概要
小説版『ブレイブルー フェイズシフト』シリーズにおけるのヒロイン的立場の人物。
第一巻の「フェイズ0」から登場し、以後のシリーズでも登場する。
声優は野水伊織。PSP版『CS2』の初回特典である「フェイズ0」のドラマCDにてボイスがつけられた。
壊滅した日本で行方不明になった父を捜すために一人で日本を目指していたところを、記憶喪失になり、見知らぬ土地で行く宛もないラグナと出会い、同行することになる。
「術式」とは異なる純粋な「魔法」を使えるという、ブレイブルーの世界では非常に稀少な存在である人間で、癒しの魔法を得意とする。
(他に魔法を使えるキャラはレイチェルやナインなど)
性格はとても純粋で元気。かなり天然だが、言い出したら自分の考えを曲げない面も持つ、まっすぐな少女。メインの出番は小説版ではあるが、本編に関わるいくつかのキャラと重要な繋がりを持ち、また本編であるストーリーモードにもひそかに登場していたキャラの一人でもある。
その反面、誰にも相談せずに父親探しに出ていってナインの心配ごとを増やし、他人に欠点を指摘されても無自覚・無反省の節があるため、問題児でもある。
会って間もないラグナですら、あまりの方向音痴の無自覚さに怒っている。
なお、この性格故に姉のナインは毎回心配で仕方がない。そのうえ、セリカの持っている力もストーリー中でかなり重要なのでその辺でも心配している。
人気
容姿も性格もヒロインの王道を行っており、小説版にしか登場していないにも関わらず結構人気のあるキャラ。ココノエや獣兵衛のようにゲームにおけるストーリーモードのNPCと同様、プレイアブル化を期待する声もある。
<ココノエは、家庭用クロノ・ファンタズマにて、ダウンロードコンテンツでプレイアブル化している。>
2014年 秋に行われるアップデートでとうとうプレイアブル化することがファミ通で発表された。
ぶるらじで発表された動画によると『ミネルヴァ』という人形が攻撃の中心になる模様。
小説版が過去の時代であることや回復魔法の使い手であることなどの要素のために難しいと言われているが…
2012年1月のぶるらじでは担当声優の野水がゲストに呼ばれ、ノエルやツバキがヒロインの座を奪われるかも、といったやり取りも見られた。
2013年11月にも下記のクロノ・ファンタズマに登場した関係からか、2度目のゲスト出演をしている。
2014年7月には3度目のゲスト出演をし、登場時にハイテンションで登場した。
ぶるらじ内でセリカとノエルはベクトルは違えど問題のあるヒロインと突っ込まれている。
(セリカはポジティブシンキング、ノエルはネガティブシンキング)
そもそもプロデューサーの森利道ですら「セリカは一緒にいたらぶん殴りたくなるタイプ」と豪語している。
そして
『ブレイブルー クロノ・ファンタズマ』では、遂に若い姿で登場を果した。
家庭用現時点でもNPCのままだが、ストーリーモードでも重要キャラの一人で、ノエルとマコトとの交流もある。
復活できた理由は後半で明言するが、先に今回のライチ先生コーナーをクリアするとネタバレされる。
タオカカからの呼ばれ方は「アホ毛の人」