概要
CV:小松未可子
中学2年生で14歳のクール系の女の子である。
ボーイッシュでギターの演奏が得意であるが、コスメの知識も豊富である。
幼い頃に両親が離婚してしまった心の傷から、極端なまでに群れを嫌う性質になってしまった上に、酷い癇癪持ちでもあり、一度怒り出すと相手の言い分もろくに聞かず、感情任せで周囲に怒鳴り散らしてしまう傾向があり、周囲に心配されてしまう事が多い。
個人主義でチームが性に合わないため、当初は彩瀬なるや福原あんと意見がぶつかることも多かったが次第に仲良くなっていく。店が開店した当時は勝手気ままな振る舞いで客を怒らせた上、プリズムショーではロックを好まない客に対してもロックで進めようと我を通しなるを窮地に立たせたが、なるの熱いライブに感化され考えを改めた。
ペアともはクルン、プリズムライブの時はキーボードに変化する。
音楽の「熱」を感じることができる。
プリズムフェザーは細かいダイヤを半円上に描いたもの。
家はライブハウスを経営している。父は健在だが母と弟は家を出ていってしまっており、いとは母のプリズムストーンを肌身離さず持っている。ライブハウスでもギターを演奏しているが、一番得意なのはピアノ。楽器は全般なんでも演奏できる。このため、自身のダンス用の曲もプリズムストーンチームで唯一自身で作曲している。
第11話では大会のドリーミングセッションでは数合わせということで出場を拒否していたが、自分を必要としている仲間のことに気づき出場。小鳥遊おとはと対決し、プリズムライブが正式に認められていないことから得点差を大きく付けられる。(※プリズムライブのことを考えなければ、ジャンプは1度しか飛んでいなかった。)
常に人の顔色を窺うおとはを気に入っていなかったが、ドリーミングセッションで敗北して以降は気にかけるようになった。
第18話・第19話では速水ヒロから作曲を頼まれ依頼を受けて曲を完成させるも、神浜幸司に依頼を横からかすめ取られて激怒。その後、プリズムライブができなくなってしまう。しかし、りんねと幸司の言葉・ヒロから聞いた衝撃の事実から自分を見つめ直しプリズムライブを再度成功させ、3連続ジャンプも成功した。
第24話・第25話・第26話ではグルービングセッションのために幸司から渡された歌を聴いて激怒する。それはもともといとがヒロのために書いた歌であり、それを幸司が勝手にアレンジしたからだった。大会の練習には出るものの、途中でやめてしまうことが多かった。しかし、ショーを終えたベルの言葉となるに背中を押されて幸司に自分の思いを告白して結ばれ、アレンジ曲をステージで歌って優勝を勝ち取った。
第30話では、再会した母親から父親と寄りを戻せないと告げられた事で、母は父が嫌いなのだと癇癪を起こしてしまうが、母が本当は父を変わらず愛しており、彼のライブを見ながら一人泣いている事さえあった事実を、激怒した弟の結に教えられた事で、自分の身勝手な思い込みに反省。なるやあんと共に、自身のプリズムダンスを母と弟に披露した。
デュオ大会、ウインター・ホワイト・セッションではおとはとペアを組むことになる。第37話でおとはが家に泊まりに来た時に、おとはの機転で家に招かれた幸司から曲を提供してもらうが、父の弦から幸司を家に招き入れないように言いつけられる。その翌日、幸司に曲のことでおとはとともにビルの屋上に行くと、幸司の母がいとの父親が幸司の父親を事故死させたことを話していたのを聞いてしまいショックを受ける。おとはが幸司の曲に作詞した歌で元気を取り戻したものの、幸司とはもう会わないと面と向かって言い放ち去って行った。
マイソング
今までに飛んだプリズムジャンプ
･クール・スプラッシュ
･ジュエル・スピン・クロス
･赤い糸 夏の恋
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