「アヤノはお姉ちゃんだから、みんなのこと、よろしくね。」
「ふふ、新しい家はどう?好きに使ってくれていいからね。」
「いや〜なんか気に入って貰えたみたいでよかった!」
概要
CV:兵藤まこ
じん(自然の敵p)によるカゲロウプロジェクトの登場人物。本名は【楯山彩花】。
「コノハの世界事情」のアウトロにて初登場。「アヤノの幸福理論」にも登場した。
年はかなり離れているが、ヒヨリの実の姉でもある。
コノハが里子として暮らしているヒヨリの姉の家とは彼女の家の事だが、コノハとは面識はない。
人物
ポニーテールに赤いヘアピンをつけ、白衣を羽織っている。
田舎ではトップ3に入る程の金持ちの家に生まれ、子供に様々な習い事をさせる両親の下で育つが、彼女自身は非常に勝気な性格で、ある日突然「外の世界に行く」と言って実家を飛び出してしまった。
そして大学在籍時に同級生だったケンジロウに一目惚れされ、「自堕落な男に興味はない」と一度は振るものの、その後勉学に勤しむようになった彼と結ばれる。
アヤノを授かり親子三人で暮らしていたある時、同じ大学出身で孤児院に務めている友人から相談を受け、特殊な体質であるキド、カノ、セトを引き取ることになる。
快活で大らかな性格をしており、家族に対して分け隔てなく接する優しさを持つが、怒った時は誰にも止められない程に恐ろしく、それが家族を纏め上げる一因にもなっている。
以下、ネタバレ注意
幼少の頃より日本の限られた地域に伝わる「メデューサの伝承」に興味を持ち、実家を飛び出してから大学入学後、本格的に考古学者を目指す。
その際、同級生だったケンジロウと結婚、娘アヤノを授かる。
ケンジロウと共にキド、カノ、セトの能力を解く方法を探すも、その最中、土砂崩れに巻き込まれ死亡する。ケンジロウはデッドアンドシークで「失踪」と表現しており、共にカゲロウデイズに接触したと思われる。
年の離れた妹であるヒヨリとは一切面識がなく、家を飛び出して以来実家との連絡も途絶えていたため、彼女が生まれたことすら知らなかったらしい。
生前にアヤカが愛用していた赤いヘアピンは、彼女の死後アヤノが引き継いでつけている。