本作では、原作や他派生と異なる多くの設定が盛り込まれているが、聖衣のデザインや機能なども大幅に変更が加えられている。
以下ネタバレにつき注意
基本的な機能
各階級とも、小宇宙の高まりによりヘルメットが展開される。
本作では聖衣は聖域への通行証的な機能も持っており、後述の青銅聖衣のドッグタグ状態から聖域へのゲートを開く事が可能である。
また少なくとも黄金聖衣ではそのまま聖域へワープが可能。
白銀聖衣に関しては本作では矢座のトレミー以外登場しなかったため不明。
青銅聖衣
普段はドッグタグ状態になっており、これを投げることにより魔法陣状のものから聖衣箱が出て来て、箱ごとオブジェ形態に移行した後パーツにばらけて着用される。
また小宇宙の高まりによりパーツが発光する。
黄金聖衣
着用していないときは青銅聖衣より大きいレリーフ状となる。
余談
青銅聖衣のドッグタグ形状は聖闘士星矢Ωに登場する聖衣石にも似た設定になっているが、本作は2008年頃に企画に入り脚本に着手したのが2010年秋であり、2012年春から放映されたΩとは製作チームも異なり、どちらが先に出たアイデアだったか、意図的に似せた設定なのか否かは時系列にもかなり微妙であり、関係者の公式発言も今の所無いため不明である。
