概要
島根県松江市に住む、小学5年生(第1話)。4年生の時に「松江こども麻雀大会」にて瑞原はやりに敗北し、リベンジを誓っている。これが原因と思われるが、「麻雀は勝つためにやっている」と言い切り、「麻雀が好きなだけでやっている」慕と反発する…あれ?この展開、どっかで見たことがあるような?
両親共働きの、いわゆる「鍵っ子」であり、よく同級生を自宅に誘って遊んでいた。小学3年生の頃にはその天才っぷりを発揮しており、ゲームでも勉強でも他の子達よりも高い所にいて天狗になっていたが、対等に渡り合えるライバルがいなかったため、どんな遊びにも飽きっぽくなっていた。
3年生の学年末に『麻雀』の存在とその小学生大会が開催される事を知り、一ヶ月で遊び方とルールを把握し、その大会にて『ぶっつけ本番』のデビューを果たす。初めての実戦ですら決勝に進んだ彼女は、敗退した上級生に対しても見下すような天狗っぷりを見せるが、決勝戦で対峙した瑞原はやりに惨敗(2位の閑無ですら残り8,700点という圧倒的な結果で)した。
初めて味わった屈辱に、彼女は号泣するが…