CV:鳥海浩輔
人物像
フルネームはジルグ・ジ・レド・レ・アルヴァトロス。
元クリシュナ王国軍の魔動戦士で、バルド将軍の一人息子。19歳。驚異的な実力を持ち、軍の養成学校に在籍中は数多くの伝説的記録を残している。本来のスタイルはロングガンナー(遠距離戦主体)だが、あらゆる武器を使いこなすことができ、格闘戦にも秀でている。
かつて訓練中に仲間を殺したことから長く投獄されていたが、鹵獲したアテネス軍のゴゥレム、エルテーミスの搭乗者候補として選定されて釈放され、軍に編入する。その後はアラカン荒野で後退中の敵軍に強襲をかけて戦果を挙げたり、彼を襲ったアテネスのスペルタ部隊を一人で壊滅させてもいる。
ライガット・アローとは一騎打ちによる激闘の末に分かり合うも、ボルキュスに捕らえられた際、ライガットを庇って自分がデルフィングの搭乗士だと申し出てボルキュスに処刑された。それ故、ライガットはその後も長い間ジルグの死を悔やむこととなった。