「ZZZ・・・!起きてたよ。うん。ホント」
「友達だから」
「この世界はどうやら少しヤバいらしい」
プロフィール
名前 | 九ノ瀬遥(コノハ) |
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メカクシ団団員 | No.9 |
楽曲 | コノハの世界事情、アウターサイエンス |
能力 | 目を醒ます |
誕生日 | 12月24日 |
年齢 | 19歳 |
身長 | 182cm |
体重 | 64kg |
血液型 | O型 |
好きな恐竜 | トリケラ○プス |
cv | 宮野真守 |
家族構成 | 母(数年前に遥と同じ病気で死亡)、父(研次朗の友人)、〈お手伝いさん〉(遥時) |
イメージカラー | 黄緑 |
呼称
一人称 | 僕 |
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キド | キド |
セト | 幸助くん(遥時) |
カノ | 修哉くん(遥時) |
マリー | マリー |
モモ | モモちゃん/妹さん(遥時) |
エネ | 貴音(遥時) |
シンタロー | シンタロー/シンタロー君(遥時) |
ヒビヤ | ヒビヤ/ヒビヤ君(遥時) |
ヒヨリ | ヒヨリ/ヒヨリちゃん(遥時) |
アヤノ | アヤノちゃん(遥時) |
ケンジロウ | 先生、楯山先生(遥時) |
アヤカ | 先生の奥さん(遥時) |
概要
キャラクターデザインはしづ氏。
実態が謎に包まれた記憶喪失の青年で、長く結んである白髪にピンクの瞳。右頬には瞳と同色の模様がある。
ヒヨリの姉の家で里子として暮らしていた。
遥時はエネと同級生で、シンタローとアヤノの1つ年上なので、おそらく現在19歳。
小説では「カゲロウデイズ-in_a_daze-」のエピローグにて初登場。
救急車に運び込まれたヒビヤの付添い人として共に乗り込んでいた。コノハの姿を見つけたエネがシンタローに追いかけて欲しいと懇願したことからメカクシ団と関わるようになり、以後ヒビヤと共にメカクシ団の一員となった。
現在、行方不明になったヒヨリの身を案じている。
2014年1月17日のニコニコ生放送によって『メカクシティアクターズ』での声優が宮野真守である事が発表された。
少年並みの世間知らずでかなりマイペースだが、近所の子供達と野球をしたりと好奇心は旺盛。人並み外れた体力を持っている。コミック版ではデパートを占拠したテロリストを、たったひとりで倒した程。
表情の変化は乏しいが内に秘めた感情は豊か。かなりのスローペースで喋る。
少々気が弱く、年下のヒビヤに対しても怯えた様子を見せることがある。
しかし、他人を助けるためなら自身の身を厭わないひたむきな優しさも持ち合わせている。
特にシンタローとは崖から落ちた彼を身を挺して庇ったことがきっかけで、当初は他人から一歩引いていたシンタローもコノハに対しては特に心を許すようになった。
アウターサイエンスのPVにも登場。シンタローを庇った際に目を醒ます能力によって体を造り直されている時の状態で登場する。
余談
CVの宮野真守はゲーム「steins;gate」の主人公岡部倫太郎と同じ声優。
岡部もタイムマシンによる「ループ」を繰り返して仲間を救うべく足掻いた狂気のマッドサイエンティストの青年であり、ヒビヤ・ヒヨリを救おうとしたコノハとの類似点があるも言える。
二次創作ではネギマを持たされることがある。
関連イラスト
タグ登録は「コノハ」が多い。
メカクシ団電波ジャック台詞
メカクシティアクターズ。
メカクシ団NO.9、コノハ…。
あ、ええと……。その……。
よくわからないけど…アニメっていうのが始まるみたいです……。
よろしくお願いします……。
ニコニコはこちら
関連タグ
カゲロウプロジェクト コノハの世界事情 夕景イエスタデイ サマータイムレコード アウターサイエンス
Pixiv内関連タグ
企画
過去(以下ネタバレ注意)
本名は九ノ瀬遥。榎本貴音の唯一のクラスメイト。先天的に命にかかわる病気を患っていて、身体が弱かった為、同じく深刻な持病を持つ貴音と共にケンジロウが担任を務める養護学級に入っていた。
元は人間であったが、高校二年生の時に病気によって余命宣告通りの年に死亡。その際に「カゲロウデイズ」に干渉し、「目を醒ます」能力を手に入れ、自分の肉体を「自分の理想とする身体に作り替える」能力を得た。それによってかつて遥が作ったアバターである「コノハ」の姿になり、優れた身体能力を得る。しかし、その体に対応しきれなかった弱い精神が脱落し、カゲロウデイズに残される。(コノハの体を一応は操っており、コノハが見たり聞いたりしているものを遥も感じることができる。)現実世界に行くと、コノハ自身の記憶が欠落するため、一般常識などが欠如している。
また死因は先天的な病気ではあるが、8月15日に死んだのはケンジロウがその日に死ぬように仕向けた為。遥は貴音同様に「蛇」を取り付かせる為の器候補であったようで、選ばれた理由は「虚弱体質」の遥なら「目を醒ます」能力を望むだろうとの判断からであった。
「コノハ」として生まれ変わった後は、ヒヨリの姉の家、つまりその夫であるケンジロウの家で暮らしていた。(ヒヨリの姉は何年も前に亡くなっており、コノハは彼女と一切面識がない。ちなみにその家はアヤノの幸福理論でも登場した赤煉瓦の家。)
あるお盆前の夏、ケンジロウから彼の義妹であるヒヨリとその連れのヒビヤが家に泊まりに来ると言われ、やってきた二人を出迎えた。その時ヒヨリに一目惚れされる.その後、8月15日にヒヨリとヒビヤがトラックに跳ねられ死亡、彼らが「カゲロウデイズ」に入り込んだ際に共に入り込むことになる。
「ユラユラ揺れる透ける体」の通り、コノハは「ヒヨリとヒビヤのカゲロウデイズ」には干渉できず、繰り返される二人の惨劇を見届ける事しかできなかった。やがて選ばれたヒビヤと共に現実世界に脱出し、救急車で運ばれるヒビヤの付添い人として共に乗り込んでいたところを、エネがコノハの姿を見つけシンタローに追いかけて欲しいと懇願。以降ヒビヤと共にメカクシ団と関わる事になる。
他の人物たちが「カゲロウデイズに接触」という表現を使われているのに対し、彼とエネだけは「カゲロウデイズに干渉」という表現が使われている。
姿が似ている黒コノハとの関係は・・・。
更にネタバレ
以下、アニメ『メカクシティアクターズ』の重大なネタバレあり
カゲロウデイズ内で「強い身体になって友達と遊びたい」と願った遥は、
「目を醒ます」蛇に肉体をゲームのアバターの姿に作り変えられるが、
『九ノ瀬遥』として強くなりたかった彼はこれを拒絶、空っぽの肉体だけが現実世界に戻ってきてしまう。
しかし、蛇はまだ「友達と遊びたい」という願いを叶えていなかったので、
願いを叶える(身体を動かす)為の仮初の意志を生み出した。それが『コノハ』の正体である(別冊spoon. Vol.53にてじん氏は遥とコノハの関係を飛行機のパイロットと自動操縦システムに例えて説明している)。つまり、『コノハ』には『コノハ』の人格があり、『九ノ瀬遥』とは別人である。
蛇たちの自我と同様に願いを叶えたらその意志は消滅する運命にあり”友達が出来た”と認識した時から能力が弱まり始めていく。そして、黒幕の目が冴える蛇はその性質を利用して彼の身体を乗っ取り、終わらない悲劇を繰り返していた。アニメ最終話ではケンジロウから引き離された目が冴える蛇に対し、宿主として「あの子(ヒヨリ)を助けたい」と願った後、カゲロウデイズから戻ってきた遥に身体を明け渡して消滅した。