小嶋元太
こじまげんた
小嶋元太は『名探偵コナン』の登場人物である。
概要
CV:高木渉
江戸川コナンの同級生。探偵団の切り込み隊長的存在で少年探偵団の団長を自称しているが、現在は実質的なリーダーはコナンに取って代わられている。初期は後述のような典型的なガキ大将の少年で生意気なコナンに対しても乱暴に接する一面が多かったが、次第に暴力的な一面は鳴りを潜めていき愛すべきバカと言っても良いムードメーカー的な存在になっていった。
体重は40kg。頭はおにぎりのような形をしており、左側頭部に10円ハゲがある。
原作での初登場は単行本2巻のFILE.8『恐怖の館』からだが、アニメでは第1話の『ジェットコースター殺人事件』から歩美と光彦共々登場している。
運動はあまり得意ではなく、少し走っただけで息を切らせたりしている様子が多々見られる。勉強もあまりできないが、核心をつく大人顔負けの鋭いツッコミを入れることもある(例として劇場版『天国へのカウントダウン』ではあまりにも博識なコナンと哀に対し『おめえらホントは年ごまかしてんじゃね~か~?』と冗談混じりに突っ込んだことも)。
直情的かつ短気な性格で、思っていることがすぐに顔に出てしまうタイプ。光彦に論破されては怒鳴って胸倉をつかんでしまうこともある。また、口調が荒く、相手が大人であってもめったに敬語を使わず、「お前」呼ばわりすることもある。
好意を寄せる歩美には優しく、釣り道具を持ってあげたりするなど、かっこいいところを見せようとする。
中の人繋がりなのか、高木刑事と絡むことも結構多く(アニメオリジナルエピソードでは躊躇)、特に彼が手帳を無くした時は食べ物そっちのけで手帳探しを優先させようとする一面もある。
:名前の由来は、小説家の小峰元から。