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コノハムシとは、読んで字のごとく木の葉の虫である。

概要

分類と分布

該当する近縁種を想像しにくい見た目だが、ナナフシの仲間。

そのナナフシはカマキリゴキブリに近い。

東南アジアに生息し、現地に自生する植物の葉に似た体をしている。

捕食生物ではないので獲物に気づかれない擬態ではなく、

天敵を欺くためだけに発達したのに間違いない。

種類によっては風が吹いたときに実際の葉よろしく揺れるものまでいるという。

単に風に吹かれているだけの可能性が高い。

冒頭で「動物と植物の中間的存在」と記したが、あくまで見た目の印象だけの話であり、

体質的にはれっきとした動物である。

人間との関係

色といい質感といい完璧に模倣しており、

その再現度の高さゆえに擬態生物の例として引っ張りだこ。

実物は無理だとしても、テレビや書籍などで写真を見たことがある人は多いだろう。

余談

漢字でそのまま書くと「木の葉虫」となるが、どことなく三葉虫と似ている気がするのは偶然だろうか。

関連イラスト

関連タグ

昆虫 擬態

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