「阿吽のおばさん。『吽』っておばさんが牛に似てるって意味で書いてあるの?」
「僕は君が大好きだった」
「ざまぁみろよ」
曖昧さ回避
- 人名「ひびや」の表記揺れ。
- 『カゲロウプロジェクト』の登場人物。本項で解説。
プロフィール
名前 | 雨宮響也(ヒビヤ) |
---|---|
メカクシ団団員 | No.8 |
楽曲 | カゲロウデイズ、コノハの世界事情、オツキミリサイタル |
能力 | 目を凝らす |
誕生日 | 11月4日 |
身長 | 140cm |
体重 | 36kg |
血液型 | AB型 |
好きな野菜 | カボチャ |
家族構成 | 父、母 |
イメージカラー | 水色 |
年齢 | 11歳 |
CV | 富樫美鈴 |
呼称
※1アンソロジーコミックで呼ばれていたが実際は不明
概要
カゲロウデイズの主人公の少年である。
「カゲロウデイズ」小説化を前に、じん(自然の敵P)のツイッター〔外部〕でこの名前が明かされた。
キャラクターデザインはしづ氏。
白いパーカーの下に水色のTシャツを着て、半ズボン、サンダルを履いている。
秋服は水色と白のツートンパーカーの下にカーキのシャツを着ている。(サマータイムレコードより)
「カゲロウデイズ」では全身真っ白で色がついていないイラストだったが、「コノハの世界事情」では色付きで登場しているシーンがある。茶髪である。
小説3巻を経て、じん氏のお気に入りキャラクターになったとのこと。
そして、3巻でファンの誰もが驚愕したこのキャラ設定になったのは、「ファンの想像をぶち壊したかったから」らしい。
人物
とある田舎町で暮らす小学生。
村のアイドル的存在である朝比奈日和(ヒヨリ)に超が付く程惚れ込んでおり、朝比奈ファンや朝比奈中毒者を越した一流アサヒナー(自称)である。
基本的には生意気でませているが、ヒヨリの前ではつい恋心が隠せないところもあり、なんだかんだいって、年頃の少年らしい性格をしている。因みにクラスではモテタイプだが、大好きなヒヨリにだけはモテないという残念な子らしい。 料理が得意で、アニメ4話では3人分の夕食を1人で作っていた。
厳しい家庭環境の影響で流行に非常に疎い。そのためヒヨリへの惚れ込みっぷりと携帯電話への憧れから「彼女とメールや電話がしたい」と思っていた。
ある日定期入れ(ヒヨリのブロマイド入り)を落としてしまったが、その晩偶然それを拾ったヒヨリから自宅に電話がかかってくる。そして、定期入れに入っていたチラシを見てヒビヤが携帯電話を欲しがっていると誤解した彼女から「あんたの要望を叶えてやるから、夏休み都会に行くのに荷物持ちとして着いて来い」と少々強引な誘いを受ける。アサヒナーの彼はもちろん快諾。厳しい両親を「夏期講習に行く」という建前で何とか説得し、夏休みにヒヨリと共に都会へ繰り出すことになる。
いざ到着した都会では案の定ヒヨリに召し使いの如くこき使われる。
満員電車や人ごみに飲まれそうになったり、向かったデパートはある事件があったせいで開いておらず携帯電話の購入が保留になったり、更には泊めてもらうヒヨリの姉の家にいたコノハにヒヨリが一目惚れしてしまったりと災難が続く。
ヒヨリが勢い余って赤信号に飛び出してしまい、そこに迫って来るトラックから助けようとするも彼女と共に轢かれ死亡する。その際カゲロウデイズに接触しヒヨリと共に何十年単位の8月15日の事故を繰り返した結果、選ばれたヒビヤの方が『目を凝らす』能力を手に入れる。そしてカゲロウデイズに入り込んでいたコノハと共に脱出した。
彼はその後、ヒヨリを助けるためにメカクシ団に入団。
当初はヒヨリが「カゲロウデイズ」に攫われたショックとその生意気な気性のせいで、メカクシ団になかなか心を開かなかったが、モモと出掛けた先で、自分に発覚した能力の内容と使い方を知り、関係を深めることとなった。
諦めそうになっていた彼は、遠くのお月様に向かって「やってやるさ!」と叫び、再びカゲロウデイズからヒヨリを連れ戻す決心を固めたのだった。
カゲロウデイズから生還した者にはカゲロウデイズ内での記憶は無いのが普通だが、ヒビヤはカゲロウデイズでの出来事を覚えており、アヤノらしき人物とも会話していた。漫画版アナザーストーリーではアヤノに会っていないのか、カゲロウデイズ内でのことは全然思い出せなかったが、後に現実世界のヒビヤの前にアヤノが現れる。
なお、ヒビヤとヒヨリが交通事故に巻き込まれて「カゲロウデイズ」に接触したのもケンジロウの策略である。
漫画版第二ルートでは、外出していた如月兄妹の前にモモのファンであるヒヨリの付き添いとして現れる。
その後モモとヒヨリは意気投合し、シンタローと共に2人に振り回されることになる。
実はヒビヤはこの後ヒヨリにプレゼントを渡そうとしており、モモからのアドバイスで近くの公園に行こうとしていた。
しかし、ヒビヤのプレゼントと自分の買ったものを間違えて持って帰ってきてしまったモモがヒヨリに電話をかけたことで、2人の身に何かしらの異変が起きたことが明らかになる。
ヒビヤは酷く混乱しており、異変の時のことを何も覚えていなかった。
後にキドはヒビヤとヒヨリはカゲロウデイズに巻き込まれたと推測した。
さらにこの後、キドが血まみれで路地裏に倒れており、その現場には手が血で汚れたヒヨリの姿が…。
このことから、セオリー通りヒビヤには『目を凝らす』蛇が取り憑いていたと思われたが………
能力
『目を凝らす』
ヒヨリを探したいという願いから能力を得た。千里眼に似た能力で、対象の居場所を探ることが出来る。小説ではモモを見ただけで下駄箱のテストの点までもを言い当てたり、アニメに至っては何故か女湯を覗いていた。
関連イラスト
メカクシ団電波ジャック台詞
メカクシティアクターズ。
メカクシ団団員NO.8ヒビヤです・・・
メカクシ団団員NO.8ヒビヤです・・・
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え? もう本番!?うわああ、し、しし新番組マタニティスパイラル!
よ、よろしくお願いしm
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関連タグ
メカクシ団 ヒヨリ(カゲロウプロジェクト) コノハ(カゲロウプロジェクト) モモ(カゲロウプロジェクト)
アサヒナー 安定のヒビヤ ヒビヤマジ天使 ヒビヤ「解せぬ」 マタニティスパイラル
小説版ネタバレ
ヒビヤが「凝らす」の能力を使って「カゲロウデイズ」にいる仲間達に電話をかけ、最終的にその電話はヒヨリの手に渡る。
再びその声を聞くことができた感動と、助け出すことができなかった後悔で大泣きするヒビヤに対し、電話の先にいるヒヨリはこう伝えた。
「……あんたのこと、大好きよ。次は絶対、助けに来なさい」
ようやくと言うべきか、ヒビヤの恋は叶っていたようだ。
漫画版ネタバレ
カノ「最悪だよ 逆だったんだ」
「僕たち…『 最初っから騙されてた 』のさ」
目が冴える蛇が取り憑いていたのはヒヨリではなく、ヒビヤだった。
ヒヨリがキドのそばにいたのはヒヨリに取り憑いた『目を凝らす』能力によってキドの場所を見つけ出し、駆けつけたからであった。
目が冴える蛇は異変の後、ヒビヤの人格のフリをしてシンタロー達と接していたのだ。
ヒヨリを心配し家を出たモモを追いかけていたシンタローは、廃墟からの誰かの話し声を聞き建物へと入った。
そこでカノから真実を聞かされ、全てを理解した瞬間________
窓から見えたのは、上から落ちる妹の姿だった
屋上から見下ろすヒビヤの顔は、背負う満月のように満ち足りたしたり顔だった。