牙突零式とは、るろうに剣心に登場する斎藤一の使う技の一つで、対人斬り抜刀斎の切り札ともいえる技である。
概要
間合いの無い密着状態(零距離)から上半身のバネのみで繰り出す。
手加減抜きでまともに決まれば凄まじい威力を誇る。十本刀の一人である魚沼宇水は斎藤の戦闘スタイルをほぼ封殺したものの、追い詰めたために奥の手である零式を使わせる結果になり、上半身がちぎれて吹き飛ぶという凄絶な形で敗北した。
また、八ツ目無名異戦では、「化物相手に本気を出すまでも無い」と全力を出さずにこの技を放った為、左腕がちぎれる事は無かった。