没落貴族クラウディウス家の令嬢で、フルネームは「ミューズ・クラウディア・クラウディウス」
従者であるシャールとともにスラム街に住んでおり、スラムの人々から広く慕われている。
病弱で丈夫な体ではないため、床に臥していることが多い。
作中の話題
過去への決別
彼女を仲間にする前にクリアするイベントは、「過去にとらわれたミューズを、夢魔から救う」というものである。このイベントは、ボスである「夢魔」を倒すことでクリアでき、このボス戦の前に一時的にミューズが仲間に加わる。
この際、ステータスが低いミューズを戦闘メンバーに加えないで戦う場合もあるのだが、彼女を戦闘メンバーに加えたまま夢魔のHPを6000以上減らすと、「父に変身した夢魔を、ミューズが攻撃することで過去から決別する」という形でミューズの攻撃1発で戦闘が終了する。
ただし、余分な武器が無いときの攻撃方法は体術の「パンチ」のみ(通称「ミューズパンチ」)。ネタ化されないのは彼女の美しさゆえである。
仲間にした後
夢魔の一件を経て元気になったようで、冒険に連れ出すことが可能となる。しかしLPが6で体力が10。これは全キャラの中でもワーストの値である(体力に関しては同率最下位が他2名)。
腕力や魔力よりも器用さが高く、一見すると小剣や弓を扱わせるのに適しているように思えるかもしれないが、実のところ各技能レベルの成長しやすさで言えば最も高いのは月術、次いで蒼龍術と白虎術であり、いずれの武器も成長しにくく設定されている。また閃きタイプは多くの術師キャラと同じく「無し」で、各武器の初歩的な技や固有技以外を閃く確率もとても低い。小剣技であればサザンクロス、弓技であればプラズマショットなど、一部の中級技に適性がある程度。では閃きには適さないのかと言うと、本作独自の仕様ゆえにそうとも言えない。「適性がない技は閃く確率こそ低いがボーダーラインも下がる」ため、あまりにも適性がなさ過ぎて逆に多くの難関技を閃く事例も散見される。
ただし宿星と得意武器による補正を除外して考えると、素の腕力は20と全キャラ中5番目と屈指の高さなので、主人公交代の裏技を使えば最大で腕力25を誇る怪力キャラにもなれる(本来の8人の主人公の中で、この数値を実現可能な人物は存在しない)。