概要
エラン・ゼノサキスが操縦するサイバスターにそっくりな魔装機。
无の精霊「ゼルヴ」と契約しているため、属性がない。「无」とは「無」の事である。
エランはこの機体を「魔装機帝」「正真正銘、本物の魔装機神」と言っている。
1000年以上前にあった機体であり、装甲が黒く変色してひび割れが目立っているほか、左右の腕のデザインも違っており、非対称となっている。顔はマスクが崩れてむき出しになっており、禍々しい形相になっている。
サイバスターと同じく飛行形態に変形が可能であり、エランは「ゼルヴィアン」と名づけている。
魔装機神Ⅲでゼノサキス南宗家の召使いであるオキュラ・ザニア・ビフラズバから、5万5千年前に栄えたトロイア帝国の超古代兵器であることが明らかにされているが、オーパーツであるため、解明されていない部分も多い。
後にパーゼミュート社がこの機体をコピーして開発した魔装機「ゼルヴォイド・ヴァスト」が登場する。
スペック
分類:魔装機帝
全高:不明
重量:不明
動力:永久機関(正式な名称は不明)
守護精霊:无「ゼルヴ」(高位精霊)
所属:個人所有→マルテナ社(ROE)、ゼノサキス南宗家(POJ)
武装
ヴォイドリグレッション
フロギストンミサイル
ストレイングレイブ
必殺技
アストラルイナー
夢想千鳥舞