概要
赤司征十郞を主将に任命した帝光中学バスケ部の元監督。洛山高校の監督は白金永治。
その外見は、整えた髭にスーツ姿という紳士的な中年男性である。
普段は、1軍コーチの真田に指導を任せて、体育館の2階から選手の練習風景を眺めている。公式戦が近づくと自ら指揮を執るようになるが非常に過酷な練習メニューである。数年前にわずらった持病により体調が思わしくない。
精神が未熟なまま圧倒的な才能を開花させたキセキの世代の将来を憂慮し、彼らを正しく導こうと決心した矢先、病に倒れ監督を退任した。この退任は、キセキの世代が決別する遠因となったのである。