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8800系の編集履歴2014/06/14 17:30:36 版
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鉄道車両の形式の一つ。

名古屋鉄道8800系

観光特急用として1984年にデビューした。足回りはパノラマカー7000系の廃車発生品を利用しており、7000系との併結運転も当然可能。愛称パノラマDX

デビュー時は2両編成トイレ無しだったが「仮にもデラックスを名乗る車両がトイレを備えないのは如何なものか」という意見があったかどうかは知らないが、後年登場した中間車にはトイレが備えられた。

登場後観光特急としての需要が減少すると内装を一部変更した上で支線直通特急を中心に活躍した。

2005年、中部国際空港開港に伴う高速化中心のダイヤ改正で最高速度110km/hまでにしか対応できない8800系は全車が運用を離脱、廃車の後解体された。現在はモ8803号の前頭部のみが愛知県岡崎市に所在する名古屋鉄道舞木検車場に保存されている。

近鉄8800系

8600系電車をベースに、制御装置を界磁位相制御に変更した車両。試験的な意味合いが強く、4両編成2本のみが製造されただけで、その後は車体の形状と制御装置を大幅に変更した8810系に引き継がれた。

この8800系が6800系からおよそ23年続いた車体に丸みを持たせた近鉄通勤電車スタイルの最終といえる車両でもある。

熊本市交通局8800形

1988年に登場した路面電車車両。2両が製造され、8801号には「サンアントニオ」、8802号は「桂林」の愛称がある。これらはどちらも熊本市の姉妹都市に由来する。

新京成電鉄8800形

1986年に登場。新京成電鉄はおろか関東地区の直流1500V電化路線で一番最初に新規製造されたVVVF制御車である。形式名は新京成で新造した800形と8000形の総集編としての意味合いから8800系と名付けられた。

東京都交通局8800形

都電荒川線で運行されていた7500形の老朽化が激しく、それを置き換えるために投入された。4つのカラーパターンを持ち、最も出会える確率が高いのはローズレッド、最も出会える確率が低いのはイエローである。

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