カードゲーム
概要
低年齢層向けのカードゲーム。
おもに「バディファイト」と省略して呼ばれる。
「モンスターと相棒(バディ)となる」「プレイヤー自身が戦闘に参加する」「初ターンで攻撃できる」など新しいシステムが多いのが特徴。
主なルール
プレイヤーにはお互い10のライフがあり、モンスターやアイテムを使って相手のライフを0にしたほうが勝ち。デッキは50枚で同じカードは4枚まで。
カードの種類
モンスター
プレイヤーと共に戦うカード。またそのうち1体を「バディモンスター」とすることができ、召喚の際1度のみライフを回復できる。
アイテム
いわゆる武器のカード。装備することでプレイヤー自身が戦闘に参加することができる。
魔法
使い捨てのカード。
必殺技
特別な条件化のみ使えるカード。その分強力な効果を発動する。
他のカードと違い横書きである。
フラッグ
自分のデッキのクランを示すカード。現時点では特別な能力を持つカードは存在しない。
用語
サイズ
モンスターカードに記載されている。0~3まで存在し合計3までモンスターを自分の場に召喚できる。
打撃力
モンスターカードとアイテムカードに白く記載された数字。この数だけ相手のライフを削ることができる。
攻撃力
モンスターカードとアイテムカードに赤く記載された数字。その名のとおり攻撃時のパワーをしめす。
防御力
モンスターカードに青く記載された数字。その名のとおり守備時のパワーをしめす。
ゲージ
強力なカードを使用する際に必要なコスト。最初に2枚あり1ターンに1枚ためることができる。
レフト、センター、ライト
モンスターを置くエリア。センターにモンスターがいるとき相手にライフを減らされないがアイテムで攻撃できなくなる。
属性
全てのカードに存在する分類。
クラン
カードが所属する異世界。詳しくは下記にて。
クランの種類
モンスターが住む異世界。フラッグと違うクランのカードはデッキに入れてもいいが使うことはできない。
ドラゴンワールド
その名の通り竜のモンスターが所属する異世界。イメージカラーは赤。カードのデザインは炎。アイテムカードは剣やナックルなど。「武装騎竜」「竜騎士」などの属性がある。
カードの特性としてはバランスがよく初心者向け。
デンジャーワールド
様々な兵器で身を包んだモンスターが所属する異世界。幻獣の姿をしたものが多い。イメージカラーは黄色。カードのデザインは黄色と黒の縞模様に鉄線やナット。アイテムカードは槍など。魔法カードは漢字表記のものが多い。「アーマナイト」などの属性がある。
ドラゴン同様初心者向けだが攻撃力や速攻が強い。
マジックワールド
悪魔型のモンスターなどが所属する異世界。イメージカラーは青緑。カードのデザインは魔方陣。アイテムカードは不明。「72柱」などの属性がある。
モンスターのパワーが低い分強力な魔法カードが多い。
ジェネリック
詳細不明だがどのフラッグでも使える特別なクラン。
ダンジョンワールド
カタナワールド
ミソロジーワールド
プロモーションビデオにて紹介されたクラン。
アニメ
概要
舞台は2030年頃の地球。カードを通して繋がった様々な異世界から現れるバディモンスターが地球に滞在し日常に馴染み深いものとなっている。
そんな世界を舞台に主人公「未門牙王」と相棒「ドラムバンカー・ドラゴン」の活躍を描く。
登場人物
人間
虎堂ノボル CV:橘田いずみ -牙王を一方的にライバル視する
荒神ロウガ CV:??? -謎のファイター
未門隆 CV:川原慶久
未門涼実 CV:寺田はるひ
牙王の家族。その他おばあちゃんと亡くなった兄がいる。
キャッスル店長 CV:木内秀信 -ホビーショップの店長。
富士宮風音
如月斬夜
プロモーションビデオで紹介されたファイター。
バディモンスター
ドラムバンカー・ドラゴン CV:大畑伸太郎 -牙王のバディ。
ジャックナイフ・ドラゴン CV:安元洋貴 -タスクのバディ。
アーマナイト・ケルベロス CV:??? -ロウガのバディ。
火星人UFOタコ助 CV:小池ゆき -パル子のバディ。ワールドは不明。
その他
ナレーション、ファイト中の音声:マーク・大喜多
アニメでの用語
相棒学園
主要人物が通う学校。初等部から大学までがそろう巨大校でバディファイト専門コースがある。
コアデッキケース、コアガジェット
異世界の力を解放する装置。ファイターによって形状が異なる。
バディポリス
バディモンスターの犯罪を取り締まる組織。
SD化
人間を怖がらせないためにバディモンスターはファイト時以外この姿でいなければならない。
ただしバディポリス所属のジャックやテレビに出演するアスモダイなど名の知れた存在ならばならなくてもよい。
余談
アニメ第4話では同じくブシロードから発売されているカードゲーム『カードファイト!!ヴァンガード』の主要人物9人がファイトの観客として登場した(セリフがあったのは同じ声優が登場する戸倉ミサキのみ)。