概要
海堂尊による長編小説『チーム・バチスタの栄光』は、2006年に宝島社から刊行された。
医療・ミステリー・サスペンスで、作者のデビュー作でもある。
東城大学医学部付属病院を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第一作目にあたる。
現役の医師である海堂が描くリアルな医療現場や、大学病院における医局政治や人間関係、バチスタ手術中の謎の死をめぐるミステリーや個性的なキャラクター達が評価されている。
テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』は、2008年10月14日から同年12月23日まで、関西テレビとMMJの制作により、フジテレビ系列で連続テレビドラマとして放送された。
映画『チーム・バチスタの栄光』は、東宝邦画系にて、2008年2月9日公開。2007年10月7日にクランクイン、11月17日クランクアップした。映画化にあたり、主人公・田口公平が女性・田口公子に変更されている。
ストーリー
東城大学医学部付属病院では、フロリダから心臓外科の権威桐生恭一を招聘し、心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行う「チーム・バチスタ」を結成して驚異の成功を収めていた。しかし、成功率100%だったチーム・バチスタが、3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。その疑念を解明するため、田口公平は調査を命じられるのであった。
登場人物
※ キャストはテレビドラマから
チーム・バチスタ
東城大学医学部付属病院関係者
楽曲
主題歌
青山テルマ「守りたいもの」
挿入歌
永崎翔「答えはそこだ」
関連イラスト
関連タグ
小説 ドラマ テレビドラマ チーム・バチスタの栄光 田口・白鳥シリーズ