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※幼少期の出番の方がなにかと多いのでショタセトの記事も参考


「いい天気っすね~。でもここどこっすかね。見たこと無い鹿がいる」


「・・・・・・兄弟なんだから」


「大丈夫だよ。泣かないでよ」


プロフィール

名前瀬戸幸助(セト)
楽曲少年ブレイヴ空想フォレスト想像フォレスト
メカクシ団団員No.2
能力目を盗む
誕生日3月28日
年齢16歳
身長178cm
体重72kg
血液型O型
好きな女性のタイプ八千○薫
家族構成天涯孤独、はなこ(犬、カゲロウデイズ)、はなお(ハムスター)
イメージカラー
cv保志総一朗 (少年期:石塚さより)

物語の舞台は8月のため、カノと同学年でも誕生日を迎えていないため16歳となる。


呼称

一人称俺/僕(幼少期)
キドキド
カノカノ
マリーマリー
モモキサラギさん
エネエネちゃん
シンタローシンタローさん
ヒビヤヒビヤくん
コノハコノハさん/九ノ瀬さん(幼少期、コノハが遥時)
アヤノ姉ちゃん/お姉ちゃん
ケンジロウお父さん
アヤカお母さん

概要

じん(自然の敵P)氏による楽曲「少年ブレイヴ」の主人公。

初登場は「想像フォレスト」で、マリーを外の世界に連れ出した少年である。


カゲロウプロジェクト主要人物としてその容姿は公式サイトなどで早い段階から明らかにされてはいたものの、小説1巻に登場していなかったため、名前は長らく公開されなかった。

じん氏の新曲「チルドレンレコード」投稿に先駆けて、本人のTwitterでこの名前が明らかにされた。 (→詳細)

じん氏は彼の本名を気に入っているとのこと。


メカクシ団に所属する青年。

深緑のツナギが特徴的。中は白いタンクトップで、黄色いヘアピンをしている。

口調は「~っす」「~すね」といった体育会系。本来の喋り方は敬語だったが、キドが敬語で話されるのを嫌っていた為、必死に直そうとした結果この喋り方になった。


少年だったときは所謂コミュ障で、その当時に引きこもりのメデューサの少女マリーの住む家を訪れる。

しかし、マリーは「目を合わせると石になってしまう」と彼を拒んだ。


この時マリーは、自身がメデューサであるため、文字通り「目を合わせた者の身体を石に変えてしまう」という意味で発言したのだが、セトはそれを「目を合わせると、彼女自身が緊張して石みたいに固まってしまう」という意味であると誤解。

「自分と同じでこの子もコミュ障だったのか!」と勘違いしたのだが、その発言をきっかけにマリーを諭し、外の世界に連れ出したのだった。また「少年ブレイヴ」においてはセト自身もマリーとの出会いで救われていた事を示唆している。


他の二人と比べても一番人見知りが激しかったが、の死後は自分も少しでも変わらなければいけないと思い、バイトに精を出すようになったらしい。

想像フォレスト」のPVでは白いフードをかぶった少年時代の様子が描かれているが、そのアレンジ版「空想フォレスト」のMVの最後には現在の姿に成長している。

如月アテンション」のPVではメカクシ団の一員として、成長した姿で登場した。


コノハの世界事情」のPVでは幼少期のキドカノとともにアヤカの膝の上に座る幼い姿が描かれているのだが、PVの映像ではシルエットと被ってしまっている為はっきりと確認する事が出来なかった(のちに公開された原画で判明)。


アヤノの幸福理論」において、同じ孤児院出身のキド・カノと共に楯山家の里子であった事が判明。

そのためアヤノとの関係もあった。自らの目の色と能力で「僕は化け物だから」と泣き、アヤノに「赤い色はヒーローの色だから怯えなくていいんだよ」と説かれたくだりが、セトにとってマリーとの関わり方に影響を与えたのだろう。


人物

明るく快活な性格で、名前を間違えられても気にせず笑い飛ばせる大らかさを持つ。

商店街の花屋で働いており、その他にも交通整理や新聞配達など様々なバイトをこなすアルバイター。

そのため某ニートとは違って体力もあり、力仕事も嫌な顔ひとつせずに引き受ける。料理もできる模様。

少々天然な面があるが、良心で行動することができる爽やかな好青年。


放浪癖があり、何故か「見たこと無い鹿がいる」場所に辿り着いてしまったりするあたり方向感覚も危うい。

動物や植物が好きで、「はなお」という名前のハムスターを飼っている。


本来の分け目は右であるが、昔から周りに合わせる癖があり、成長してからキドカノに分け目を合わせる(ヘアピンはその為だと思われる)。


セトを描くときに一番気をつけるのはゴーグルのサスペンダーである。

サスペンダーは正面から見て左が穴を通す金具で右は普通の四角い金具である。(ファイルや下敷きを見ればわかりやすい。)

これはファンはもちろん、本当の公式の漫画家も間違えていることがあるので、十分に注意が必要である。


能力『目を盗む』

対象の情報を読み取る能力。

しかし、本人は「意思疎通もせず人目を盗む様な嫌な能力だ」と嫌っており、滅多に使わない。

これによって動物との会話も可能で、対象者の心を読む事もできる。能力が僅かに発動している時は相手の考えていることを読み取るが、強く発動していると相手の記憶や過去まで読み取ることができる。


出番と扱い

セトといえば、度々ネタにされる出番の無さ・影の薄さなど、不憫な扱いで有名。

好青年な彼がどうしてそのようなキャラとして認識されるようになってしまったのか、以下はその経歴である。

  • 初登場が想像フォレストと比較的早かったのにもかかわらず、彼の名前は長らく発表されなかった。
  • 小説1巻~4巻ではほとんど出番がない(理由としてはまさかのバイト)。
  • 1巻では出番どころか名前すら未発表で、プロジェクトには後から登場したはずのカノシンタローに先を越される。
  • やっと登場したと思えば、小説より漫画が先だった(コマに映ったのはわずか3ページ)。彼の「~っす」口調はこのとき判明。
  • その影の薄さからか2巻ではシンタローモモに「ゼット」だの「セット」だのと名前を間違えられる(本人は全く気にしておらず、むしろマリーの方が不満そうだったが)。
  • イメージカラーは「緑」だが、イメージカラーの設定がまさかの消去法という不憫で適当な扱いを受けた。
  • 彼の持ち曲である少年ブレイヴメカクシ団メンバーの中で唯一ニコニコ動画に投稿されなかった。
    • ナンバリングは無くとも番外編としての可能性もあったが、エンディングとなるサマータイムレコード投稿により可能性が消滅した。
    • 後にnano.RIPE きみコがカバーした新録バージョンは、TVアニメの映像を用いたMV付きでニコニコ動画に公式に投稿された。(動画

・・・という具合に、セトは主要キャラクターであるはずなのに長らく不遇な扱いを受け続けてきた。

原作者であるじん氏はこの事を気にしていたようで、ニコニコ生放送で流れた「セトに一言」というコメントに対して「セト、すまん!」と発言し、さらにMV集「MEKAKUCITY V's」の絵コンテ集で、「意外と露出が少なくなってしまったのでなんかごめん!という感じです。」とコメントした。


しかし上記のMEKAKUCITY V’sで少年ブレイヴの新作MVの収録が決定され、多くのセトファンがほっと胸をなでおろした。


pixivにおいても影が薄いキャラが定着してきてしまっているセトだが、マリーの「さよならしたくない」という願いにおそらく一番大きく影響した人物であるので、今後の活躍が期待できる。

また小説版5巻では義兄弟であるカノが精神的に追い詰められた所を激励し、彼や貴音と叛逆の糸口を探す。


アニメ『メカクシティアクターズ』において

小説・漫画ではデパートのテロリスト襲撃の場に居合わせていなかったため出番がないままかと思われたが、アニメではデパートへキド達と共に来たのかテロリストに捕まってカノとやり取りをしている。


小ネタ(※ネタバレ注意)

余談だが、セトの他キャラクターに対する行動や言動のせいで、マリーににらまれるシーンがいくつかある。

  • 3話で、デパートにてモモが兄のシンタローを発見したときに、笑いをこらえているシーン
  • 12話で、ヒビヤが能力を発動させようとしているときに、「なんか、これダメそうな気が……」と言ったシーン。

関連イラスト

【カゲプロ】アニメPV第8弾\(^ ^)/
瀬戸幸助

『心を救う心』を


メカクシ団電波ジャック台詞

メカクシティアクターズ。


メカクシ団団員NO.2、セトっす。

へ?アニメ?...そんなことより見てくださいよ、この大自然!!

あぁあそこ!鹿がいるっす!あれはかなり大物っすよ...!

ちょっと俺、近くで見てくるっす!!


ニコニコはこちら


過去(ネタバレ注意)

幼少期より両親がおらず、身体が小さく臆病な性格だった為、周囲との会話が出来ず虐められてしまう。


友達はおらず、捨てられていた子犬を唯一の友達として接していた。

そんな環境からか「言葉を使わず、気持ちを知ることができれば」と考えるようになる。


ある嵐の日、氾濫した川に子供たちが仲良くしていた犬を投げ込もうとしているのを目撃。

抵抗するも犬は川に投げ込まれてしまい、それを追う様にセトも川に飛び込む。


その際「カゲロウデイズ」に接触。

「目を盗む」蛇に取憑かれ、対象に関する情報を声として認識する能力を手に入れる。

ちなみに犬の名前は「はなこ」といい、大型犬のオスらしい。


アザミも「目を盗む」能力は人間の汚い思想まで読み取ってしまうため余り好んでいなかった。

セト自身も能力を得た直後は相当苦しんでいた事が「少年ブレイヴ」の歌詞でも語られている。

しかしマリーとの出会いはセトにとっても救いでもあり、彼女との出会いによって能力をある程度コントロール出来るようになったようだ。


セトがマリーと出会ったのは、楯山夫妻に引き取られてからしばらく経ってからだった。

楯山家での生活は幸福なものだったが、学校には馴染めず当時は能力を制御できていなかったので、家族以外の人間に耐えきれず街の外を飛び出した為だった。夜になっても戻らなかったので、楯山家では大捜索が行われたらしく、翌日になって帰ってきたセトの開口一番が「森の中で可愛い女の子に会った」だった為、キドにはボコられ、カノは怒り通り越して呆れていたらしい。

マリーとはその後も親交があり何度も会いに行っていたが、キドやカノにはなかなか紹介しなかったらしく、意外とちゃっかりしている。


その後姉のアヤノが自殺した事件を機に、キドやカノと共に楯山家を出る事となった。その後にひとりで暮らしていたマリーを二人に紹介し、四人での共同生活が始まった。


関連タグ

カゲロウプロジェクト 少年ブレイヴ 想像フォレスト 空想フォレスト

メカクシ団 二代目メカクシ団 ショタセト セトメン フォレス男

マリー キド カノ


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Seto (Kagerou Project)

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