キド
きど
「ほら、合図だ。クールに行こう。」
「何が嫌いかじゃなくて何が好きかで…? え…被っ…」
「目隠し完了……だな」
プロフィール
名前 | 木戸つぼみ(キド) |
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メカクシ団団員 | No.1(団長) |
楽曲 | メカクシコード |
能力 | 目を隠す |
誕生日 | 1月2日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 168cm |
体重 | 44kg |
血液型 | B型 |
好きなアーティスト | ○asis、RADI○HEAD、トク○シューゴ |
CV | 甲斐田裕子 |
家族構成 | 父、母、姉(母は再婚のため血縁は関係ない。姉との血縁は今の時点では不明) |
イメージカラー | 紫 |
概要
じん(自然の敵P)の楽曲「メカクシコード」にて初登場した少女。
以後、カゲロウプロジェクトPVにおいてはほぼ全てに登場している。
キャラクターデザインはしづ氏。
某音楽プレーヤーをあしらった模様のパーカーを着ており、緑色のズボンを左だけまくっている。何かない限りは常にフードを被っている。
右側の前髪が長いらしく、たまに右目が髪で隠れているときがあるが常時ではない。
その外見から一見男のように見えるが、顔だちの整った色白の美人な女の子である。
発音についてだが、アニメメカクシティアクターズのプロモーション映像では「キド」を名字の発音と同じキ↓ド↑と発音している。
人物
メカクシ団の団長を務めるボーイッシュな少女。
基本的に温厚だが、カノやセトなど個性的な団員を纏めるのに四苦八苦している苦労人。
無表情でクールに振舞っているようだが、実は感情の起伏がけっこう激しく、とくにカノがふざけるとすぐに怒ったり照れたり手が出たりする。しかし、キドがカノを殴ったり蹴ったりするのはカノの能力を解くためと小説5巻で明かされた。
モモからは、「いつもクールなのにたまにデレる」と評された。
団員から「お母さん」と称されることがあるほど面倒見が良く、料理上手で家事もこなせる。
また、カノに女の子らしくないと指摘されてふてくされたり、たまにリンスを変えていたり、フリルのスカートを持っていることをばらされたり(←ちなみにこの後カノは殴られる)と、女の子らしい一面も。マリーに能力が「お化けみたいな物」と言われ、かなり落ち込む姿も見られた。
ちなみに就寝時は普通の女の子物のパジャマを着用しているそう。
極度の怖がりでもあり、お化け屋敷やジェットコースター、グロ系のゲームに怖くないと言いつつかなり怯えたりする(セト曰く「キドはかっこつけっすからね」)
実はかなりの中二病らしく、メカクシ団も彼女の中二病がないと成り立たなかったとか。 実際アニメ版では普通はやらないようなポーズを所々で決めている。
ちなみに団への勧誘を断られると、極端に落ち込む。
いつもイヤホンで音楽を聴いており、掛かってきた電話に気付かずスルーすることもしばしば。
セトやカノとは同じ孤児院出身で幼なじみ。
普段は軽口を叩かれ制裁を加えたりしているが、なんだかんだと気の置けない間柄のようだ。
3人揃って楯山家に引き取られている。
また、着ているパーカーは初代団長から貰ったものと同じデザインだが、その頃から成長しているのでサイズを合わせて作り直したのかもしれない。
また、しづ氏のイラストでは100%の確率でスカートを履くことはない。(自分の絵では絶対にスカートを履かせないと決めているらしい。)
実はこの喋り方になったのは姉がいなくなってからである。
昔はおどおどした性格だったくせに、自分がしっかりしなくちゃと思い喋り方も無理矢理変え、怒り方も姉そっくり、よくカノもセトも怒られていたらしい。
なんと、「終わらないセカイ」にカゲロウデイズと名付けた張本人で、本人はそのネーミングを大層気に入っている様子(シンタローの反応はイマイチ)。
能力
キドの持つ能力は「目を隠す」。
自身とその周囲一定距離内(半径2m)の事象への、周囲からの認識を極限まで薄くすることができる。
モモがまだ能力を制御できてなかった時に使い、モモの能力を打ち消す事に成功している。
少女時代はまだ能力をコントールできなかったようで、影の薄さを非常に気にしていた。当時は、怒ったり不安になったりすると能力が発動した。
能力の解除方法は「相手に触れられること」。
また、相手からじっと見つめられたままでは発動できず、一瞬でも目を逸らした隙を突かなくてはならない。
メカクシ団電波ジャック台詞
メカクシティアクターズ。
メカクシ団、団長のキドだ。
今度うちの連中でアニメをやることになった。
スリリングな内容になると聞いたが、どうなるんだかな。
新番組、メカクシティアクターズ。
お前も家に来るか?
ニコニコ動画はこちら
過去(ネタバレ注意)
裕福な家の次女だったが、父親の妾の子という身の上の為家族内でも浮いた存在だった。
幼少期は常に腫れ物扱いされていた為「消えてしまいたい」という願望を持ち続ける事になる。
ある日、父親の会社が経営不振により倒産。
ヤケになった父親は家に火を放ち、家族は火に巻かれる事になる。結果として一家は焼死してしまう。
その際、姉と共に「カゲロウデイズ」に接触。
「目を隠す」能力を手に入れる。
「カゲロウデイズⅢ-the children reason-」では、目覚めた時には火事で負った火傷はある程度消え、一緒にいた姉の遺体のみが見つかっていないと本人から語られている。