概要
グレゴリーハウスの支配人のネズミ。CV「茶風林」
外見はワインレッドの虹彩と、黒味の強いワインレッドの瞳孔な斜視に、薄くなった金髪で後頭部はハゲ。
ピンク色の上着と赤と黒の横縞のシャツを着ている。下は体色と同じズボン、あるいは全裸のどちらか。
口調はですます口調。しかし気分が高揚すると崩れて荒くなる事も多々。
一人称は「わたし」「わたくし」「ワシ」など。ヒッヒッヒ…という笑い声が特徴。
二人称は「キャサリン」「シェフ」「ジェームス」「ママ」など名前呼びや「アイツ」「ヤツ」など荒っぽい呼び方や、お客様に対しては「お客様」など。
またその年で現役であり、愛読書もそっちの本。カクタスガールにセクハラする始末。
自分以外の存在を見下している、あるいは馬鹿にしている節がある。
ジェームスはそれなりに可愛がっているがママは心底憎んでいる。
ママが棚の下敷きになった時にトドメをさすか?と考えたりママの命とチーズを天秤にかけてチーズに傾く程。
宿泊客との仲は(表面上では)良好な人もいれば険悪な人も。
反対にネコゾンビとは険悪そのもの。彼の目口耳を縫ったのはグレゴリーである。
【お客様】との関係は生かさず殺さず。表面上は引繕っているが、
目的はホテルに引き込む事なので影でアイツ、ヤツ等と呼ぶ事も。
しかし狂言回し役なのでお客様の傍にいることが多く、一緒に酷い目に逢う事もしばしば。
さてそんな彼の正体は…?
THE LAST TRAIN
第3シーズンである今作ではとうとう主役に。
時系列としてはおそらく初代とTHE SECOND GUESTの前と思われる。
また、このシーズンでは今までのシーズンでは見ることが少なかった人間味あふれる彼の姿を見ることができる。
THE BLOODY KARTE
第4シーズンである今作では主役はキャサリンに変わっている。
原因は不明だが入院しており、いつも点滴をしている。
このシーズンでは基本的に被害者側であり、だいたい酷い目にあっている。
ANOTHER WORLD
鈴木小波氏によるコミカライズ。
ANOTHER WORLDの名の通り、アニメ版とはデザインがかなり変わっており、それ以外にもホテルの支配人ではなく館の大家など独自の設定などがある。
THE GREGORY GALLERY TOUR
NECインターチャネルが2000年に発売したDVDのvol1~3に収録されている特典映像。
バップが2004年に発売した方には収録されていないのであしからず。
この物語の中はグレゴリーがシーズン1に登場する「彷徨える魂達を必要以上に丁寧に解説」する話である。
物語の中ではどのシーズンでも見られないようなグレゴリーの数々の姿が見られる。グレゴリーファン必見。