概要
アニメ『ドラゴンボール』をゲーム化した作品で、次世代機4作目。
スパイク製DBは、バトルシステムの自由度に定評があり、ゲームグラフィックは見事な出来。
問題点
前作「レイジングブラスト2」での敷居を低くしてほしいとのユーザーの要望を受けた為、大幅にシステムを単純化。
その結果、幼児でも難なく扱えてしまうような、申し訳程度のゲーム性しかない作品へと変貌し、格闘ゲームとしては完全に失格の烙印を押された。
まず、問題点を挙げると、
- 演出時間が長く、後述の理由で何度も同じものを見せられるため、ダレる
- 攻撃、移動、必殺技……殆ど行動は全てQTE
- プレイヤーの介入できる部分が極端に少ない
- 腕を磨こうにもジャンケンであるせいで必勝法はない
- キャラ数も『レイブラ2』から大幅に削減され、変身形態含めて64キャラ
- ストーリーモードもキャラがいないせいでブツ切り満載(特に魔人ブウ編)
- キュイはいるのに青年悟飯はいない
- グルドがまさかのリストラ
- 上述のクソ要素が多すぎて海外からも散々な言われよう