめているのであり、目に見える実害が無い様に見えて自分で自分の長所を見付けて成長させるチャンスを尽く潰し、身近な他者への認知も歪み続けている状態だった。しかも自己欺瞞している上に他者への敵意と害意が殆ど無い為、誰かにこの歪みを咎められて改善する事も困難になっており、いつかは取り返しの付かない最悪の状態を招く悪縁へ繋がりかねない。


そして翼との邂逅を切っ掛けに、妻が自分の元より消えた事実に耐え切れず心が壊れてしまったつよしは、奇しくも逃げるのに必死でそれ以外の事を知る機会を断ち切った翼に似た状態へと陥り始めた。一見元の穏やかな姿に戻っただけのため、ドンブラザーズにも自分の現状を正確に伝えられておらず、自分の心の異常を察知し得るのが敵意を向けた翼位しかいないという状態に。おまけに翼も重要な事を知ったり教える機会を逃す間の悪さを拗らせ引き摺っており、総じて両者とも誰かに助けてもらう事が絶望的に無理な孤立無縁の袋小路に陥ってしまっている

こうして、際限無く大きくなり続けたすれ違い故の不発弾は何も知らないドンブラザーズのすぐ傍でいつか破裂するその時を待ち続けていたのだった……


余談

雑誌「暴太郎戦隊ドンブラザーズとあそぼう!」では、つよしは

ふだんはおだやかで、おくさんをあいしているやさしいだんなさんだよ。」と紹介されているが、このタグが生まれた経緯を知っている視聴者からすると、彼の本質を余す事なく伝えている洒落にならない文章だと気づく


根本的な本質も踏まえて見返すと、正確には凡人と井上キャラの境界を行ったり来たりしている状態なのが、つよしというキャラクターの一番の特徴と言えるだろう。

そもそも、自分の短所やトラウマ等の受け入れ難い面への敵意は人間誰でも抱く物であり、それを解消出来る人もいるなら拗らせる人だっている。そして、自分の受け入れ難い面との付き合い方を見失い、その反動として自分の外にある何かへ偏執的になる人物の創造・表現に卓越、結果そうした人物への深い理解度も有したのが井上敏樹と言う脚本家である。

こうした井上キャラの濃さに怪物を見る様な認識を持つ視聴者も数多いが、そうした反応に対して万人が井上御大の描いたキャラクターの様な存在に成り得る可能性を持っているとのメッセージを込めて造られたのが、つよしとも言えるかもしれない。


しかし、それにしても子供向けヒーロー番組のヒーロー側のキャラとしてはあまりにもやり過ぎな気もしなくもないが。


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 雉野つよし

ヤンデレ 狂気 狂乱ピンク

井上キャラ 黒い東映

お茶の間の良い子号泣シリーズ

マジキチスマイル ヒステリー ひとでなし サイコパス 自己中 キチガイ

トラウマ回

自己嫌悪(が募って生じた自分への敵意や攻撃性が周りに投影された):本質

無敵の人:つよしは「失うものがない」と紹介されていたが失うものがない人の究極がこれに当たる。


結城凱:同じく井上敏樹が手掛けた鳥モチーフのスーパー戦隊シリーズのメンバーで、つよし同様に当初はヒーローとしての矜持よりも、愛する人を優先していた。彼は物語の進行と共にその思想を改めて、名実共に紛う事なきヒーローへと変わった為、共通点の多いつよしの今後がどうなるか注目されている。


ジニスクエルボ過去の戦隊において、自己嫌悪が拗れて募った自分への敵意を周りに投影して攻撃する行動原理を拡大、宇宙規模で他者を脅かす存在と化した悪の組織の首領。前者は弱い生物から自発的に心身とも怪物へ変じた経緯を持つと推測されるが、後者は“自分への攻撃性を親友への過度な献身に置き換えていた”、“その点を憑りつかれた邪悪な思念体に増幅され『(犠牲を強いてでも)人々を支配して救う親友を超えた救世主になる』欲望に突き動かされていた”と、つよしの物に近い経緯背景を持つ。


熱田充瑠:つよしが内面を見せる切っ掛けになった、魔進鬼のモデルである戦隊の主人公。稀有な想像性と閃き力を有する高校生だが、本編開始時点ではその才能を認めてくれる人に巡り合えずネガティブな自己評価を半ば信じている状態だった。彼の場合はそこから純粋に才能を称賛する言葉を掛けられたのを切っ掛けに仲間達と巡り合い、自己評価を塗り変えながら大きく躍進して行ったが、そうした良縁に恵まれず年齢を重ね、思考がある程度固まりネガティブな自己評価を拗らせてしまったIFがつよしとも言えよう。


草加雅人登太牙作品仮面ライダーシリーズではあるが、同じく愛する人達に対する愛情表現が重すぎる上に歪んでいる井上キャラ達。因みにつよしは愛する人仲間の一人愛する人が同一の顔であるのに対し、彼ら2人の愛する人達はそれぞれ中の人が同一である。また前者とはマジキチスマイルという点も共通してしまった。一方で両名とも幼少期に自分の無力さを憎む程の強いトラウマを味わっており、それが歪みの根底にあるのが覗えるも、そうした過去の自分を多くの人らに投影して敵を作り過ぎてしまった草加は最終的にあらゆる物を取りこぼして破滅。一方の太牙は愛する人を失ってもへの情を失わなかった為、最後は周りに助けられて生き残り、贖罪をしながらも未来へと進めたと、お互いの顛末は対照的である。


ファングメモリ:こっちは12年前の仮面ライダーの変身アイテムだが、仕える人物危害が加わろう物なら、護衛の為にいかなる手段を用いても徹底的に危害を加える者を殲滅する様プログラムされており、変身時には前述のプログラムがフィードバックして変身者もろともバーサーカーと化してしまっていた(後に克服し、派生形態まで出している)。みほに危険が迫った際のつよしを例えるなら人間版ファングメモリとでも言うべきか。


五十嵐大二:翌週の30分前ブチキレた人物。こんな事もあり一時期はキレまくっていた。


我は影、真なる我集合無意識に創られた世界へ迷い込んだ人物の抑圧していた内面=影が誇張されて実体化、当人を嘲笑・愚弄する等の言動を取るが、これに怒った当人が影を拒絶すると、敵意を爆発させた影は異形の怪物と化して自分自身を殺しに掛かる。謂わば自分が嫌いな自分へ向ける敵意と攻撃性の凄まじさを表現した前例とも言え、基本的には自分の影を受け入れた者達の援護が無ければ暴走した影を鎮め、改めて自分の一面として受け入れ直すのは不可能に近い。

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